どうも、峠×シビックです
父が車を買い替えました
車を替えたいと言い始めてからかれこれ3、4年でしょうか
候補の車が現れては消え、毎年モーターショーには出掛けて新車をチェック
モーターファン別冊〇〇のすべて、みたいな新車特集冊子は数種類居間の机に積まれています
父にとって車は事業の成功のバロメーターでした
わたしが知る最初の車はたしか白のマークII
この時にはすでに個人事業を始めていて、日本の景気の波に乗って、右肩上がりに事業を拡大していったようです
そんな事業成長に合わせるように、父の車は変遷していきました
マークIIから中古のクラウン、新車の初代シーマ、シーマⅢ、3代目セルシオ辺りで小規模ながらも事業的には絶頂を迎え、人生初の外国車としてメルセデスベンツEクラスを購入
事業引退後もこのEは家にありましたが、仕事の箔として選んだ車は家族車としては手に余り、たまにゴルフに行く時などに使う以外は車庫にあることが増えたように思います
13年の走行距離は9万キロとベンツとしてはかなりよく乗った方でしょうか
昨年末辺りにヘッドライトが片方切れ、ユニット交換で15万掛かるから夜乗れんのだわ、と笑っておりました^^;
家族からは、役に立たないし他の人が運転できないから軽にでもしてほしいと言われ続けたE
その後継として父が選んだ車は………、
新型ハリアーでした^ ^
なんと6月発表、6月実物を見ずに契約ww
そしてこの地区納車第1号として、7月中旬に納車されました☆
カラーはもちろんメインの特別色、プレシャスブラックパール
最上級グレードにオプションを付けて総額600万オーバー(笑)
ガラケーを使いこなす彼がトヨタコネクティックシステムとやらで、行きたいラーメン屋の場所をオペレーターに聞きます(笑)
実家の女子たちは呆れ気味ですが、わたしはこの選択、めちゃカッコいいと思います☆
仕事から離れても、誰に何を言われても、車は乗りたい車に乗る
そして納車の日はそわそわし、会話は上の空で、何も手につかず、納車後は装備や納車までのストーリーを嬉々として語り、喜びが抑え切れない
73の父がハリアーを選んだことは、男として現役であることの主張のような気がして、頼もしくもあります
今朝インスタでこんな投稿を見ました
「老いたから楽しくないのではなく、楽しめなくなったから老いたのだ」
ハリアーは長く乗るでしょうが、次の乗り換えもしそうなお父さん
新車納車おめでとう(^з^)-☆
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Posted at 2020/07/28 22:52:54 | |
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