
私の人格形成に「サーキットの狼」が与えた影響は計り知れない、ということは今までにも散々ネタにしているところではあるのですが、きっと同じような方は多数いらっしゃるんじゃないかしら。
私の場合ブログ内で
「サーキットの狼」というキーワードで検索すると、175記事引っかかってきますもんね。
実際にはもっと多いはずです、何らかのサーキットの狼ネタが含まれているブログは。
うーむ、"三つ子の魂百まで"という諺、本当にそうだよなぁ、昔の人はわかっているよなー、なんて思うところであります。
ちなみに私が大人になるまでの間に影響を受けたマンガはあと2作品あって、「マカロニほうれん荘」と「気分はグルービー」です。
これも以前にも言っておりますけど、昭和40年代生まれにとってはそんなにイレギュラーな感じでないかと。
さて、本日のタイトルですが、2020年の11月に
<サーキットの狼世代の高齢化>というブログをアップしているんですよ。
タイトル画像もそこから流用いたしましたが、内容をまとめると『サーキットの狼をリアルタイムでジャンプで読んでいた世代も初老になってきたので、あと30年もすると、サーキットの狼の素晴らしさを後世に伝えることが困難になってくるかも』というところかしら。
これ、間違いなく当たりますよね。
というのも、先日コペンちゃんを買取りに出した際に、お店の方が帰りに近くの駅まで送ってくれたとですよ。
21歳の大学生アルバイト君が送ってくれたのですが、今時には珍しいクルマ大好きな男子で、今はインプレッサWRXのMTに乗っているとのこと。
クルマを好きになったきっかけはお父さんがクルマ好きだったということがひとつ、あれっ、うちもそうなのにおかしいなぁ・・・
もうひとつはマンガの影響、「イニシャルD」を読んで、だそうです。
(連載中からリアルタイムでは見ていない、というところに若さを感じるなぁ)
それでですね、ここからが本題なのですが「サーキットの狼」というマンガのタイトルは、聞いたことすらないそうです!
ええっ、と驚く私ですが、お父さんは知っているんじゃないかなぁ。
後でググっておいて、とお伝えしておきましたが、ジェネレーションギャップを感じた次第です。
それでですね、やはり我々世代が今のうちに啓蒙活動に努める必要性を強く感じたということであります。
今でも定期的にリバイバルブームが起きているような気はするのですが、そのブームの中心にいるのは若い世代ではなくて、リアルタイムで経験した私たちのような気もしますし。
うーん、「サーキットの狼」を知らない世代というのが、本当に今の時代は主流派なんだなぁ、という当たり前の事実に寂しさを感じてしまった私ですが、このまま手をこまねいているわけにはいきません。
スーパーカーブームを経験した世代として、この風潮に対して傍観者ではいかんとですよ。
さあ、皆で頑張ろうではありませんか!
すみません、熱くなってしまいました。
うーむ、私の場合は主語が「サーキットの狼」になっておりますが、もう少し下の世代では「よろしくメカドッグ」になる場合もあるかもしれませんし、あるいは走り屋志向の方になると「湾岸ミッドナイト」になることもあるのかもしれませんね。
もちろん「イニシャルD」もそうですが。
あと10年もしてくると「MFゴースト」世代も出てくるんだろうなぁ。
マンガは世につれ世はマンガにつれ、ということですな。
ってかなり大げさではありますな?
他にも一世を風靡したクルママンガ、いろいろありそうですけど。
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Posted at
2023/09/02 18:05:45