
おっす!おらニート!
というわけで54歳無職の私です。
今日は永平寺での坐禅体験のお話です。
天下に冠たる名門駒澤大学(笑)の出身である私、一度は
永平寺に赴いてみたいと思っておりました。
駒大はかつての曹洞宗大学であり、教養課程では坐禅を組む授業もありましたから、これは30数年ぶりにやってみるしかないかなぁ、と。
本当は写経もやってみたかったのですが、コロナ禍で現在休止中なのがちょっと残念でした。
さて、タイトル画像は実際に修行僧が坐禅をする僧堂の説明看板ですが、坐禅体験は事務棟的な建物の4階にある場所で行います。
1日3回の開催で志納金は500円、私が参加した朝10時からの1回目は私を含めて4名の参加でした。
月曜日でしたのでこの程度の人数ですが、休日はやはりもっと増えるのかな?
所要時間は説明を含めて50分程度、ですがとても濃密で充実した時間です。
最初に作法を学んで、その後実際の坐禅体験に入りますが、自分で説明するよりもとてもわかりやすい公式YouTubeがありましたので、こちらを貼らせていただきます。
坐禅の1タームは40分、これはお線香が燃え尽きるまでの時間だそうですが、体験坐禅はその半分の20分。
でも全然物足りないことはなく、何というかその時間だけでも心を無にして集中するのは難しいよなぁ、という感じでした。
坐禅といえば連想する右肩をパーンと叩いてもらうやつ、あれは自分から眠くなったり集中できなかった時に合掌をして待っていればお坊さんが叩いてくれる、というシステムでした。
うーむ、これは今後無理のない範囲で私も自宅でやってみようかしら、なんて思いまして・・・
売店で永平寺で実際に使用されているものと同じ「座蒲」を購入してしまいました。
税込5,500円でしたが、何事も形から入りたい私なのでこれはもう必要経費というところでしょう。
嫁さんに報告したらさすがにちょっと引いていましたが、今後自宅の和室にて毎朝、は無理かもしれませんが思い立った時に行いたいと思った次第です。
また、永平寺は冬は雪深くなる場所に位置しておりますので、瓦の修復に多大な費用がかかるということで「瓦志納」の受付を行っておりました。
目安としては1,000円からということでしたが、駒大生として1,000円はあれかしらと思い3,000円を志納いたしました。
お礼に般若心経等の教えが書かれた小冊子や、念珠ブレスレット、箸等をいただきました。
なお、般若心経は駒大の学生手帳にもしっかり掲載されていたりします(爆)
というわけで、ちょっといい気分で永平寺を後にしたnonchan1967であります。
さあ、福井駅に戻るばい。
往路はえちぜん鉄道+タクシーでしたが、帰路は京福の直行バスで帰りましょう。
時刻は予め調べておいて、その時間に間に合うように永平寺そばを食べましょう。
参道にいろいろお店があるのですが、バス停近くにしておいたほうが良いかしら、ということで「
井の上」にて画像のメニューをいただきました。
そば三昧ということで、とろろそば、おろしそば、天ぷらそばの3種が味わえてお得かしらと。
そばは10割そばでとても風味も良かったです。
私にはちょっと量が少ない気もしましたが、この内容で税込1,350円はリーズナブルでした。
京福の直行リムジンバスは30分で福井駅に到着、快適なドライブでした。
うーむ、今度は1泊2日の修行体験なんかにも参加してみようかしら?
何てことも今の段階ではちょっと思っている私であります。
ブログ一覧 |
旅行(沖縄・北海道以外) | 日記
Posted at
2022/09/07 10:10:37