
私が免許を取った時になぜか家のクルマだったメルセデスの190E、この画像の個体のような紺色で左ハンドルの前期型だったのですが(ホイールはアルミでしたけど)、サッコプレートのつかないシンプルの極みのようなスタイリングは、今見てもなかなか味わい深いものがあります。
学生時代の私の愛車は中古のピアッツァ→中古のスタリオンだったわけですが、もちろん190Eを運転することもたまにはあったわけで、間違いなく私の輸入車好きはここからきているよなぁ、という感じではあります。
まあ、我が家の190Eはかなりボロかったというのは今までにもブログネタにしておりますけど、特に内装関係はひどかったですねぇ。
まずお約束のダッシュボード割れ、それとシフトノブ周りに申し訳程度に装着されていたウッドパネルの欠け、極めつけは窓ガラスのところの内装が剥がれてきて、中身の何か厚紙っぽいようなものが見えてきたりとか。
厚紙というのは適当ではないですが、要するに内装材ですね。
まだ私の82年式の中古のスタリオンのほうが見栄え良かった気もしますもんね。
とはいえ、当時は何の感銘も受けていなかったドイツ車の走りというものは、知らず知らずのうちに身体にしみ込んでいたというか、私がその後ドイツ車に通算10台乗ることになったのと無関係ではないでしょう。
(あ、1台は190Eの代替えのヤナセ扱いになってからの初代ベクトラCDですが)
まあ、偉そうにドイツ車10台なんて言ってますけど、そのうち全くの新車で購入したのは3台だけですけどね(汗)
いずれにしても、今はチンクちゃんも楽しんでいる私なれども、それは信頼のおけるドイツ車、ゴルフヴァリアントちゃんですが、がいるからなのかもしれません。
いや、nonchanあなたジュリアがやっぱりいい!なんてほんのちょっと前に言っていたばかりじゃん、というところは大目に見ていただくとして。
ところで本題ですが、こんなビデオ、うちにはありませんでしたよ。
190Eシリーズを購入するとついてくるマニュアル的なビデオのようですが。
うーむ、そうか、出てくる190Eはみんなサッコプレート付きですし、タイトルからもわかる通りこれは後期型に付属してきたビデオなんですね、きっと。
これがあると中古価格もひょっとしたら上がっちゃうのかしら、なんてのは大げさかもしれませんが、わかりやすい内容でいいですね。
全編を通してメルセデスの哲学というかプライドが感じられるようなビデオ、といっては言い過ぎではありますけど、せっかくの190Eをきちんと理解してもらいたいという姿勢が見えていい感じですね。
だけどYouTubeってこんなのまでアップされているんですから、すごいよなぁ、みたいな。
ブログ一覧 |
クルマ全般 | 日記
Posted at
2020/09/17 06:08:30