
いや、何だよこのタイトル。
最後のハートマーク(ちゃんと表示されてます?)が気持ち悪いなぁ、53歳のオッサンが使う表現ではないよな。
まあ、こんなの見たらそう思っちゃうのも必然だよね、ということで大目に見ていただけましたら幸いに存じます。
というわけでマセラッティですよ、クアトロポルテですよ!
ちなみにクアトロポルテ、イタリア語で4ドアという意味らしく、なるほど単純だけどわかりやすいネーミングですね。
そうかトヨタポルテもあの特徴的なドアの形状をそのまま車名にしたってことなんだな。
で、最近マセラッティに対しての想いが募る私ですが、タイトル画像は92年と95年の「Car Ex」の記事からであります。
手前側のクアトロポルテが3代目、奥が4代目のようですが、いずれも何とも言えない雰囲気があるじゃないですか。
(ちなみに現行クアトロポルテは6代目だそうです)
この頃のマセラッティは退廃的なイメージがあるというか、没落貴族のようなそんな印象もあったような気がします。
もちろんそれが似合っているという意味ですよ。
何というか一般人が手を出してはいけないクルマという感じがあったのでしょうね、当時のマセラッティ。
3代目クアトロポルテ特集のキャッチコピーは「たった200万円でベンツ600SELに勝ち逃げたい」、4代目のコピーは「夢があるっていいじゃないですか」となっておりますが、ふむふむ、そういうアプローチの記事なのね。
よりマニアックというかレアなのはもちろん3代目のほうなのですが、路上の帝王メルセデスを鼻であしらう、なんてコピーもあります。
だけど、これはかなり上級者向けだよなぁ。
そういえば、この3代目クアトロポルテ、取材時の燃費はリッター2kmだった!なんて記載もありますよ。
これはやはり乗り手を選ぶクルマと言うしかないよなぁ、なんて思う次第です。
そういえば全然関係ありませんが、クアトロポルテの後ろに写っている東京駅、まだ丸屋根が復元される前の三角屋根の時代ですね。
これはこれで良く似合っていたよなー、というかむしろ東京駅丸の内口ってこれだよね、なんて思うのは私が昭和の人間だからでしょうか。
クアトロポルテに限らず、奥に写っている4代目の時代のマセラッティ各車は現在かなりカルト的な人気を博しているようですね。
何年か前に幕張のオートモビルカウンシルに行った時、似たようなボディを持つシャマルが何台か出展されていたのですが高価でしたもんね、販売価格。
うわっ、1,565万円かぁ。
とてもじゃないけど買えないよなぁ。
こっちは1,180万円、もちろん無理です。
というわけで、マセラッティに対する気持ちが未だ持続している私、来年5月のメインカー乗り換え時に現実的に現行ギブリを検討出来るようにいろいろと頑張りたいと思います。
本当にしつこいとお思いでしょうが、何とぞごご理解、ご容赦賜りたくよろしくお願い申し上げます(笑)
Posted at 2020/11/01 10:24:16 | |
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