
さあ今日は北海道滞在3日目であります。
3泊4日のスケジュールでしたから、もうちょっとだけお付き合いいただけましたら幸いに存じます。
で、本日は嫁さん実家とは別行動の日であります。
積丹半島に行って雲丹丼を食べる、というミッションがあるらしく、それに時間があれば小樽にも寄ってきたいとのこと。
我々は午前中はMTBで20kmのツーリングを予約、その後は洞爺湖方面に行きたいと思っていますから、1日別々という感じでしょう。
では本日はまずは朝食から。
前日は本館で食べましたが、せっかくだからきっとグレードが高いに違いないウェスティンで食べてみようということで、モノレールに乗って向かい ます。
モノレールの始発が7時なのでそれに乗ってウェスティンへ。
先日も書きましたけど、本館の宿泊客にも開放してくれるのはこれは破格な対応じゃないでしょうかね。
もともとウェスティンもルスツリゾートのタワー館としてスタートしたという経緯もあるから、ということなんでしょうけど。
というわけで、アトリウムというレストランへ。
待たされることもなくすぐに案内されましたが、おお、席からして雰囲気が違う!
椅子にはクッションもあるし、本館にはナプキンもおしぼりも席にはなくて自分で取りに行かなければならなかったのに。
というか、そもそもナプキンはなかったぞ。
料理のラインナップも微妙に本館よりもオシャレな感じがするなぁ。
嫁さん曰く、本館とはジュー スの味も違う、ここには手絞りのジュースサーバーもあるし、サラダやシリアル類の充実度が全然違う、ということでしたが本当かなぁ。
ま、確かに洋食メインという感じでパンがとても美味しかったです。
外の風景も爽やかですよ、これはゴルフ場のコースになっているのかな。
そういえば派手なゴルフウェアを着た韓国からのお客さまの姿も目立っていましたからね。
だけど中韓のお客さま、本当に朝からよく食べますね、もうこんなに食べきれるのかしら、というくらいにてんこ盛りでとっていきますけど(汗)
我々も負けずにツーリングに備えてモリモリ食べましょう!
お腹がいっぱいになったら義父母たちと別れて、我々はMTBツーリングの準備をしましょう。
準備といっても靴はサンダルじゃなくてスニーカーで、くらいのものなのですが、集合時間に遅れないようにアクティビティデスクへ向かいま す。
ヘルメットを借りてサイズにあったMTBを借りて、まずは広場で準備運動と乗り降りの練習をします。
ちなみに一緒に走ってくれるガイドさんが1名とゴール地点からハイエースでホテルまで送ってくれるドライバーさん兼カメラマンさんが1名、トータル2時間半くらいで一人約5,500円というところでしょうか。
全然高いと思わないくらい楽しかったです、とんでもなく疲れたけど。
それでは出発、最初のうちは割と平坦な道路を行きますが・・・
うわっ、これはキツイ、勾配としては3~4%程度ということでしたが運動不足のオッサンにはきついわ。
私が一番遅れているように見えるのは気のせいです。
しかしいいお天気ですね、空もこんな感じ。
ガイドさんがところどころで止まってはいろんなお話をしてくれます。
農作物のお話、これが大豆で、これが小麦で、とか、あるいは北海道の農業事情なんかも。
きちんと跡取りがいる農家は、最新型の機械もどんどん導入出来るし、収入もかなりのものだ、というようなお話もしてくれました。
ニセコの不動産事情も興味深かったなぁ、オーストラリア人がどんどん購入するのでかなり物件価格も高騰しているらしいです。そういった楽しくためになるお話も聞きながら、ゴール地点の「ふきだし公園」を目指します。
羊蹄山をバックに写真撮ってもらうと、何か雰囲気いいですよね。
ヘロヘロになりながらもゴール地点のふきだし公園に到着。
ここは湧き水が大量に出ているところらしく、皆さん持参した容器に水を汲んでいました。
冷たくて美味しかったですよ。
美味しいソフトクリームを食べて一休み、さあホテルへ戻りましょう。
え、嫁さんが帰りにどこか寄って欲しいところがある ?
食べ方汚いなぁ、もう少し綺麗に食べようよ。
朝採りのとうもろこしを食べたいというリクエストに応えていただきまして、直売所のようなところでゲットしたとうもろこし。
うーん、ツーリング、とても面白かったです。
ガイドさんもドライバーさんにもとてもお世話になりました。
ホテルまで送っていただいたのが11時半くらい、というわけで午後のスケジュールは後編で。
基本的には昼飯食ってロープウェイ乗って、展望台行って、みたいな感じでありますが、よろしければお付合いくださいませ。