
現在57歳の私、52歳で最初の転職、そして56歳で2回目の転職、いや、この4歳の差がめちゃめちゃ大きいんですよ。
一回目の時は新卒から勤めていた企業、まあ今までにも何度も言っているので今さら隠すのもアレですが、ま、そこのブランド力もあったのでさほど苦労はしなかったんですよ。
正直なところいくつかのところからはエージェントを通してオファーがあったりとか。
ただ、56歳の時は厳しかったですよ。
まず書類選考が通らないですし、そもそも間違いなく年齢で足切りされているであろう感じもあって。
そりゃあ選ばなければいくらでもお仕事はありますが、やっぱり選ばないわけにはいきません。
私は無職ニート期間中にキャリアコンサルタントの国家資格を取得したので、甘い考えを持っている50代に現実を知らしめるようなお仕事がしたいのですが、ハローワークの業務委託とか。
私は実は、例え56歳でも私の経歴からするとある程度のところには余裕で採用されるだろう、なんて甘い考えを持っていたのですが、ところがギッチョンチョン、私レベルでは転職市場においては全く通用しないという現実に打ちのめされるというか。
本当にいかに自分に市場価値がないかという事実に打ちのめされたよなぁ、ちょっと考えれば、というか自分が人事の立場ならあえて採る必要ないですもんね、56歳を。
結局私はそこで方向転換して、いわゆるちゃんと採用「試験」を受けなくてはいけない、だけど一応50代後半にも門戸を開いている公務員とか行政法人職員とか団体職員とか、そんな感じのところにターゲットを絞ってうまく潜り込んだわけですが。
まずまずの条件で、さほどストレスもなく働けているのは、しみじみ運が良かったよなー、みたいな。
転職活動の記録はちゃんとエクセルで表にしていたりしたんですよ、これいつか活用したいよね、というわけでようやく本題ですが、最初に勤めていたところの同期から転職の相談を受けているんだけど、というお話です。
そいつは現役なので、一浪の私より1歳若いのですが要するに自信満々過ぎるというか。
課長止まりだった私と違って部長職の彼ですから、自分に自信も持っているんでしょうし、その気になれば年収アップも見込めるんじゃね、なんて軽く考えているところもあるようです。
うーむ、私の連戦連敗の活動記録を見せてやりたいぜ、というか見せてやろう。
私が早期退職した時はキャンペーン期間中(笑)だったので割増退職金も特別にエグかったのですが、今はもう普通の早期割増だけなので、多分半額くらいのはずだし。
そういう点も踏まえての私からのアドバイスは、辞めない方が良いよ、の一言につきますかね。
働いていた当時の私より、職位が上の彼は全然多くもらっているはずだし。
転職エージェントにおだてられたっぽいところもあるようですが、最初だけだからそういうの、あまり夢を見ないほうが良いよ。
Posted at 2025/02/13 23:49:47 | |
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