
今日は会社の鉄道研究会の面々と、兵庫県の香住までカニを食べに行ってきました。
松葉ガニの解禁はまだなんですが、いわゆる香住ガニはもう食べられるんですね。
でも、カニの話は今回のメインではありません。
とりあえず国鉄を感じた1日だったと言うところが主題だったりします。
別に鉄研だから意図的に旧国鉄の車両を選んだわけではないんですが・・・
いわゆる北近畿の方向に行くには、選択肢が他にないんですよね。
まずスタートは、画像左上の183系「はしだて」で福知山まで。
このカラーリングも、まあ悪くないかな?
あ、隣も国鉄だなぁ・・・この塗り分けは113系のほうですね。
オリジナルの湘南色のまま残っているのも少なくなってきたような気がします。
約1時間20分ほど走って福知山に到着。
ここで1分の接続時間で大阪からの「北近畿」に乗り換え。
画像右上のですが、焦っていたので人が被った写真しか撮れませんでした(汗)
しかし、どうです、このオリジナルの国鉄特急カラー!
私はこのカラーリングじゃなきゃヤダ!ってこともないんですけど、やっぱりちょっと郷愁を誘うなぁ。
あ、郷愁と言えば「はしだて」の車内放送のメロディは鉄道唱歌でしたよ!
さて、「北近畿」に乗車すること約1時間で、城崎温泉に到着。
ここで、画像左下のキハ47に乗り換え。もちろんワンマン仕様、車内にはバスのような運賃表がありました。
昔懐かしいローカル線の雰囲気を味わいながら、目的地香住に到着しました。
ここから送迎ワゴンで本日のお食事どころの民宿まで行きます。
カニの内容とかは割愛します(笑)
実は、行きの電車内で飲み過ぎてあんまり食べられなかったんです。うーん、心残りだなぁ・・・
帰りは城崎温泉まで戻って、そこから本日3本目の183系「きのさき」に乗ります。
余談ですが、城崎温泉のキヨスク、ソルマックもウコンの力も置いていないのはいただけないなぁ・・・
あ、飲み過ぎでちょっとつらかった、ってことなんですけどね。
ここで乗車した「きのさき」は京都終点なので、あとは約2時間半乗ってるだけ。
そう言えば、どこか忘れましたけど途中駅で、キハ181系「はまかぜ」を発見!
いやー、渋いけど車齢45年とかですよね? さすがに厳しいんじゃないかなぁ、いろいろ。
もっとも、今日さんざん乗った183系だってデビューしてから35年とか、それ以上経ってますよね?
もちろん、内部のアコモデーションは改造と言うか、何回か更新されてるでしょうし、デビュー当初のままってことはないわけですが・・・
それに、この183系は確か485系の直流改造なのかな?
中間車の先頭車改造とかもしてますし、ますますオリジナルがわからなくなっている部分もあるかとは思うんですけど、でも正直ボロいですよね・・・
山陰線の路盤があんまり良くないからか、騒音、振動はなかなかすさまじいものがありますからね。
更新されているとは言え、シートピッチは狭いし、リクライニングの角度も浅いし。
もはやアドバンテージは特急だから、ってことだけのような気がしますね、今の新型の車両と比べて。
私、鉄道模型やってて、今は東急オンリーなんですけど、かつては国鉄時代を再現!なんてテーマで車両を集めてたりしたんですよ。
だから、そう言う意味では古めの車両は大好きなんですが、快適に旅行するって点では新しい車両入れてもらいたいですね、山陰線にも。
とは言いつつ、みんな鉄道研究会のメンバーなわけですから、183系萌えー、国鉄色萌えー、って感じではありましたけどね(汗)
カニを食べに行ったのか、183系に萌えに行ったのか、どっちかわからない1日でありました(笑)
Posted at 2009/10/29 00:27:53 | |
トラックバック(0) |
鉄道 | 日記