
というわけで、昨日、昭和100年1月31日をもって、夕刊フジが56年の歴史に幕を下ろしました。
昭和44年の2月創刊ということですから、昭和42年10月生まれの私が1歳4ヶ月の時からずっとサラリーマンの帰宅時の通勤電車を彩ってきたわけですね。
きっと昭和のサラリーマンだった私の父も読んでいたでしょうし、平成のサラリーマンである私も読んでいましたよ、スマホが出てくるまでは。
私は朝はマンガ雑誌、夜は夕刊紙というのがお約束で、まだ1部80円くらいの時から読んでいたはずです。
夕刊フジには最大のライバルである日刊ゲンダイがありまして、あちらには名作「やる気まんまん」が掲載されていたので、私も一時期はフジよりゲンダイを好んで買っていたこともあるのですが(笑)
でも、私の記憶が間違っていなければ、フジのほうがゲンダイより10円くらい安い時代があって、それがフジを買う動機になっていた気がします。
いずれにしても、夜の電車の中でサラリーマンがみんなタブロイド紙を読んでいる時代も間違いなくあったんだよね、というお話であります。
最近は夕刊紙もそうですがマンガ雑誌も含めて、本当に車内で読んでいる人は少なくなりましたもんね。
普通の小説や、あるいは参考書なんかは未だに車内で紙媒体で読んでいる人も多いですが、ちょっとした暇つぶしではありませんが、もっと軽い感じで時間を過ごす時のツールはもはや夕刊紙やマンガ雑誌ではないということなんでしょうかね。
で、夕刊フジ、日刊ゲンダイでも良いのですが、私は競馬をはじめとした公営ギャンブルは基本やりませんし、パチンコもやりませんし、要するに読む場所は少なかったりするんですけどね。
ちょっとエッチなページはもちろん読んでおりましたが、タブロイド判をさらに半分に折って(爆)
でも、今の基準で考えると全然エロく感じないのは、やはりインターネットが普及してからは何でもありの状況になってしまったからなんでしょうね。
あらゆる点において、インターネット以前、インターネット以降に分けられるんじゃないですかね、日本の歴史というか、ちょっと大げさですけど。
私の今までのブログでも、夕刊フジが文中に出てくる記事が何本かありますね。
例えば
こんなの、2010年のブログですが、なるほどこの時は1部130円だったのね。
ちなみに今は180円ですから、マンガ雑誌に比べたらまだ安いとはいえ、ずいぶん値上がりしてしまった感じはありますね。
珍しくハイリキなんて飲んでいる私ですが、少なくとも2010年まではちゃんと電車内で夕刊フジを読んでいたことがわかりますね。
私が最初のスマホ、auのIS01を購入したのが
この年の10月だったようですから、もう車内で夕刊紙を読んでいた最後期、という感じなんでしょうね。
皆さんの中にも思い出、思い入れがある方も多いのではないでしょうか。
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Posted at
2025/02/01 01:34:36