
というわけで、昨晩は珍しく会社の飲み会、え?歓迎会?
ふむふむ、1月の中途入社の方と4月に異動で来た方と、新卒者をお迎えする会なのね、って今何月だよ!というお話ですが。
でもまあ、話を聞いているとやはりコロナがひとつの転換点だったことは間違いないようです。
コロナを機に、個別の飲み会は別としていわゆるオフィシャルな飲み会はほとんどなくなったというか、やってはいけない雰囲気が醸成されているのも事実らしく、どこもそうなのかな。
特に私が今勤めているのはほぼほぼ地方公務員組織なので、そういう傾向が強くあるようです、風紀的にも。
ただ、中途入社のベテランや異動者はともかく、新卒者にはねぇ。
上長が本人に聞いたら、空気を読んでいるとかではなくて本当にやってほしい!と言ったみたいで、それならー、という感じで。
そして帰り道、新宿駅に向かう途中、久々に旧バーニーズニューヨークのビル前を通ったのですが、え、今はカラオケまねきねこが入っているの?
バーニーズニューヨークが閉店した後はラオックス系の免税店が入っていたと思うのですが、まねきねこかぁ・・・
いや、カラオケまねきねこがどうと言っているわけではなく、格調高い感じの意匠のビルなのに、みたいな、そういうちょっともったいないよなぁ、的な感情かしら。
バーニーズニューヨーク新宿店、私が大学4年生だった1990年に開店しているんですよ、11月だったかな。
その時は当然私も就職内定していたわけで、それが今さら隠すこともない株式会社伊勢丹なわけですが、バーニーズニューヨークは伊勢丹がライセンスを結んで出した店舗だったんですよね。
つまり自分が就職する会社の関連会社だったわけで、これはやっぱり行っておかないとなぁ、でも、埼玉住みの駒大性が足を踏み入れられるところなの?
もっと言うと一般就職では史上初の駒大出身者だったんですよ、私、エッヘン。
コネ入社は過去何人かいたらしいですけど、いや、コネ入社も多い会社だったんですよね。
で、とにかく当時のバーニーズニューヨーク、めっちゃオシャレで普通の大学生にはちょっと敷居が高いというか、入口には黒服というかドアマンもいましたしね、間違いなく見た目で採用しているような背の高い日本人離れしたイケメンが。
外国人のドアマンもいたような記憶が。
まだ伊勢丹メンズ館もなかった時代(当時は男の新館)、日本中のオシャレさんが集ってきていたんだよなぁ。
それでですね、私も勇気を振り絞って買い物に行ったとですよ。
どんな私服で行けば良いかわからなかったのでリクルートスーツ着て。
リクルートスーツと言っても当時のことですから「スーツタケオキクチ」のスーツ、ネクタイはグリーンのペイズリー柄で、いわゆるDCブランドのリクルートスーツだったので私の持っている服の中では一番良さそうな感じがしたので。
入口のドアマン、相応しくない客にはドアを開けてくれないという噂もあったのでドキドキしながら入口に向かったのですが、無事にドアを開けてもらって(内側に引いてもらって)ホッと一安心みたいな。
それでバーニーズニューヨークオリジナルのダブルのスーツを購入したんだよなぁ。
間違いなく他のブランドショップから転職したであろうキレイなキャリアウーマン的なお姉さまに接客してもらって。
ダブルなんだけど4つボタンじゃなくて6つボタン、パンツはワタリが太くてプレスラインが入っていないスタイルで、いや、まさにバブリーなイタリアンスタイルだったのかなぁ。
オリジナルブランドだったので相対的には安かったはずです、多分10万円しないくらいだったと思いますが、あの頃は普通の大学生でも結構なお値段のスーツを普通に買ってたからなぁ、遊び用のスーツで。
私も1年生の時に丸井の赤いカードで「JUN MEN」のグレンチェックのダブルのスーツを買ったんだよなぁ、チェックメイト誌かメンズノンノ誌のスーツ特集で紹介されていたんだよなぁ、ああ、懐かしい。
ま、あまり昔話ばかりしていても進歩はないわけですが、学生だったとはいえやはりバブル期の思い出ってそれなりに語れる世代なので。
クルマも含めて、当時のこと語りてー、という感じであります(笑)
Posted at 2025/07/19 20:19:40 | |
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