
まあ、何と申しましょうか、日の丸を背負って頑張っていらっしゃる選手の皆さん、監督やコーチ、関係者の皆さんをテレビで拝見するたびに、ああ、すごいなぁ、彼らと比べていかに自分は目標も持たずに怠惰な生活を送ってきたんだろう、なんて思ってしまうわけですよ。
あとはインターハイでも、次代を担う若者たちが躍動する姿を見るたびに、私にはそういった何かに真剣に打ち込んできたことって、今まで一度もなかったな、と。
そもそも死ぬ気で勉強したことなんて一度もありませんし、それがむしろカッコいいんじゃね ? 一生懸命なんてカッコ悪いんじゃね ? なんて勘違いもしていたわけで。
思えば、私、子どもの頃に思い描いていた夢、もちろん全くなかったわけではありませんが、でもその実現のためにどんな努力をしたのか、なんて問われると・・・
結局楽なほう、楽なほうへと流れて、なんとなくサラリーマンになって日常を無為に過ごしているような気がしてなりません。
今までの人生の中で一度は立てた目標、ひとつも叶っていないというか、叶えるための努力すらしていないわけですから、当たり前なわけですけどね。
でもアラフィフになってもスーパーカー買えないし(我々の世代の男子なら一度は思い描く将来の夢ですよ)、高校時代はそこそこ真面目にやっていたバンドだって結局やめちゃってそれ以来一切楽器も触っていないし、Nゲージ収集も何か面倒くさくなって中途半端で全部叩き売っちゃったし、英語だって話せたらいいなー、話せないとやばいなー、なんて言いながら何のアクションも起こしていないし、社会人になってからも、まあどちらかといえばグータラ社員ですからね、周囲に流されること上等、みたいな。
結婚は出来て家庭も持ちましたけど、今の環境、嫁さんや息子たちは満足しているのかなぁ。
父ちゃん、もっといろいろ頑張れよ、なんて思っているとしたら申し訳ないですねぇ。
自分的には今までにも何度もブログネタにしている通り、いつかはスーパーカー、別にブーム当時の車両に限るというわけではありませんが、強烈な趣味性が感じられる、周囲から一目置かれる、走っていると「うひょー、カッチョええー」と道行く人に思ってもらえるクルマを所有することがひとつのベンチマークになっておりますから、そうするとお前全然ダメじゃん、というところであります。
もちろんこの年齢から人生イチかバチか、なんて勝負をするつもりは毛頭ありませんし、このままいろんな妄想を抱えながら年老いていくのでしょう。
それも人生であります。
定年して時間が出来たらいろんなことに挑戦、あるいは再挑戦したいぜ ! なんて今は思っていたりもするのですが、それも多分しないだろうな、今のままだと。
定年したら65歳まで再雇用してもらって、その後はつましく年金の範囲内でひねもすネットサーフィン(死語)しながら過ごすんだろうなー、家族に邪険にされながら。
見栄っ張りな私ゆえ、クルマだけはこれからも3シリーズの現行型(あるいは3シリーズ相当のクルマ)を買い換えて行くんだろうなー、という気はしておりますが、そもそもその発想が保守的じゃん、というお話であります。
別に悲観的になっているわけでも、今の日常に特に不満があるわけではない、というかそういうことはそもそも考えない私なのですが、ふとした瞬間にここまでの人生、ちょっとつまんないんじゃね ? みたいに思ってしまうということもある、というお話でした。
そういうことってありますでしょ ?
さあ、今日からちょっと遅めの夏休み第一弾、8連休のスタートです。
のっけからかなりの雨ですが、今日は自転車屋さんに嫁さんの電動自転車を見に行ってきます。
買え買えうるさいので仕方ないのですが、電チャリにすれば私も楽しめるのになー、でも説得に応じないんですよ(汗)
追記です。
さいたま新都心までお買い物に行ったら、ヤナセさんが登録済未使用車の展示を行っていました。
約290万円のAクラスと約360万円くらいのGLA、そしてこのC200の三台。
あまり人が群がっているという雰囲気ではありませんでしたが、それでもAクラスを覗きこむ方はそれなりにいらっしゃった感じですかね。
いやー、Cクラスはしかし立派に見えますね、これはF30ちゃんの完敗であります。
3シリーズも次期G20になった時には、あらゆる点で負けてはいないことを期待します。
私が買うのが今と同じ320dになるのか、あるいはひょっとしたら318dなんてグレードになってしまうかもしれませんけど、かなりの確率で乗り換えるはずですからね、ここはひとつCクラスに負けないようお願いいたします。
Posted at 2016/08/20 10:12:26 | |
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