
えー、タイトル画像は本文には関係ないというか、今日のブログは西島秀俊さんの映画っぽいタイトルにしたので、それに出ていたサーブの画像を、というお話です。
映画ドライブマイカー、実は私見ていないんですよ。
ものすごく評価の高い映画のようですから、よし、Amazonプライムの対象にもなっているようなので、近々に見ることにいたしましょう。
しかし、このサーブ、グーネットで発見した中古物件ですが、渋いですねぇ。
でもまあ、今日はそのカッコ良いクラシックなサーブカブリオレのお話ではなく、ドライブマイカーならぬドライブレンタカーというお話であります。
いや、最近長男が割と頻繁にお友達と夜のドライブに行ったりしているらしいんですよ。
海方面にも山方面にも、行先はいろいろのようですが。
サークルのお友達だったりゼミの同級生だったり、あるいは地元のお友達だったり相手はその時々で違うようですが、学校帰りにみんなでオールでドライブしてなんてことも結構あって、そうか、ようやくその気になってくれたか!というところではあるのですが。
まあ、よくよく聞くと長男はそんな時でもほとんど運転することはないようなのですが、とりあえずドライブを楽しむという選択肢が出てきたのは喜ばしいことでしょう。
で、ここからが本題、そうしたドライブの時はたいてい使うのはカーシェアなんですって。
大学のお友達とは新宿で遊ぶことが一番多いらしいのですが、要するにちょっとした駐車場には必ずタイムズカーレンタルがある状況がありますからね。
なので思い立ったら例えば新宿サブナードの地下駐車場でライズを借りてレッツゴー、なんて感じらしいんですよねぇ。
気が向いたらすぐその時に借りられる環境が今はあるから、ということでもあるんでしょうけど、うーむ、我々の時代とは全然違うぞ。
もちろん我々の時代でもレンタカーを借りてドライブ、なんてことはありましたけど、当時は営業時間中にカウンターに赴いて、なんて手続きというか準備が必要でしたから、予め計画してということが必須だったわけであります。
それに何より、レンタカーでドライブに行くというのがちょっとカッコ悪いというか、少なくとも男子はそう思っていた、ちょっと引け目を感じていたという部分も間違いなくありましたからねぇ。
女子に関しても、自分の彼氏がどんなクルマに乗っているかというのはかなり重要だったというか、今でいうマウントを取るためにも必要なことでしたからね。
昭和60年代及び平成初頭くらいのイメージで申しておりますが、同年代の方には共感いただける内容ではないかと。
それでですね、今の若者はクルマの所有には別にこだわらないんですって。
ドライブは行きたいけど、その時はカーシェアで十分じゃん、ということらしいですし、クルマだけにお小遣いを全部投入するなんて行為は、恥ずかしくてダサくて、信じられないということでして・・・
そんな話を聞くと、合理的な今の若者が頼もしくも思うとともに、一抹の寂しさを感じでしまうオッサンでありました。
そうそう、最近の若者のクルマ離れ、なんて話、正確には自己所有離れとでも申しましょうか、詳しくなくともクルマは好き、という若者はまだまだいるみたいですよ。
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Posted at
2024/12/01 17:33:55