
私のニュー通勤快速、アクセスSweets Nちゃんも納車から2週間経過しましたからね、この辺でインプレ、特に旧通勤快速であるスクーテックちゃんとの比較でもしてみようかなぁ、というところであります。
電動スクーター業界が全く盛り上がっていない環境、状況の中で、どれだけの需要があるかはわかりませんけど、電チャリってこんな感じなんだ、と思っていただけましたら幸いです。
もっとも主に見た目の話にはなっちゃいますけど。
ま、画像中心にいきましょう。
それでは改めてまずはディテール比較です。
フロントからの比較はタイトル画像をご覧ください。
スクーテックちゃんはもうボロボロではありますけれど、見た目はスクーテックちゃんの圧勝でしょうかね、個人的にはですけど。
アクセスちゃんがいかにもお手軽スクーターという雰囲気なのに対して、スクーテックちゃんはもっと車格が上の雰囲気があります。
ビッグスクーターの縮小版みたいな感じ、というのはちょっと言い過ぎかもしれませんけど。
リアからの眺めもボリューム感に勝るスクーテックちゃんの方が安定感がありますね。
こうしてみると、車高もスクーテックちゃんの方が高いようです。
横から見たスタイリングの違いはこんな感じ。
真横から撮っていないので正確な比較はしづらいですね(汗)
スペック的には全長は2センチ程度しか違わないはずなのですが、数値以上にスクーテックちゃんは大きく、アクセスちゃんは小さく見えます。
お尻から寄ってみましたけど、キュッと上がったスクーテックちゃんのほうがセクシーですね。
スクーテックちゃんのホイールカバーが割れているのはご容赦ください、ということで。
ま、ここまでの私のコメントでわかるように、スタイリング的にはスクーテックちゃんのほうが好み、ということは間違いないところであります。
さて、それではここからは同一箇所のディテール比較といきましょう。
基本的におニューのアクセスちゃんが上、お疲れ様でしたのスクーテックちゃんが下です。
まずはインパネ。
機能的にはどちらも同じようなものですが、独立した感じになっているスクーテックちゃんのほうがスポーティーかなー。
ハンドル周りはこんな感じ。
アクセスちゃんにはスクーテックちゃんには装備されていなかったパワー切り替えスイッチがあります。
先日は「中」がデフォルトかなー、なんて申し上げましたが「低」でも充分でしたからバッテリー節約も兼ねて普段は「低」で走っております。
前輪周りです。
ご覧の通り、アクセスちゃんはドラムブレーキ、スクーテックちゃんはディスクブレーキです。
アクセスちゃんでも制動力に不満はありませんが、ちょっと唐突に効く感じがします。
スクーテックちゃんのほうがじわじわと効く感じで違和感ないですね。
シート下のメットインスペースはこんな感じ。
と言ってもアクセスちゃんの場合はヘルメットは入りません。
一応メットホルダーはありますけど、リアボックスに入れる感じかなぁ。
アクセスちゃんのここは充電器入れですね。
アクセスちゃんのバッテリーは取り外し充電出来るのが売りになっておりますけど、結構面倒くさそうですよ。
両車ともにサービス品として装着されていたリアボックスの中です。
容量は同じようなものですけど、スクーテックちゃんにはストッパーがついていたり、タンデム乗車時用の背当てが外装に付いていたり(この画像じゃわからないけど)、造りは上ですね。
そしてそのタンデム時、もちろん日本ではダメですけどね、その際の足置きです。
アクセスちゃんは収納式のステップ、スクーテックちゃんはボディと一体化した足置きになっています。
前方に視線を移してステップ部分ですが、ここの造りもスクーテックちゃんのほうがいいなぁ。
アクセスちゃんのこの黒い部分はカーボン柄が印刷された「紙」です。
防水加工はしてあるんでしょうけど、見た目も含めてちょっと・・・と思う部分ではあります。
最後にスタイリングのポイント、リアフェンダー周りを。
うーん、グラマラスなスクーテックちゃん、やっぱりカッコいいぜ!
スクーテックちゃんが全体的に大柄に見えてしまうのはこういう部分でもあるんですけどね、男性にはこっちのほうがしっくりきそうな気がします。
最後におまけ。
アクセスちゃんのタイヤのデカールなんですけど、少々恥ずかしいなぁ。
取れるかな、と思いましたけどダメでした。
走っているうちに薄れていくのを待つしかありませんね。
すみません、長くなっちゃいましたね。
最後に多少はアクセスちゃんの走行インプレでも、ということで。
まず乗った時の軽快感、取り回しのよさ等はこれはもう新しいアクセスちゃんの圧勝です。
そもそも車重が30kg程度は軽いみたいですから、当たり前といえば当たり前ですが、軽さは全てにおいて武器になるんだということがよくわかります。
ハンドルもスクーテックちゃんに比べると、パワステでも付いているのかというくらいに軽いですしね。
加速もアクセスちゃんのほうが明らかにいいです。
パワースイッチを「低」にしていてもスクーテックちゃんよりも速いです。
そして最高速は、法規で30km/hであることは前提の上でですが、これは同じく45km/hくらいです。
コントローラーの仕様でいろいろと変えられそうですけれど、パワーを上げると当然航続距離は短くなりますから、バランスの取れたところがこの設定なのでしょう。
電費はまだ今の所わかりませんが、そもそも金額を気にしなくていいレベルであるのが電チャリですから、おそらく誤差の範囲レベルでしょう。
ブレーキの効きは上にも書きましたが、必要にして充分、ただしグッと握るといきなり効くので注意といったところですね。
あ、ライトは明るいです、スクーテックちゃん対比ですけど。
普通に道路を照らしてくれます(笑)
いえ、スクーテックちゃんの時はほぼ豆電球レベルでしたので・・・
うーん、そんなところかなぁ。
要するに新しいアクセスちゃんの方が、足としての快適性には勝っていますよね、確実に。
ただし、趣味性のあるスクーテックちゃんもいい電チャリだったということで。
他に何か聞きたいこと等ある方がいらっしゃいましたらお気軽にー。
※追記なんですけどね、駐輪場で何か違和感というか、逆に親近感というか、とにかくそんなものを覚えることがあったんですよ。
感覚的なものなのかなぁ、なんて思っていたのですが、ようやくわかりました。
私のアクセスちゃん、まんまスズキのLet's4じゃん。
スタイリングだけの話ではありますが、これはまるっきりコピーじゃないのかなぁ。
この画像には写っていませんが、リア周りも基本同じっぽいです。
Let's4はとてもよく売れたバイクらしく、私が契約している駐輪場でもそれこそ二桁くらいの台数が停めてあったりして、仲間じゃーん、みたいなところでしょうか。
うーん、カラーリングに目くらましさせられて今まで気づかなかったぜ!(爆)