
というわけでボケボケの画像で恐縮ですが、東武野田線、もといアーバンパークラインを走る昭和の名車、東武8000系であります。
昨晩は新越谷にて3密完全回避、感染防止対策バッチリのお店で少人数の会合があったのですが、帰りに春日部駅でパチリとやった次第であります。
最近は野田線専用の新車の割合が増えてきてはおりますが、まだまだこうしたレトロカーも元気に走っております。
フェイスリフトこそされておりますが、基本的には35年前に私が野田線を使って高校に通っていた時と同じ車両であることには、やはり驚きを禁じ得ませんな。
それでですね、タイトルの件なのですが古い電車に特有の匂いってあるじゃないですか。
何というか焦げたような匂いと言えば良いのかな?
特にドア付近にいるとより強くそれを感じるのですが、あれって一体何の匂いなんでしょう。
まだ幼稚園くらいの時、当時の最寄り路線だった京王線においてもこの匂いを嗅いでいた記憶がありますから、昭和の電車はみんなそうだったんじゃないかなぁ、と。
恐らく、あーわかるよその匂い、って仰ってくださる方も多いかと思うのですが、何となく懐かしさを感じてしまい嫌いじゃないよね、なんてところであります。
しかしこの8000系、車内の銘板を見たら「平成9年更新 津覇車両」なんてありましたから、その時にフロントマスクを角目タイプにリニューアルしたのかな。
Wikipediaによると、8000系の製造期間は昭和38年から58年までの20年間の長きにわたっていたようですが、昨晩私が乗った車両も新しくても37年前の車両ということになるわけですね。
ま、日本全国見渡してみれば、これより古い車両を使っているところはいくらでもあるわけですが、首都圏においては割と珍しいよね、と思った次第です。
ちなみに車内のシートもすっかり腰がなくなって、お尻がズブズブ沈んでいくタイプ、なんだけど座面はパリパリ硬い感じでヤレているなぁ、みたいな。
もっとも野田線はある意味私の青春の思い出の路線でもあるわけですから、当時はなかったクレヨンしんちゃんの発車メロディーを含めて愛着を持っている私です。
うーむ、そのうちリバイバル塗装ということで、あのダサいタマの象徴でもあったセイジクリームの単色塗装をやってもらえないかしら?
さて、そんな野田線ですが実は今日も乗らなくてはなりません。
伊勢崎線、もといスカイツリーライン沿線の中学に通う次男の学校のクラス懇談会がありまして、いつもPTAの役員会なんかの際にはクルマで行く私ですがさすがに本日は人数も多いですからね。
本来なら4月に開催されているはずの懇談会ですが、コロナの影響でようやく今日開催、しかもクラスの出席番号によって2回に分けての開催です。
内容もきっと簡素化して担任の先生との顔合わせと事務連絡程度のような気はしますが、一応役員の私ゆえ行かないと、というところであります。
私が天下に冠たる名門越谷北高校(爆)に通っていた際に利用していた野田線、今は次男が全く同じルート、同じ駅を利用しているわけですが、三十数年前に私が見ていた車窓風景と、三十数年後の今、次男が見ている車窓風景が実はあんまり変わっていなさそうな点はさすが野田線だよなー、とディスりではなくて感心するところです。
ええ、東武電車の垢抜けなさを心から愛する私なんです(笑)
次男の中学は大学も東武線沿線にありますので、ヤツは社会人になるまではずっと県内、東武線の縄張りの中で過ごすことになるんだろうな。
飲み会のスポットも草加とか越谷になるんじゃね?なんて感じでこれからも次男には埼玉県人としての矜持を醸成していってもらいたいものであります。
って、何のこっちゃというお話ですな。
しかし電車、面倒だなー、チンクちゃんを学校近くのコインパーキングに、なんてプランもあるのですが、最寄りのコインパーキングでも1kmは離れているので考えどころです(汗)
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Posted at
2020/09/12 08:16:39