どうも、峠×シビックです
去る3月1日、わたしが敬愛する日本のロックバンド、ザコレクターズの30周年記念公演を観に東京九段下、日本武道館に行ってきました☆
昨年が結成30周年で今年がデビュー30周年のコレクターズ
一度も解散することなく、かと言ってメディアに派手に登場することもなく、積み上げ続けた30年
30年のキャリアで初の武道館公演
興味のない人には「よくやるわ」と言われても仕方がない不器用な30年
デビュー公演が武道館の若手バンドなんかを見ると、エンターテイメント業界は宣伝の力がいかに重要かがよく分かります
しかしそうゆうバンドが、自分の信じた音楽とスタイルを30年プロとして貫き通せるかというと甚だ疑問です
リーダーの加藤さんは以前、「せっかく好きになってくれたのにすぐ解散したんじゃ申し訳ない。やるんならずっと続ける。その覚悟はしてる。」とインタビューで語っていました
痺れますね^ ^
昨年の4月に発表されてから約1年
ツアーファイナルで3500人動員がMAXのコレクターズが、10000人以上のキャパの武道館に挑む
正直、2階席がガラガラだったらどうしようと直前まで不安でした
さて3月1日は水曜日、当然仕事です
当日は15時まで自分主催の会議を行なっており、18時半の開演までに名古屋から武道館まで移動しなければなりません
新幹線のチケットは用意していたので、予定通り行けば18時過ぎには九段下に到着するはずでした
しかしこんなことがあるのかと思うのですが、名古屋駅へ向かう在来線で小動物との接触により、車両は停車。。
メンテナンスのため40分の足止め。。
結果、武道館の入り口をくぐった時には1曲目のエンディングが鳴り響いていました
なんとか自席まで辿り着き、後ろを振り返ると、
見渡す限りの、人、人、人
2階の奥までファンで一杯でした( ;∀;)
そこからしばらくはステージと客席を交互に眺めながら、本当によかったなぁと感慨にふけっておりました^ ^
素晴らしい照明、演出( ;∀;)
初めて訪れた武道館はこの日のために持ち込まれた機材の効果により、イメージよりも近代的に感じました
不遇の時代を何度となく乗り越えてきたコレクターズ
ついにふさわしいレベルのステージが与えられたと思いました^ ^
ライブはもちろんバッキリ決まって2時間半のステージは大盛況で終了☆
外へ出ると雨模様
最終の新幹線に乗るために足早に武道館を後にします
駅へと続く道はたくさんの笑顔で溢れていました♪
2003年に出会って今年で14年
その間コレクターズの道のりは大変厳しいものでしたが、それでも自分達のあり方を曲げず、宣伝効果でなく本当の意味での実力が一般層に近いファンにも評価されるところまで自力で辿り着いた
そんな矜持の集大成を見せつけてくれた圧巻のライブでした
2時間半のステージを楽しみながら、過ぎ去った13年間は自分にとってどうだったんだろうと考えさせられる機会にもなりました
コレクターズは積み重ねた
お前はどうだ
最終の新幹線で缶ビールを飲みながら、余韻を楽しむ気持ちと、好きなバンドから突きつけられた自分のあり方を考えて悶々とする気持ちが交錯しました
とにかくオープニングに間に合わなかったとはいえ、コレクターズにとって記念すべきこの日に立ち会うことができて本当によかったです
わたしにとってビートルズよりも敬愛するザコレクターズ
これからも応援してその生き様を見守るとともに、覚悟を決めて人生に挑んでいくその姿のカケラでも自分の人生に反映し、一歩踏み出す勇気にしたいと思います
30周年おめでとう!!!
コレクターズ、最高!!!!!!!
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Posted at 2017/03/09 17:45:49 | |
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