
というわけで社畜の私はつい先程帰宅。
こんな時間のない時のお約束のリバイバル企画、大昔、私が大学生の時にドライブデートのバイブルにしていた「東京クルージングデートブック」から、最先端のデートプランをお届けします。
以前にもリバイバル企画として【アウディ90に乗るお金持ち大学生のニューリッチ・スタイルなデート】だとか【FC型RX-7に乗るちょっとヤンチャなカップルのまだレインボーブリッジのないお台場や湾岸を走るミッドナイト・クルージングデート】についてご紹介してきたわけですが、まあ今見るとちょっと滑稽にすら思うのですが、当時はそれがカッコ良かったとですよ !
というわけで第三弾、今回は「情熱」をコンセプトにデートを演出する、【イタリアン・テイストのアーバンクルージングデート】をご紹介しましょう(笑)
でも、以前の2パターンのデートに比べると36年後の2025年でも十分に通用するというか、別にそんなに違和感は感じないデート内容なんじゃないかしら ?
ということで、デートのスタートは午後2時、神宮前のカフェでエスプレッソを飲みながら彼女と待ち合わせ。
用意していた大きな花束を彼女へ渡したら、表参道を真っ赤なアウトビアンキY10で走り抜けて南青山のエンポリオ・アルマーニでショッピング。
(ちなみにディフュージョンブランドが知られるようになってきたのも、だいたいこのくらいの時代じゃなかったでしたっけ ?)
その後は東京庭園美術館からイタリアンレストラン、最後に恵比寿のバーで。
うん、全くおかしいところ、ないですね。
詳しいデートの内容は画像をクリックしていただければ、と思うのですが、コピーがいちいち大げさというか赤面しちゃうようなセリフであるところはご愛嬌ですな。
しかし本文中に表記されている電話番号が、03の後がまだ3桁であるところに懐かしさを感じるなぁ。
ま、いずれにしても、当時はこれぐらいのプランニング力がないとギャルにはモテなかった、ということであります。
いえ、ウソです、モテるヤツは別にどんなデートをしてもモテるわけで、私のようにダサい田舎者の学生はこれぐらい頑張らないと相手にしてもらえないぜ ! という注意喚起というか啓蒙書であったということです。
以前にもネタにしたかもしれませんが、勝負デートには少なくとも5万円の予算は用意しておけ ! なんて普通にホットドッグプレスに書いてあったような、ある意味すばらしい時代でした、よね ?
そうそう、そういうネタの宝庫であるこの東京クルージングデートブック、私はAmazon経由でなんと本体1円で購入しております(汗)
1円で買った本から何本ものブログネタが出来るわけで、これは大変にお買い得だったということでありますなぁ(爆)
しかしアウトビアンキのY10、今や全く中古車市場にも出てきませんね。
これの前のA112はそれでもまだ見かけることもありますが。
上の画像は6年前の自分のブログからの再掲ですが、伊勢丹パーキングに入庫しようとしている真っ赤なA112はやはり絵になりますね。
この辺は小さくてもイタ車、ということなのでしょう。
でもY10も魅力的ですよ。
確か昔のCarEx誌に広告載っていた気もするので今度探してみよう。
さて、少し内容の追記修正をしながら2025年バージョンとしてアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか。
明日こそはオリジナルの新作を!
Posted at 2025/02/04 23:49:04 | |
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