
まあ、またわけのわからないタイトルで恐縮なのですが、いわゆる昭和の時代に栄えたような観光地ってあるじゃないですか。
もちろん今でもしっかりとお客さんを集めて繁栄している観光地も多いわけですから決して否定的な意味で申しているわけではなく、昭和の時代のほうが現在よりも存在感が大きかったところ、というくらいの感じであります。
例えば熱海とか伊東とか、軽井沢、清里あたり?
そうすると鬼怒川、那須塩原あたりも外せないんじゃないかしら?
というわけで、昭和53年10月号の交通公社の時刻表の広告ページに掲載されている、鬼怒川、那須あたりの旅館、ホテルの42年後の存続率を調べてみたというわけであります。
日光国立公園内のホテル、という感じですね。
私、今までも同様の企画は昔話カテゴリの中で何度もやっているわけですが、手間がかかる割にはいつも大した内容にならないのが残念であります。
ま、とはいえこういうのって個人的に好きなのでいつものように調べてみましたよ。
那須塩原のあたりって、よく報道なんかでも廃業になったホテルがそのまま放置されている、なんて話題が出ていたようなイメージがありますし、もう存続率は凄く低いんじゃないかしら。
うわっ、あに図らんや、まさかこんなに存続率が高いとは意外でした。
存続率が約78%というのは、正直なところ予想外でした。
名前が変わったり大手チェーンの傘下に入ったり、という部分も見受けられますけど、何というか老舗の観光地を舐めんなよ、というところですかね。
温泉がある地域ですし、首都圏からのアクセスも悪くありませんし、周辺に知名度の高いアクティビティもありますしね、このあたりは。
冬になればスキー、スノーボードの拠点にも出来ますし、根強い需要があるのでしょう。
結果としてはあまりインパクトがなかったわけですが、盛業中のところが多いのは喜ばしいことですからね。
この結果はあくまでも時刻表にタイトル画像のような感じで広告を出していたところが調査対象でしたから、もっと規模の小さい旅館やホテルまで加えて調べるとまた違った結果になってのかもしれませんけど。
そういえばそんなに割合としては多くありませんが、やはり伊東園ホテルズグループだとか大江戸温泉物語グループだとか、そういう格安ホテルチェーンの傘下に組み込まれたところも目立ちますね。
昭和の時代の大規模な旅館、ホテルに手を入れて、宿泊料金はリーズナブルに設定しつつも、ローコスト運営で収益をあげるというパターンは今後も増えていくのでしょうか。
食事も基本はバイキングですから、昔ながらの風情が多少は失われているところもあるのかもしれません。
とはいえ、一泊二食で5,000円台で利用出来るホテルも多いわけで、個人的にはそういうところは大好きだったりします。
関連情報URLにリンクしましたが、以前那須塩原のおおるりグループのホテルに泊まった時も大満足でしたもんね、私。
夕食時にはアルコールも飲み放題でしたし、ま、食事は冷凍の揚げ物かなぁ、というバイキングメニューが多くはありましたが。
でも画像のように、一人一つずつの固形燃料を使う小鍋もついてますしね(笑)
おススメの山ぶどうサワーも美味しかったなー。
いささか修学旅行チックではあるかもしれませんけど、そういうのも楽しいですよ。
私たちが行ったときは元ブルーコメッツメンバーによるバンド演奏もあったみたいだしなぁ。
あ、だけどリンク先にも書きましたが、私以外の家族はもう少しいいところに泊まりたかったようですけどね(爆)
よろしかったらリンク先もご覧くださいませー。
Posted at 2020/05/10 05:49:32 | |
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