
というわけで、まずは
この記事をご覧ください。
有名なギターブランドであるフェルナンデスが破産開始決定とこのと。
80年代にバンドやっていた私からすると、これは結構大きな事件かもしれません。
タイトル画像は私がまさにバンドをやっていた頃のバイブル、集英社のヤングセンスですが、当時は学生のアマチュアバンドを結構フィーチャーしていて、毎号穴が開くくらい読み込んでいたんですよね。
懐かしくてヤフオクで高価落札しちゃってるのですが。
で、当時からフェルナンデスはもちろん有名で、普通の県立高校生からすると現実的に買えるかもしれないくらいのブランドだったんですよね。
4~5万円くらいの価格帯だったかしら?
同じくらいの価格帯だとトーカイやアリアプロⅡかなぁ、イメージ的には。
もう40年前の話なので間違っていたらご容赦いただきたいのですが、フェンダージャパンは高くて買えなくて、そのディフュージョンブランドのスクワイヤーでもちょっと高かった気が。
お金がなくても一部では超有名なハリーやトムソンは嫌だしなぁ、という層に刺さるブランドがフェルナンデスだったような。
(もっともOEMでトムソンを製造していたなんて話もあるようですが)
以前のブログで使っている画像かと思いますが、ハリー、安いですよね。
ま、インターネットなんてない時代、こうした雑誌の広告でも重要かつ貴重な情報源だったわけですな。
しかしリンクした記事の中にもありますが「2022年1月期は売上高1億6608万円まで落ち込み、2414万円の最終赤字を計上した」なんて、どんだけ売れていないんだよ、という気もします。
そもそもバンドやるような若者の絶対数が少ないのはいかんともしがたいことですし、それに楽器の価格も相対的にはずいぶん安くなりましたし。
何年か前に何を思ったのかスクワイヤーのベースを買ってしまった私ですが、40年前のお値段と変わらなかったもんな。
時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、昭和後期のバンド少年だった身からすると、何とも寂しさを感じるニュースだったということで。
みん友さんでも同じように思う方もいらっしゃるんじゃないかしら。
Posted at 2025/07/16 20:35:25 | |
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音楽 | 日記