
結論から申し上げると、もう一度見に行こうと思いました。
私は事前にWEB上での感想であったり、ネタバレであったり、たっぷり予備知識をつけた上で臨んだわけですが、正直面白かったです。
ただ、予備知識があっただけにわからなかったところも多く、つまり、え、その場面ってどこにあったの?みたいな。
なのであと一回は見ないと理解できないんじゃないかと思った次第です。
いや、あと一回では全く足りないかもしれないです、もしかしたら。
来週、F30ちゃんを法定1年点検で隣県のディーラーまで持って行きますから、その待ち時間に近くのイオンシネマで見ようと思っています。
スケジュールを確認したらどうやらまだ上映してそうでしたからね。
映画そのものの感想はまだ見ていらっしゃらない方のために控えておくというか、そもそもみんカラ一回分では到底収まらないよね、という感じであります。
ただ、改めてすごく強く感じたのは、やっぱり日本における官僚の果たす役割って大きいんだなぁ、なんてことですかねぇ。
異論もあろうかと思いますが、本当に頭の良い一握りの人たちが道を誤らなければ大抵の事は乗り越えられるんじゃないかしら?的な感じかなぁ。
そういう頭の良い方たちが属している組織においては、大体は意思決定のプロセスが遅いところがありますが、それを踏まえても、それでも。
国家が存亡の危機に陥った際に、一番頼りになるのは天才官僚じゃないですかね。
それとその命を受けた民間企業の天才たちね。
余談ですが、私の勤務先にも東大卒や一橋大卒が普通にいるのですが、もうね、はなから競争しようなんて思わないですもんね、頭の構造が違いすぎて。
バブル期駒大卒の私としては何かあっても彼らについていけばいいや、なんて楽観視しております(笑)
他力本願がバブル世代のいいところであります(爆)
あくまでも個人的な意見ですけど、今の日本において官僚(あとは政治家にも)に文句を言う人が多いことに違和感を感じ得ないんですよね。
私は自分を省みた時に、とてもじゃないけどそんな資格ねぇな、なんて思っちゃいます。
決して自分を卑下しているわけではなくて、です。
いくら自分にやる気と元気があっても、残念ながら頭が足りないというのは、これは直視しなくてはいけないことでありますしね。
あ、あとはあれですね、ハリウッド映画ほどには、あからさまに強い国家バンザイ感は出していませんけど、本質的にはそういうところもありますよね、この映画。
私は基本ノンポリなのですが、それでもグッとくるところはありますよね、日本なめんなよ、自衛隊なめんなよ、みたいな。
これは日本人に本能レベルで備わっている感情かと。
ま、ライトかレフトかと問われれば、ライト寄りということになるのかもしれませんが、まあエンタテインメントだということで難しいことは考えないようにしましょう。
鉄道ファンとしては大好きな新幹線や通勤電車が、日本のために大役を果たしているところに感動しちゃった、というのはおかしいですかね?
あ、いろんなところで話題にもなっているようですが、市川実日子さん、実にいいですね!
長くなりました、来週再度見たらまた違った視点で感想書けるかもしれませんので、その時はまたお付き合いくださいませー。
Posted at 2016/09/07 19:12:53 | |
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