
人生において後悔ってつきものだと思うんですよ。
もちろん私だっていろいろありますし、皆さんもそうかと存じます。
あの時どうしてああしなかったんだろう、とか、何であっちを選ばなかったんだろうとかね。
もっとも、どちらが本当に良かったのか、ひょっとしたら今の選択のほうで正解だった、なんてことだってあるでしょうし。
まあそれも含めて人生なわけですが、私が最近本当に後悔とともに思い出すことがありまして。
時は12年前に遡るのですが、こんなブログをアップしておりまして、それが
お、大宮54ナンバーですと?という記事なのですが。
当時の私はE90の320iに乗っていて、この年の秋にF30ちゃんに乗り換えたわけですが、これを買っておけば良かったとにー、というお話です。
当時はまず「大宮54ナンバー」という点に一番惹かれていたわけですね、私の場合ナンバーがそのまま引き継げるという点において。
3桁ナンバーの時代にあえて2桁ナンバーに乗る、しかも7ナンバーじゃなくて5ナンバーなんて最高じゃん、的な。
でも今改めて見返してみると、BMW専門店でメンテナンスされた程度良しのE30、しかも6気筒の320iが車両で「78万円」だったとは!
いや、間違いなく今なら3倍の価格ですよね。
私のMスポちゃんとチンクちゃんと2台売ったとしても、多分お金足りないことになるかと。
今や4気筒の318iでも軽く200万円する個体も多いしなぁ、E30は。
当時のブログを見ると、おおっ、とは思ったようですが、買おうとまでは思っていないみたいで、あらあらみたいな。
無論、価格だけに注目したわけではなくて、E30の現役時代をリアルタイムで知っていて憧れていた世代としても見逃せないよね、という感じもあり。
本当に輝いていたとですよ、六本木カローラことE30の3シリーズは。
過去何度も昔話カテゴリーのブログで書いていますけどね。
中古のスタリオンに乗る埼玉住みの駒大生には雲の上の存在で、手を伸ばしても絶対に届かない高嶺の花というか。
(家のクルマは赤坂サニーこと190E小ベンツの私ではありましたが)
そんな往年の名車が12年前はこんなお値段で販売されていたことに驚きを禁じ得ませんが、底値だったんですかね、当時が。
令和の今、改めてE30を見てみると端正なスタイリングに程よいサイズ感の5ナンバーディメンション、そしてやはり6気筒エンジンと推しポイントしかありません。
エンジンは318iの4気筒だって悪くないと聞きますし、この佇まいが何よりも最大の魅力のように感じますから、ここは320iだけじゃなくて318iでも。
くーっ、終のクルマのつもりで買っちゃえE30?
Posted at 2025/02/27 08:12:36 | |
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