どうも、峠×シビックです
先ほどパニガーレを購入したショップから納車準備完了の連絡がありました
は、早いですね(^^;;
ちょうど一週間です
寒いですが比較的気温が高い日を狙って取りに行ってこようと思います^ ^
納車があれば別れもあるわけで、今週で現愛車であるS1000とはお別れになります
S1000とは昨年の6月に出会ってこの1月末に降りるわけですから、所有期間はたった7ヶ月です
この間に8000kmを走り、8500kmだったメーターは16000kmを超えました
正直まだ全然乗り足りないし、試せてない機能もたくさんあるし、299km/hも出してない(笑)
S1000を納車した時にはこんなに早く降りることになるとは思っていませんでした
納車を喉から手が出るほど待ちわびた時期、代償行為としてS1000乗りの方のブログを検索していると、思ったより早く手放している方が多くみえて、「俺は長く乗るぞ」と意気込んだ記憶があります
パニガーレに替える理由はここのところのブログで書いているので改めて書きませんが、かと言ってS1000がつまらないバイクだったかというとそれは違います
じゃなきゃ月1000km以上も乗りません
後半は距離を伸ばしたくなくて少しセーブしたぐらいです
お別れにあたってS1000のことを考えると一番に思い出されるのは、岩屋ダムから九頭竜を通って険道157に迷い込んだ真夏のツーリングのことです
まあ自分で飛び込んだんですけど(^^;;
あの時はR157に入る前に300km近く走っていて、最後にうっかり選んだR157は車一台分の道幅で崖にガードレールもなく、洗い越しだらけで、人っ子ひとりいない代わりにケモノの気配がする、福井〜岐阜の県境の山道でした
とにかく行けども行けども標高が上がるばかりで一向に終わりが見えず、そんな行程を約1時間半、半泣きで乗り続けていました
うだる暑さと疲れで朦朧とする中、S1000はSSとは思えない柔軟さで山越えの険道を軽くいなし、不安なわたしを包み込むように絶大な安心感を与えてくれました
後半は疲れのピークでタンクにあごをついてダラけ運転していたのですが、笑い事ではなく、親におんぶされているような気分だったことを覚えています
S1000は高速でフル加速している時も、ツーリングで疲れて指運転している時も、どこかバイクがこちらを気遣ってくれているような不思議な感覚を持っています
こんなバイク、他にありません
バイク王はいまだに買い取りのバナーに2型のS1000を使っていて、今はそれを見ると少し切なくなります
パニガーレにはゾッコンになると思いますが、ツーリング先で2型のS1000を見かけたら、しばらくはそんな気持ちが続きそうです
これからいろんなバイクを乗り継いで、そろそろじっくり1台と付き合いたいと思った時、このS1000に乗りたいです^ ^
わたしにとってS1000RRはそんなバイクです
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Posted at 2017/01/24 21:47:54 | |
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