
私、クルマから見る夜景が大好きなの、ってことで、今日は「あれから35年経ちました」企画をやっちゃう?
時は1989年、そう平成が始まった年であります。
日本中がバブルで盛り上がっていたその時代の、ちょっとヤンチャ系カップルがお届けするミッドナイト・クルージングのお話です。
まずは表参道のカフェ・ダンスで19時に待ち合わせ。
五十嵐君の白いFCが夜に映えるぜ!
さあ、お茶を済ませたらR246を晴海へ向かおう!
ちなみにタイトル画像は現在のお台場から東京タワー方面を望んだフリー画像なのですが、これをよーく覚えていてくださいね。
で、晴海に向かった五十嵐君、お台場海浜公園から大都会東京の夜景を眺めるべく愛車のFC型サバンナRX-7を走らせます。
東京タワーの照明が消える瞬間はちょっと切ない気分なんだよね。
え、東京タワーの消灯時間って21時だったの?
今はもっと遅くまでライトアップされてませんでしたっけ?
調べてみたら今は24時に消灯とのことですから、昔はかなり早く消えていたんだな。
で、それよりも注目していただきたいのが、上の記事中のお台場から東京タワー方面を眺めた光景ですよ。
あれっ、なんかあっさりしているぞ?
何か非常に違和感が・・・って見ただけでわかりますけど、35年前にはまだレインボーブリッジはなかったんですね。
1987年着工、1993年完成ですから、この当時は建設中、きっと五十嵐君と岡村さんも「レインボーブリッジが出来たら、また2人で見に来ようね♡」なんて言いやがっていたんだろうな。
高層ビルも少なくてちょっと寂しい感じのする1989年の夜景ですけれど、ある意味今よりも東京タワーの存在感がクローズアップされていてロマンティックだったのかもしれませんな。
ハイ、あとは手抜きですけど、要する若い2人は夜通し遊んでも充分に体力が残っているというか、きっとこの時間からよろしくやっちゃうんだろうなぁ、という雰囲気がうらやましくもあり、うらやましくなくもあり。
港の見える丘公園で2人寄り添って朝焼けを眺める、おいおい、君たちハタチそこそこでそんなに充実した恋愛しちゃダメだよ、10年早いぜ、というところではありますな。
その当時の学生は、まあ大体皆そんな感じだったわけですが。
うーん、改めて見ると五十嵐君のスーツも岡村さんの派手なピンクのお召し物も、何というか時代であります。
でもオジサンたちの青春は間違いなくここにあったわけで、相対的に昔ほどにはクルマに興味がないといわれる現代の若者を憂う気持ちでいっぱいです。
ま、そんなの余計なお世話だと言われてしまうのがオチでしょうけどね(汗)
あれっ、今日のブログ、何か既視感があるぞ私には。
というわけで、ちょっと忙しくてイチからネタを書き起こす時間も気力もなかったので、2014年の記事をタイトル画像を差し替えて、本文をちょっとだけアップデートしてお送りいたしました。
でもこういう大昔の青春物語もたまには悪くないってことで。
あ、副題についてですが、私の勝手なイメージだとFC型のRX-7に乗っている方って、大音量でユーロビートを響かせている率が高かったよなー、みたいな。
はい、単なる偏見ですが大学時代のゼミの友人にそうやつがおりまして、彼の記憶が強烈に残っているんだよなー。
久しく会っていないけど元気かな。
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Posted at
2025/01/17 22:42:46