
といえば、これはイトーヨーカドーが一番なわけで。
いくら日本全国イオングループが席巻しようとも、やはり関東人にとってスーパーといえばヨーカドーじゃん、みたいな感覚が根強いような。
もちろん若い層、そうですね30代くらいになってくるとイオン>ヨーカドーと評価は逆転してくる部分もあるとは思うんですけどね。
あ、ダイエーも関東でそれなりの存在感はありましたが、いずれにしてもスーパー単体での大規模店は時代遅れなんでしょう、今はモールにしちゃいますもんね。
昭和40年代生まれの関東人には、ちょっとした街にはどこにでもあった大きなイトーヨーカドーが結構な遊び場になっていた気がします。
ゲームセンターなんかもありましたし、大きな本屋さんや楽器店なんかも。
中学生くらいの時は楽器店で初期のKORGのシンセサイザーなんかを触ったりしていたな。
いわゆるツッパリの溜まり場になっていたりもしていましたけどね、ヨーカドーが。
もちろんレストランもあって「ファミール」というヨーカドーにしかないお店によく家族で食べに行ったなぁ。
ほぼほぼデニーズなんですけどね、ファミールって。
あ、それと「ポッポ」というたこ焼きとか焼きそばとか、あとはソフトクリームなんかを売っていたフードコートっぽいお店もあったな。
あとは私が幼少期によく行っていたヨーカドーには別棟に飲食店が入っていて、記憶が残っている中では初めてのファーストフードの思い出はそこに入っていた「明治サンテオレ」なんですよね。
あの頃はロッテのロッテリアを筆頭に森永ラブだとか、この明治サンテオレだとか、菓子・乳業メーカーのファーストフードがいろいろあったのを思いだしますね。
まだモール形式のショッピングセンターがあまり一般的な時代ではなかった頃は、地元のイトーヨーカドーは何でも揃う夢のお店だったとですよ。
そんなヨーカドーも今はどんどん閉店していって、残ったお店も衣料品の取り扱いをやめる方向だったり、何というか寂しい限りです。
今はいわゆるGMSという単体で大きなスーパーは主流ではないんでしょうね。
我が家の周囲を見ても繁盛しているのは食品スーパーの例えばヤオコーとかオーケーとか、あるいはもっと雑然とした感じの業スーだとか。
規模が大きくなるとしてもスーパー単体が大きくなるわけではなく、スーパーはテナントのひとつで、そこに専門店街が加わったモール形式のところが一般的になっていますからね。
まあ、それも時代なのでしょう。
我が家がたまに行くヨーカドーは(普段は近所のイオンモール・・・)、ステラタウンというこじんまりとしたモールの核テナントなのでとりあえず閉店は免れそうですけどね。
で、何でそんな話をしているのかというと、今日ヨーカドーでこんなものを見つけてしまったからであります。
イトーヨーカドーガチャ、私が回して出てきたのはタイトル画像のクリップ。
うーむ、ここはキーホルダーが欲しかった。
1回500円はちょっと高いんじゃないの、なんて思うところですが、でも一度はやらないとね、ヨーカドーで育った関東人としては。
そういえば高校の時によく行った春日部のイトーヨーカドー、クレヨンしんちゃんの中では「サトーココノカドー」となっていたお店も昨年閉店しちゃったし。
春日部は通学時の乗換駅だったので、同じ方面のよく友人と途中下車して遊んだな。
ま、春日部で遊ぶと言ってもたいしたことは出来ないわけですが、高校生ですしね。
私の高校の連中は住んでる場所によって春日部で遊ぶ派と新越谷で遊ぶ派に分かれていたな、ってどちらもちょっとダサいですね(笑)
そう言えば、我が家は2005年から4年ちょっと京都に住んでいたのですが、私の転勤で、その時は当然のことながら近所にヨーカドーはなく・・・
五条のイオンモールの前身のダイヤモンドシティハナだとか、京都ファミリーだとか、洛南のイオンだとかによく行っていたのですが、やっぱり恋しいヨーカドー、と言うわけで、確か京都に唯一存在していた六地蔵のヨーカドーまでわざわざ山を越えて当時の愛車のメルセデスバネオで行った気がするなあ。
思いの外しょぼかった印象でしたが、それでもなぜか興奮したような記憶があります。
ポッポもありましたしね。
京都時代のことは今までにも散々ネタにしておりますけど、この六地蔵という場所にはその後浅からぬ因縁、ではありませんな、関係が出来たのも懐かしい思い出です。
バネオから乗り換えたE39で、よく通ったんだよね・・・今でも六地蔵から下京区の五条西洞院(私が住んでいたところ)までの道のりはしっかり覚えているとですよ、もう15年くらい経っているのにね。
長くなっちゃいましたがもう一つ、イトーヨーカドーと私が勤めていた伊勢丹って、ひょっとしたら一緒になっていた可能性があったとですよ。
あれは1992年とか1993年くらいですかね、不動産会社の秀和に伊勢丹株を買い占められて、それをヨーカドーが引き受けて伊勢丹を買収なんて話がありまして。
その時は経営陣も組合も頑張って何とかそれを退けたわけですが、そのせいで創業家社長が失脚したりバタバタしたよなぁ。
もし買収されていたら、今頃新宿三丁目にタイトル画像のようなハトのマークが掲げられていたことでしょう。
店名は「ヨーク伊勢丹」という名前で(爆)
と言うことで、とりとめのない内容になってしまいましたが、イトーヨーカドーには頑張ってもらいたいということで!
Posted at 2025/02/11 18:45:26 | |
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