
というわけで、ここは再開しないのかしら「
魔方陣スーパーカーミュージアム」、栃木市にあった。
いや、過去形にするのは申し訳ないのですが、ホームページを確認すると施設老朽化で残念ながらしばらく休館らしいですね。
タイトル画像は11年前に訪れた際の一枚ですが、来場者もさほど多くなくじっくり見学出来た記憶があります。
正直なところサーキットの狼ミュージアムよりマイナーな存在ではありますが、ラインナップもなかなかのものでしたよ。
当時何回かブログにもアップしましたが、一番わかりやすいのは
この記事かしら。
ジウジアーロさんのマセラッティに萌え萌えだった記憶が。
他にもBMWのM1だったりジャガーのスーパーカーがあったり、結構レアな展示車が多かったように思います。
サーキットの狼ミュージアムはコロナ禍を経て無事に再開したわけですが、この魔方陣スーパーカーミュージアムの再開も強く願わずにはいられません。
企業としての運営というよりはボランティアさんの努力によって維持されているような雰囲気はありましたが(旧栃木駅の駅舎とともに)、このまま閉鎖になってしまうのはもったいないよなー、みたいな。
展示車は今どうなっているのかな?
公開していないだけで建物内にあるのかしら。
だけど老朽化という話だしなぁ。
皆さんの中で、こちらに行かれたことがある方はいらっしゃいます?
存在すら知らなかった、という方のほうが多いような気はしますけど。
だけど、スーパーカーブームを後世に伝えるこうしたミュージアムも将来このまま維持出来るかというと、実はツラいものがあるんじゃないかしら、今後は。
ブーム真っ只中の私ですらアラ還なわけで、今までにも何度かネタにはしておりますが、もうサーキットの狼をしらない世代のほうが主流派なわけで。
考えてみたらブームの最高潮だった1977年からもう48年、サーキットの狼の連載開始からは50年経過しているわけで。
半世紀というのはやっぱ長いよね、みたいな。
もちろんいつの時代にもマニアはいらっしゃるわけで、例えば今の10代、20代でも昭和のスーパーカーが好き!というヤング(死語ですな)もいるでしょうから。
ただ絶対数はね、というお話です。
きっと友達の間でも浮いちゃうような気もするし。
ピーターソンの真似をしてミーとかフッホホホなんて言っていたら、ヤバいやつ認定間違いなしだろうしなぁ。
この素晴らしい文化を残すためには、何か施策も必要だよね、なんて思う今日この頃であります。
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Posted at
2025/07/04 18:56:55