
ということで昨日は半年ぶりの函南。
いやー、結構廃墟感出ていましたよ、本当に。
このあたりは別ネタにしようかなー、なんて思っておりますが、要するにいろいろと無理があるよなぁ、なんて。
せっかく親にもらった別荘(と言うのはおこがましいくらいのボロ家ですが)だしなぁ、なんて考えていた部分もあったのですが、冷静に考えたときに持ち続けるメリットはさほどないかもしれません。
むしろ、東急ハーヴェストとかエクシブとか、そういうほうが良さそうです、高いけど。
ま、いろいろ考えちゃうお年頃であります。
さて、コペンちゃんでの初めての遠出、往復320kmくらい走ったんですかね。
行程は行きは圏央道→小田厚(小田原PAからオープン)→真鶴道路→ビーチラインに入らないで熱海駅前を抜けて熱函に入ってという感じ。
帰りは熱海峠から箱根峠に抜けて箱根新道から小田厚(大磯PAからオープン)→圏央道のルート。
結構な距離を高速で走ったわけですが、思いのほか疲れは少ない感じでしたよ。
以前チンクちゃんで函南に行ったときは、もう二度と行くもんか、くらいに疲弊したこともあったような気がしますが、コペンちゃんは快適だったなぁ。
1200ccのチンクちゃんよりも軽自動車のコペンちゃんのほうが運転していてラクチンというのは、ちょっと意外な感じもありますけどね。
マニュアルが楽しいから?なんてことも思いましたが、高速道路では5速に入れっぱなしなわけで、そうすると実質オートマと同じじゃんなんて感じもありますし。
じゃあ、オープンだからそっちが楽しくて疲れなんて感じないってことじゃない?なんてことかしら、とも思ったのですが、でも閉めていても別に疲れないしなぁ。
ま、何にせよ良いことであります。
コペンちゃんの走りや、あとは機能なんかも含めて気づいた点もいくつかありましたので、ちょっと列記してみようかしら。
あくまでも私の主観なので、それ違うよ、なんてところもあるかもしれませんけど。
それと、どうしてもMスポちゃんだったり過去の愛車と比較して、ってところもありますから、あくまでもnonchan1967視点ということで。
では順不同というか、カテゴリもバラバラではありますが、コペンちゃんってこんなクルマかしら、みたいなところをお届けいたします。
単なる感想レベルではありますが、ご容赦いただけましたら幸いです。
・足回りが固い!ギャップを越えるとかなりの衝撃が!ドラレコがその衝撃を事故の衝撃と間違えてしまうくらいです。(ドラレコの感度落とさなきゃ・・・出来るのかな?)
・上記のことにも関連しますが乗り心地は悪いですね・・・助手席の女子には不評そうな気がする。オッサンが一人で乗るのが一番気分かも。
・直進安定性があまり良くない?ホイールベースが短いから?それともMスポちゃんをはじめとする、過去の愛車を基準にしているからかしら?
・ステアリングの剛性感がイマイチな気が?もちろん何となくそんな気がするというレベルなのですが。握りが細いせいもあるのかな。
・矛盾するようですが、車体そのもののしっかり感は感じられますね。小さいクルマに乗っているという不安を感じないというか、ちゃんと地面に吸い付いている感覚があります。
・しっかり感は感じられますが、軽快感も充分にありますよ。ちゃんとステアリングを切ったら瞬時にクルマが反応するイメージです。
・あまりエンジンのスペックとか気にしないタイプの私ですが、トルク細くないですか?660ccのガソリンだとこんなもんなのかしら。
・クラッチのつながるポイントが結構シビア?というか、これは私が下手なだけだと思いますけど。(さすがに坂道発進含めてエンストはもうないですけど)
・ブレーキの効きはそんなに良くない気がする、というか踏み込んだ時のしっかり感がイマイチ感じられないというか、制動距離も長めな気がする。
・クローズにしていても視界は悪くないです。マイチェンで大きくなったというドアミラーも寄与しているのかもしれません。
・車高が低いせいもありますが、特にクローズ状態だと信号が見づらかったりします。もっとも私のドラポジが良くないからだと思いますけど。
・私の座高の問題かもしれませんが、クローズ状態を考えると身長175cmがストレスなく運転出来る上限じゃないかしら、なんて思うくらい特に頭上の余裕はないですね。
・オープンにした時は風が顔や身体に容赦なく飛んできますね。バイクってこんな感じなのかしら、みたいな。私もそうですが、コンタクトレンズの方は注意が必要?
・フレームで剛性を確保する造りとのことですが、確かにオープンにしていてもどこかが揺れたり、きしんだりなんてことは感じられません。
・エンジン音は加工されているのかもしれませんが、なかなかやる気にさせる音を出しております。軽らしくない野太いサウンドですよ。
・シフトはやっぱりスパッと入るタイプではないですね。しっかり入れてあげるタイプかしら。固さというか渋さはそのうちなくなってくるんですかね。
・以前も書きましたが、頻繁に高速乗る方にとっては6速が必須な気がします。実用車流用のMTゆえ仕方ないのかもしれませんけど。
・夜になると、インパネ含めたインテリアのあまりの殺風景さが如実に表れますね。ライトスイッチにさえ照明ないもんなぁ。
・車内のあらゆる部分がチープです、ぱっと見でも、じっくり見ても。そういうのを求めるクルマではありませんけど。
・標準のスピーカーの音はとりあえず鳴っているだけ、という感じでしょうか。純正のエントリーナビのオーディオ機能もあまり充実してはいませんしね。
・オートライトの感度がよくないというか、かなり暗くならないと点灯しないような。ま、暗いと思ったら自分で点ければよいわけですけど。
とまあ、いろんなことを勝手に申し上げましたが、でもそんな細かいことはどうでもいいじゃん、なんて思える楽しいコペンちゃんです。
結論というわけではありませんが、不満点やイマイチな点は数多くありますが、それらを全て帳消しにしてしまうほどの魅力にあふれたクルマですよね。
運転するというクルマ趣味の基本が楽しくて面白いというのは大事なことだと思います。
帰りの熱海峠から箱根峠まで上っていくルートとか、本当に楽しかったもんなあ、ほとんど3速と4速しか使いませんけど。
狙ったラインをトレース出来ると言っては大げさかもしれませんが、本当にこれってスポーツカーだよね、なんて根拠なく思ってしまう私です。
最初に書きましたけど、運転していても疲れませんし、やっぱ買ってよかったぜ!と心から思う次第です。
もう少し乗れば、またいろいろな感想も出てくるでしょうから、その時は追記したいものです。
納車1ヶ月半くらいになったんですかね、今って。
走行距離はまだ900km弱といったところであります。
このままのペースだと年間7,000kmくらいのペースかしら、過去の愛車よりもペースが速そうです。
うーむ、Mスポちゃんに最近全然乗っていませんが、それもちょっともったいないので次回はMスポちゃんで行こうかな?
MスポちゃんはMスポちゃんで、伊豆のワインディングを走るのがとても楽しそうですし、公道グランプリのコースをたどる企画をまたやりたいなー、なんて考えている私ですが、その場合はBMWのほうが何となく気分出ますからね。