
というわけで、タイトルの通りのお話でありますが、社内でゴールデンウィーク中に京都に行ってきたという猛者がおりまして、おいおい、そんな時期に行ったら大変だったんじゃない?
実際インバウンドの皆さんで寺社仏閣は大賑わいさ、という感じだったようですが、京都だけが目的だったわけではなく大阪も神戸もというありがちな行程ゆえ、ホテルも大阪のビジネスホテルだったようで京都よりはまだマシだったのかしら。
うーむ、でもチャレンジャーだよなぁ。
それで、誰かが京都に行った、なんて話を聞くと思い出すのが、4年ちょっと赴任していた京都時代のことなのですが、ま、とりあえずそれはおいといて、京都を代表する甘味処である「都路里」、抹茶パフェが有名ですが好きだったんですよね私も嫁さんも。
で、そういえば「都路里」といえば、笑い話にもならないようなしょーもないネタを過去にアップしていたなぁ、なんてことを思い出しまして、探して見ちゃいましたよ自分の過去ブログを。
はい、ありました、2009年4月にアップしたブログ、うーむ、今から16年前になるのかー、もう超大昔ですね。
とりあえず、追記修正等はせずそのまま転載してみましょう。
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(以下は2009年4月のブログから抜粋転載です)
ところで京都で有名な甘味処に「茶寮都路里」というお店があります。
ちなみに「つじり」と読みます。
祇園辻利という宇治茶のお店がやっている、まあ喫茶店なのですが京都駅の伊勢丹の中にも入ってまして、平日・週末を問わずそれはそれは長蛇の列になっています。
それで、ここからが本題なんですが、京都駅周辺を自転車でうろうろしていると地元民と見られるのか、道をきかれたり、このお店はどこにあるんですか? と尋ねられたりが多いわけです。
もちろん、出来る限り親切に対応しようと心がけているのですが・・・
今日はある程度お年を召した、賑やかな3人組のオバさまに捕まりまして・・・
曰く「この辺に"とろり"ってあるでしょ? どこらへんなの?」
私「へ、とろりですか?」
オバさま「そうよ、とろり。あなた京都の人じゃないの?」
私「いや、一応住んでますが・・・何のお店ですか?」
オバさま「パフェとかのお店に決まってるじゃない! 京都の人が知らないようじゃ大したお店じゃないのかしら」
私「あのー、ひょっとして"つじり"のことでしょうか・・・?」
オバさま「なによ、つじりって」
私「いや、あのー、漢字は京都の都に、路地の路に、里じゃないですか?」
オバさま「それよそれ! つじりって言うの? そんなの読めるわけないでしょ!」
私「はあ、あの、それでしたら伊勢丹の6階だったかな?」
・・・笑い話みたいなホントの話でしたとさ。
祇園辻利さん、「都路里」ふりがなふってあげてください。
何とぞよろしくお願いいたします。
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ね、つまんないでしょ。
でもこの時は本当に衝撃だったんですよ。
まさか「つじり」を「とろり」と読む人がいるなんて。
こんな場合、生粋の京都人は決して声を掛けて正しい読み方を教えてはくれないような気がします。
(あ、いや、偏見を持っているわけではないんですよ汗)
というわけで、もう京都を離れて15年以上経ってしまったわけですが、残りの会社人生の中では、もう二度と関西勤務もなんてないことでしょう、当然。
というか、社会人生活の終わりも近いわけですが、人生の中でちょっとの期間でも京都に住めたのは大きかったな、やっぱり日本人として。
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Posted at
2025/05/13 23:59:05