
というわけで、今週の日月に1泊で函館まで家族旅行に行ってまいりました。
函館には
2月にANAのトクたびマイルを使って往復1人6000マイルで嫁さんと行ってきましたが、その時は有名な夜景は時間的に見に行けませんでしたからね。
他に出張でも2度ほど訪れていますが、まあコンパクトな街なので1泊あれば大体のところは回れます。
今回は個人的には北海道新幹線で青函トンネルを抜けるのが一番の目的かな、ってトンネルも入ってしまえば何てことはないんですけど。
さて、それでは行程にそってざっとご説明。
もちろん新幹線には大宮から乗車。
大宮6時57分発のはやぶさ1号ですが、秋田行のこまち1号との併結のため赤いボディを先頭に進入してきます。
乗ったのは最後尾の1号車、鼻の部分が長いので客席部分が少なくて独特の雰囲気です。
行きはCD席を前後で取れましたので、向い合わせにして大宮駅で買った駅弁で朝ご飯、画像は次男の超定番駅弁「チキン弁当」ですね。
大宮からは仙台までノンストップ、仙台からも盛岡までノンストップと、ここまではメッチャ速いですね。
盛岡から先は各駅に停まっていくのでここからが長かった感じですが、それでも4時間足らずで終着ですから羽田からよりも楽チンじゃないかしら、我が家においては。
新函館北斗駅の地理的な場所についてはあまり理解していなかったのですが、函館駅に行くにはここからちょっと戻る感じなんですね。
在来線のホームに首都圏では見ないタイプの車両の「はこだてライナー」が停車していました。
はこだてライナーは五稜郭駅で下車、タクシーに乗ってショートカットして五稜郭タワー前まで行きます。
お昼ご飯をここにある「旬花」さんという回転寿司で食べようということでして、本当は函太郎というお店のほうが有名なのですが、どこの店舗も結構並ぶようでしたので。
お昼ご飯の後は五稜郭公園へ。
五稜郭タワーは2月にも上っているので、今回も上りましたが画像は割愛。
今回は前回は中に入らなかった「函館奉行所」へ行ってみましたが、忠実に復元された建物も中の資料も大変堪能いたしました。
タワーと奉行所を楽しんだ後は、ちょっと早いですが恐らくチェックインさせていただけるんじゃないかしら、との思惑で宿泊先のホテルマイステイズまで。
リーズナブルなホテルですが、部屋も狭くはなく窓からは五稜郭タワーが見えてなかなか快適であります。
ホテルに荷物、といっても1泊なのでとても少ないですが、を置いて、目の前の停留所から市電に乗ってまずは定番の海が見える八幡坂まで。
2月にも来ておりますが、今回は息子たちがデートで来るときのロケハンという感じでしょうか(笑)
そして坂をそのまま下ってベイエリアの倉庫街まで歩いていろんなショップ巡り。
お土産屋さんが多いですが雰囲気は良いですね。
いや、しかし賑わってますね。
ちょっとお茶しようにもスタバしか空いてなかったばい。
さあ、それでは夜景を見に行きましょう。
ロープウェイは多分混んでいてかなり待つだろうということでタクシーをつかまえて、結果的に運転手さんに待っていてもらって帰りには周辺も少し巡ってもらうことにしました。
待ち時間もなく快適な夜景鑑賞となって良かったばい。
夜景を見た後は運転手さんが周辺に多くある昔からの教会や洋館を説明しながらタクシーを走らせてくれます。
効率よく車窓観光出来てこれはラッキーだったな。
函館出身の地元の運転手さんで、さすがの知識量とわかりやすいトークであります。
いろいろ巡ってもらったにもかかわらず料金はローブウェイ往復4人分の金額よりもリーズナブル。
夜ご飯を食べる予定の、函館塩ラーメンの有名店「あじさい」でタクシーを降りましたが、もちろんチップを弾んだのは言うまでもありません。
美味しい塩ラーメンを食べたらホテルに戻っておやすみなさい。
