
いや、まあ暴論だとは思いますよ、いついかなる場合でもクルマに対して弱者である自転車が優先されるべき、保護されるべきだと思いますし法令もそのようになっているのですから。
ただ、タイトルに書いたような状況の場合、もちろんクルマ側が法定速度で走っていることを前提にした時には、これは最悪跳ねても轢いても100%クルマに責任を負わすのは無理があるんじゃね?みたいな。
酔っ払って道路に寝そべっていたら轢かれた、なんてのも同じようなケースだと思いますが。
もちろん、そこまで予測して運転するのがドライバーの責務だと言われてしまったらそれまでではあるんですけど、そう言われてもねぇ。
何でこんなことを申しているかというと、昨晩21時すぎくらいですかね、次男を最寄駅までチンクちゃんで迎えに行った帰りにそういうシチュエーションに遭遇してしまったので。
いきなり横断歩道のない小道からノールック、しかも無灯火で出てきた自転車、ええ、急ブレーキっすよ。
ゾーン30区間でしたからスピードも出ておらず、問題なく止まれはしましたけど肝を冷やすよなぁ。
乗っていたのは70代くらいのおばあさん、とはいえテニスルック(ラケットも差していた)だったので、夜の練習の帰りみたいな雰囲気。
自分の心がそこまでやさぐれていないのは、幸いというかそのおばあさんが悪態をつくわけでもなく、びっくりした表情で多少申し訳ないくらいの雰囲気を出していたからなのですが。
でも断定しては申し訳ないのですが、あれはもう正確な状況判断が出来ない、あるいは判断能力が衰えている、もしくは交通ルールをすでに理解出来なくなっているということなのかなぁ、と。
高齢者は事故を起こす前に免許返納して欲しいと正直なところ思っている私ですが(何歳からが高齢者という議論は置いておいて)、免許返納した後に日常の足としての自転車に乗るのも結構怖いよね、みたいな。
私もいずれ通る道ではありますし、それもそんなに遠い話ではなさそうですから、その時にブーメランのように自分に返ってきそうな気はしますが。
ああ、その日のことを考えると暗澹たる気持ちになるな。
今からでもなるべく長い期間認知能力が退化しないよう努めるしかありません、が、それってどうすれば良いんだ?
今から気をつけておくことってありますかね。
まあ、でもこういうことがあると、やはりこれからはなるべく安全デバイスが豊富なクルマを選ぶしかないよね、みたいな気持ちに改めてなるなー、なんて思った次第です。
出来の良い自動ブレーキシステムはもはや必須だよなぁ、チンクちゃんにはないけど。
皆さんはどう思います?
Posted at 2025/11/19 08:02:18 | |
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