
というわけで、今更ながらに集めているトミカリミテッドビンテージネオの「昭和のラジオデイズ」シリーズですが、やはりいすゞファンの私としてはこれはゲットせねばならないだろうと。
正直なところシリーズの中では一番レアなようで、かなりのプレミア価格となっておりましたが、他に入手する手段がなければ仕方なかばい。
結局当時の定価の4倍ほどの価格で、新品未開封のデッドストックものをメルカリ経由で購入いたしました。
いやー、でもそれだけの価値はありますね。
やっぱりとてもカッコ良かです。
他社のセダンタイプやワゴンタイプのラジオカーに比べて、どう考えてもスペースユーティリティー的には不利だとは思うのですが、この流麗なクーペスタイルはオシャレ度満点であります。
さすがミナトヨコハマのラジオ局ばい。
ボンネットの「JORF」のコールサインもイカしてますね。
カラーリングがまた爽やかで。
ウインカーがバンパーの上についているところから察するに、これは初期のハンドメイドの117クーペですね。
何と高級なクルマを!
リアも間違いなくハンドメイドのそれです。
ガーニッシュを持たないシンプルなスタイルが、ちょっとイタリア車っぽい雰囲気を醸し出していますね。
サイドからだと流れるようなフォルムがよくわかります。
周波数は1420KCとなっていますから、AM局が9KHzピッチに変わる前のラジオカーということがわかります。
解説は吉幾三さんが書いてらっしゃいますけど、やはり狭かったようですね。
ただお目立ち度は抜群だったようです。
ちなみにラジオ関東のベリカードはこちら。
このラジオ関東が現在のラジオ日本という名称に変わるわけですが、埼玉県人の私にとってはちょっとした遠くの放送局という感じでしたね。
もちろん夜になるとクリアに入ってくるわけですが、それでも送信出力30KWというのは東京の局の1/3以下の出力でしたからね。
このラジオカーシリーズ、文化放送のセドリック、TBSラジオのジェミニ、ニッポン放送のブルーバードをすでにアップしておりますが、まだ何種類かありますので順次購入していきたいと思っております。
ところでラジオ関東、もう曲名がラジオ日本になっていた時代ですから私が高校生の時ですね、いつも楽しみに聞いていた番組がありました。
それが「
サウンドプロセッサー」という番組なのですが、当時の流行の音楽、特にイギリス系のニューロマンティック系のアーティス情報なんかにも詳しくて、面白かったですね。
DJは大貫憲章さんと今泉恵子さん、二人の軽妙な掛け合いも良かったなぁ。
たまにゲストにヘビメタ評論界の重鎮、伊藤正則さんがゲストで出演していたような気もします。
ああ、懐かしい思い出だよね。
お三方とも今でもそれぞれご活躍のようですが、当時は本当に洋楽情報なんてテレビとラジオと雑誌しかなくて、なかなかリアルタイムでもなくて、それだけに重宝した番組だったなー、と改めて思い出す次第です。
Posted at 2022/10/27 15:27:11 | |
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