
というわけで、今見るとなかなか魅力的ですよね、ダイハツラガー。
1984年、昭和59年のホットドッグプレスのクルマ特集号に掲載されていた広告ですが、全長4mを切るコンパクトボディに2800ccのディーゼルエンジンの組み合わせは、なかなか力強い、粘り強い走りを見せてくれそうです。
今の時代では絶対アウトであろう黒煙モクモクのディーゼルエンジンは、初代ビッグホーンイルムシャーにも乗っていた私はちょっと親近感を覚えます。
調べてないけど多分これパートタイム4WDですよね?
パートタイム4WDなら、FRにしている時は最小回転半径もさほど大きくはないことでしょうから、日常における使い勝手も悪くないことでしょう。
カーセンサーのサイトを調べてみたら、どマイナーな車種なのに3台の売物件がありましたね。
でもどれも200万円台後半から300万円台前半の値付けとなっていましたから、やはりそれなりにプレミア価格もついているようです。
当時はそろそろハイソカーブームが到来する頃ですか?
四駆のブームが来るのはもう少し先?
いずれにしても武骨な四駆をちょっとでもお洒落に見せるような広告なのかしら、なんて思った次第です。
あ、良くみると未だに並行モノの新車販売もあるのかな?のラーダ・ニーヴァにちょっと似ている感じもなくもないですね。
Wikipediaからの画像ですが、ロシア版ジムニーなんて言われているようなところもあるラーダ・ニーヴァ、ひょっとしたら納期が長くてお値段もそれなりにするジムニーの新車を買うよりもお安くあがるかもしれません。
5ドア仕様もあるようですし。
もっとも、左ハンドルのMTという時点でかなりハードルが上がってしまう気もしますけど。
いずれにしてもジムニー人気がこれだけ高い現状においては、ダイハツもロッキーベースで外装だけヘビーデューティにしたラガーみたいなスタイリングの四駆を出せば案外売れるんじゃないかしら。
ロッキーにしてもタフトにしてもネーミングは復活させているわけですから、お次はもうラガーしかないんじゃないかしら?
トヨタにOEM供給すれば台数だって結構出そうですし。
(初代ラガーもトヨタにブリザードとして供給されていたみたいですし)
と、ここまで書いて、もしや?と思って検索してみたら、
すでにそういう話はあるんですね(汗)
そりゃあ、そうか。
スタイリングはタフトの兄貴分といった趣ですが、もうちょい無骨なクロカンスタイルが良いなぁ。
見た目だけで良いので・・・
Posted at 2025/10/27 07:41:35 | |
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