
まあ、今までマツダ車を一台も所有したことがない私ではあるんですけどね。
でも昨日のネタもそうですが、最近とっても気になるよねマツダ車のデザイン、というところもあり、今日はこのネタ。
で、私が今までの人生の中でこれなら買っちゃおうかしらマツダ車、なんて思ったことも実は1回だけあったような記憶が。(過去ネタ重複してたらご容赦!)
さて、それでは私がこれなら買っちゃおうかしら、なんて半ば本気で思っていたクルマは、ジャジャーン、オートザムのAZ-3であります!
いや、画像出てるじゃん、ですが。
時は多分1991年、私が大学を出て今も勤めている勤務先に入社した頃であります。
(自分の過去ブログをざっと調べてみたら、過去3回程度はネタにしているっぽいです)
大学時代から乗っていた中古の82年式スタリオンGSR-Xもさすがにくたびれてきて、社会人にもなったし何か新車でも買えないかしら、と思ったのでしょう。
1991年の私の勤務先の初任給は確か18万4000円だったかな?
余談ですが四半世紀後の今でも大卒初任給平均って20万ちょいくらいのものだと思いますから、本当に上がっていないですよね。
それで入ってすぐの夏の賞与も、ほとんど会社に貢献していない新入社員にも確か十数万円程度は支給された記憶があり、えー、すげえ太っ腹じゃん、よしクルマクルマ!となったのでしょう。
自宅通いでしたし、多少は家に生活費を入れるにしても買えちゃうんじゃないかしら、ということで。
車両価格で140万円切る程度(さっき調べてみました笑)、1.5リッターの普通のエンジンですけど充分じゃない、V6積んでるユーノスプレッソと形は同じだしいい感じじゃん、みたいな。
ちなみに当時もう一台いいなー、と思っていたのがトヨタの初代サイノス。
これも私が新入社員の1991年発売のクルマですね、AZ-3より少し早いデビューのようですが。
このサイノスも2つあるグレードのツインカム(ハイメカツインカム、でしたっけ?)のほうが130万円ちょいで競合していたような気がします、世間的にも。
きっと当時でもサイノスを勧める声のほうがこう大きかったとは思うんですよね、周囲の意見でも。
だけどトヨタだとあまりにもありきたりでつまんなくね?なんて思っていた私は、どちらかというとAZ-3に心魅かれていたなぁ、という記憶があります。
もちろん両車ともに「○○のすべて」シリーズみたいなのは購入したと思います。
結局、結果的にはなぜか当時でも10年落ち以上だった「イスズ117クーペXE」を購入してしまったんですけどね、角目の後期モデルでしたが。
AZ-3だサイノスだと騒いでいたのは一体何だったんだ、というお話ではありますが、人生初愛車だったピアッツァ、すぐにぶつけられて廃車になってしまった不運なクルマでしたが、その面影というかジウジアーロデザインを追い求めていたということなのでしょう、私が。
というわけで、当時もしAZ-3を購入していたらその後の私のクルマ人生というか方向性というか、そんなのも違ってきたんじゃないかなぁ、というお話でした。
Posted at 2016/11/27 13:13:05 | |
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