どうも、峠×シビックです
わたしが免許を取って早や20年以上が経過しました
自分の当たり前は今の時代には当てはまらないことも多いです(笑)
Yahooニュースに上がってくるクルマ関連の記事を見ていると(大抵webベストカーとかカートップ)、古き良き時代を懐古したようなものが多いんですが、当時を知ってるものからすると「そうか〜?」みたいな感想を持つものもしばしば
先日見た記事は「ソアラのライバル☆伝説のスペシャリティクーペ、レパード」
いやいやいやいや、レパードは全然ソアラのライバルじゃないから
まったく相手にもなってなかったですから
わたしレパードの形は結構好きでしたけど、当時は不当にダメな扱いでしたね
ソアラの出来が圧倒的に良過ぎて何持ってきてもダメってかんじでした^^;
こうゆう今更のゴマスリ記事みたいなの、なんなんですかね〜
新車特集ならこれから売るからわかるんですが、レパードですからね
あ、レパード専門店みたいな車屋が広告出してんのかな( ̄▽ ̄)
次の記事はこれ
「孤高のAWD☆伝説のマッスルスポーツカー三菱GTO」
ん〜、これは間違ってはいないですね
てゆーか、皮肉で言ってんのかな(笑)
確かに孤高でした
流麗なクーペボディになぜかギッチギチの3リッターV6を詰め込んで、4輪を駆動するという誰もマネできない(しない)パッケージングww
これもわたし、初代のカタチは大好きだったんですが、なんか当時はキワモノ扱いというか、主に上記のカー雑誌からこき下ろされてました
よく聞いたのはハリボテフェラーリのニセモノスポーツカー
………酷い言われようですね(^^;;
この当時は各社数種類スポーツカーを用意してたので、マジでスポーツできる車なのか、それともカッコだけなのか、そこが評価の分かれ目だった気がします
そしてそれを評価してたのが自動車評論家であり、雑誌だったんですよね
レーシングドライバー上がりの人が評論家だったりするので、評価軸はどんどんガチになり、筑波何秒のようなとにかく速さ!な指標も出てきて、スポーツカーは性能重視に偏重していったように思います
ちょっと話が逸れましたが、そんな中三菱GTOはカッコだけスポーツカーの方に入れられちゃったんですね〜
サーキットでの速さがスポーツカー作りの指標になるとともに、サーキットを速く楽しく走るためのチューニングも盛んになってました
そうするとチューニングに応えるモデルかどうかも、スポーツカーの評価として重要視されるようになりました
先に書いたようにGTOやZ32などの3リッターV6エンジン搭載車は、エンジンがエンジンルームを占める割合が大きく、チューニングの自由度がない、ということで、チューニングカー好きからは敬遠されがちでした
そしてもうひとつ、スポーツカーを趣味にする人たちにとって重要なのが、バックボーンやレースフィードバックなどのいわゆる本物感です
ベース車がレースで連勝したとか、レース車に付いているのと同じパーツが市販車にも付いているとかですね
いまでもカーボンとかオバフェンとかにときめくのはこれが理由だと思います
GTOは見た目はフェラーリルックでしたが、エンジンはフロントにありました
なのにリアエンジンに導風するみたいなサイドダクトがあって、これが当時ニセモノと揶揄されたんですよね^^;
今だったらスポーツカーのデザインとして全然許容すると思いますが、なんだか当時はこうゆうのをネタにして話す、というのが流行ってて、その餌食になったという感じでした(´-ω-`)
でもそんな風潮が落ち着いた頃、GTOのチューニングカーでとんでもなく速いのが出てきて、GTOのポテンシャルを見せつけてくれました^ ^
GTOをバカにした評論家はバカにしたことも覚えていないでしょうけど( ̄▽ ̄)
ということで、カー雑誌というのは今も昔も適当、というか売れてなんぼなんで、ちょっと扇情的な表現をしがちなんだと思います
ここに上げた記事もマジメに車を紹介していたら面白くもなんともないので、こうゆうもんなんだと思います
今はこんなイメージだけど、当時は実際こうだった、みたいなネタはまだたくさんあるので、またこんなブログを書きたいと思います^ ^
つーか、このブログのためにそれぞれ写真検索したけど、どっちもクソカッコいい(^з^)-☆
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Posted at 2020/10/24 15:27:51 | |
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