
昨日は時間切れで中途半端なブログで終わってしまいましたが、函南の実家、というか母が住んでいる家まで定期訪問に行ってきたよ、というお話でした。
函南というのは、熱海と三島のちょうど真ん中くらいにあるのですが、そこの山の中に大規模な古いニュータウンみたいなところがありまして、そこにリタイア後の両親が住んでいたわけでして。
父は既に亡くなっているので、一人暮らしをしている母に例えばボケの兆候が見られないかどうかだとか、健康状態の確認も含めて1.5~2ヶ月に一度訪れております。
(i-Drive画面、汚いなぁ汗)
で、私のさいたまの自宅からは大体往復で300kmちょいくらいの、ちょっとしたロングドライブにはちょうど良い距離ということもあり、伊豆のあのあたりには楽しい道もたくさんありますからさあ今日はどの道で行こうかしら?という感じなのですが。
ただ、面倒くさがり屋の私は結局いつもの、首都高→東名→小田原厚木→真鶴道路→ビーチラインで熱海まで行って、そこから上って行くルートを選ぶことがほとんどであり、それは私がどちらかというとグランドツーリング志向が強いということもあるんですけどね。
でも毎回それじゃあつまらないぜ!というわけで、今回は珍しく違うルートを通ってみました。
みん友さんから楽しそうな推奨ルートも教えていただいたのですが、朝自宅を出るのが思いのほか遅くなってしまい、後ろ髪をひかれつつも峠道系は次回までお預け。
1泊くらいの予定で、一日まるまる伊豆の道路を楽しむくらいの余裕をもって実行したいと思います!
結果的に昨日の往路はこんな感じ。
圏央道→中央道→東富士五湖道路→一般道→伊豆縦貫道→函南、距離的には思いっきり遠回りですし、高速代も高いのかな?だけど空いてて気持ちよく走れましたし満足度は高かったなぁ。
一人だと走りながら写真を撮るわけにもいきませんし、もとより昨日は雲が多くて富士山もよく見えなかったのですが、このルートもありだな、と思った次第です。
圏央道から小田原厚木、というルートは何度か通ったこともありますが、中央道利用というのはあまり考えたこともありませんでしたからね。
ちなみにこのルートでの平均燃費は24.2km/lでしたが、割とアップダウンも多いことを考慮すれば充分以上ではないですかね。
静岡県は軽油が高いので、さいたまで満タンにしてから赴いたのは言うまでもありませんが、残り1目盛り程度でも恐らく往復出来るでしょうね。
うーん、素晴らしい、ディーゼル最高!
私はむしろガラガラ音に頼もしさを覚えるタイプですから、本当にディーゼルとの親和性は高かったんだなぁ、というところであります。
復路は空模様が怪しかったこともあり、通いなれたルートがいいよね、ということで海側ルートで。
ただし途中でかなり激しい雨になってきたので、厚木からは圏央道を選びましたが、そのほうが断然走りやすくはありますからね。
そういえば昨晩は真鶴道路が通行止めだったな。
旧道を利用しましたが、それでも特に混んでいるわけではありませんから問題はありませんでしたけど。
海側ルートはたぶんもう何十年も前から基本的には変わっていない部分が多いと思いますので、懐メロを聴きながら遠い昭和の昔に思いを馳せて走るのも乙なものであります。
F30ちゃんのi-Driveには懐メロ、つまり昔の歌謡曲か、あるいはAKB系の曲しか入っていない現状がありますが(笑)、昨晩は高田みづえさんのベストアルバムを聴きながら帰ってきました。
硝子坂とか私はピアノとか、夜の熱海ビーチラインにものすごくマッチしていて、あたかも自分がE21初代3シリーズを運転しているかのような気持ちになってしまいました。
あとは30年前の自分、主にスタリオンに乗っていた頃の彼女だとか、合コンで知り合った女の子だとかとのナイトドライブの淡い記憶もよみがえってきますね、懐メロを聴きながらのクルージング。
アラフィフともなると、昔の思い出だとか、そういうのだけでいくらでも時間を潰せちゃうものなんだよなぁ、なんてことを最近実感する今日この頃であります。
そういう思い出の積み重ねが今に至っているのかどうかはわかりませんが、思えば遠くへ来たもんだ、という海援隊の曲の歌詞がしみじみと心に染み入るいい時間だな、函南訪問の帰り道は、と思う次第であります。
あ、圏央道に入ったら眠気防止のためにもAKB48の自分の好きな曲ばかり入れたフォルダを再生して、一緒に大声で歌っております。
さっきまでの雰囲気というか感情は一体どこにいってしまったんだろう、という感じですが、きっとこっちのほうが本来の私なんだろうな(爆)
Posted at 2016/11/03 13:21:49 | |
トラックバック(0) |
お出かけ | 日記