翌朝はチェックアウトしたら朝ご飯はやはりラッキーピエロでしょう、ということで市電に乗って向かいましょう。
函館の市電は他の都市にはよくある連接車はなくて、全部単行運転なんですね。
朝からやっている函館駅前のラッピは長蛇の列、まあ仕方ないか、1時間はたっぷり待ってようやく朝ご飯にありつけましたが、トンカツバーガー美味しかったです。
前回は人気ナンバーワンというチャイニーズチキンバーガーにしましたが、それより美味しいな。
朝ご飯を食べたら、後は帰りの新幹線まで大沼公園で過ごす予定、実は私も一度も行ったことがなくて。
しかし、時間帯によっては特急しか選択肢がないんですね、函館から大沼公園まで。
特急北斗に短時間でも乗れるのは嬉しいのですが。
大沼公園に着いたら、お、ペダルボートなるものがありますね、よしまずはこれで沼というか湖の雰囲気を楽しみましょう。
コツを掴めばすいすい自由自在に行けますし、脚は疲れますがなかなか良いですね、これ。
湖面散歩を楽しんだ後は大沼公園にいくつかある散策ルートをのんびり歩いてみましょう。
歩きやすく整備されていて、木々の間から顔を出す駒ヶ岳の風景もなかなか興味深いものですな。
意外と距離もあって私は少しへばりましたけど(汗)
さて、お昼時間は過ぎていますが、ラッキーピエロで食べたのが遅かったのであまりお腹は空いていません。
じゃあここは有名すぎる大沼だんごでお茶タイムにしましょう。
一番メジャーな「沼の家」さんを食べておくべきかしら、やっぱり。
スイーツを摂取してカロリー補給をした後は大沼公園一周サイクリングと洒落込みましょう。
風景を見ながらゆっくり走って1時間半ということですが、途中でパワースポットの神社なんかもあるらしいです。
あ、当然電動アシスト自転車を借りますよ。
途中で湖畔で記念撮影。
場所によって駒ヶ岳や湖面がいろんな表情を見せるのも悪くありません。
さすがに自転車で風をきって走ると少し寒さを感じますが、それもまた良いものであります。
そしてここがパワースポットの駒ヶ岳神社、油断していると通り過ぎてしまいそうなくらいの場所ですが、境内の大岩を願い事を唱えながらくぐり抜けると叶うらしい?
私はこういう場合はいつも「諸々全てよろしくお願いいたします」であります。
少し疲れたので途中の研修センターなる森の中の建物でカフェタイムをしたりして、そして途中ではすぐ隣の函館本線を前方から北斗が走ってくるところに遭遇。
ここまで来ると自転車を借りたお店まではもうすぐであります。
自転車を返したらタクシーで新函館北斗駅までワープ。
駅に着いたら地域のゆるキャラ「ずっしーほっきー」というホッキずしと記念撮影ですが、ここでは全体像を。
タクシーの運転手さんが、キモカワイイじゃなくて単純にキモいと仰ってました(爆)
それでは帰りましょう。
まずは充実した1泊だったな。
残念なのは、結果的にお昼を抜いてしまったので美味しそうな駅弁を物色しようと思ったら、17時の段階でどのお店も売店も売り切れ。
仕方ない、大宮駅で立ち食いそば食べるか。
帰りの新幹線はこまちと併結しない大宮まで3時間35分で到着する速達タイプ。
三連休の最終日ということで満席、車内放送でも繰り返しご案内していまして、実際デッキに立っている方も多かったですね。
そして車内販売にも駅弁はなかったので「シンカンセンスゴイカタイアイス」でガマンします。
無事に到着したら、大宮駅コンコースにある立ち食いそばのそばいちで軽くお腹を満たして帰宅した次第です。
そばいちは侮れませんからね。
今回も楽しい1泊でした、家族に感謝ですね。
ところで次はどこに行く?
家族とでも人生を見つめ直す一人旅でも、本音を申すと1ヶ月に1回はどこかしらに行きたいものですが。
どちらにもそれぞれの良さがありますからね。
では皆さま、最後までご覧いただきましてありがとうございました。