
昨日所沢方面に所用がありまして、たまたまタイミングが合ったので西武鉄道が誇る特急レッドアロー「小江戸号」に乗ったんですよ。
西武新宿から所沢まで、30分足らずのショートトリップですけどね、リクライニングを倒してゆっくりカフェオレかなんか飲んじゃったりして。
350円のエクストラコストでこのゆったり感、雰囲気なら、まあリーズナブルな感じがします。
全席指定ですけど、昼間の時間帯でしたらまず隣が埋まることもありませんしね。
正直、車両の見た目は旧レッドアロー、今は富山地鉄で走っているのかな?のほうが味があって好きでしたけどね。
でも、この小江戸号、スピード的には全然速くないですよね。
もちろん、途中駅で先行列車をパスしてはいきますけど、多分普通の急行と10分くらいしか違わないのではないかな、終点の本川越まででも。
途中駅の通過だって、すごくノロノロですし。
もともとの列車本数も多いので、線路容量もいっぱいなんでしょうかね。
あ、あとは西武線って今の時代珍しく高架化が進んでいないから、ってことも関係しているのでしょうか。
例えば小田急なんかだったら、成城学園前あたりまではもう地上は走ってなかったですよね?
もっとも、地上を走る西武線ゆえにホッとする部分ってあるんですけど。
タイトルの安心感は、そういう意味ですね、癒されるというか昔ながらの情景に心が和むというか。
なんというか、昭和の私鉄の沿線風景、駅前風景、例えば小規模なアーケードを持つ商店街とかね、そういうのが駅や線路と一体化して街を形成しているところに心ひかれちゃうなぁ。
狭い駅前ロータリーに無理やり入ってきてそうな西武バスとか関東バスなんかもなんともいえないです。
あ、あとですね、駅の造りがこれまた魅力的なのが多くて。
つまり、線路を挟んで両側にホームがあって、つまり対面式のホームってことですが、それぞれのホームの一番端に改札があるタイプ。
ホームの端から階段を降りて地上レベルに達する構造といえばわかりますでしょうか。
うーむ、いかにもNゲージの私鉄のレイアウトなんかにありそうな光景、萌えるなぁ。
おっと、もうひとつ忘れていた。
西武線はステンレス化率が低めな感じがするところも、萌えのポイントだった。
いや、東急みたいにオールステンレス化した都会的な雰囲気も大好きなんですよ、あれはあれで。
でも、黄色に塗られた西武線、しかも方向幕がまだLEDになっていないタイプのヤツなんかに乗っちゃうと・・・
もう鼻血ブーですわ、ってのは言い過ぎですけどね。
こんな私、おかしくないですよね?(笑)
Posted at 2011/12/15 09:33:30 | |
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鉄道 | 日記