2011年03月01日
みん友の皆様、ご心配かけました(してない笑)
本人、峠号ともに元気です
ようやく落ち着いてきたので、先々週の土曜にあったことを記しておきたいと思います
23時:いつものようにホームコース到着
軽く一本走る
フロントタイヤが減ってきたのか若干アンダー気味
23時半:誰も来ない
頂上で携帯を見ると、なぜか圏外
海外設定を戻していないことが原因のよう
圏外のままでは設定変更もできないので仕方なくふもとのコンビニまで下りる
24時:再び登頂
車の調子は悪くない
上まで2分弱の山道を全開で駆け上がる
コース後半、右ヘアピン出口で不思議なアンダーが出る
フロントのどちらかがグリップしていないかんじ
立ち上がってストレート全開
上まで行ったら点検してみるかな…と思ったその時、
いきなりフロントタイヤが取られ、コントロール不能になる
まったく成す術なく右へ左へ車体が振られるもなんとか道路上に留まり、停止
若干パニックになるが路上に止まっているわけにもいかず、とりあえず車を発進
ゆっくり走りながら駐車場まで上る
駐車場に着くと同時にエンジンチェックランプが点灯
エンジンを切りボンネットを開けると、オイルクーラー辺りを中心にオイルが飛沫のように飛び散っており、その辺りから煙が上がる
足元を見ると黒いオイルが致死量の血のようにどんどんこぼれて広がってきた
この後レッカーを呼び、待つこと一時間、スイフトはワイヤーでズルズルと引かれて積車に収まり、さらに約一時間かかってショップへ運ばれた
翌日ショップの方から電話があり、オイルクーラーホースの破損が原因とのことでした
オイルクーラーのホースが短くかなり取回しに無理があり、パワステクーラーの角が干渉して振動によって削れたようです
ホースから噴き出したオイルは右フロントタイヤを直撃し、車はコントロール不能になりました
物凄くゾッとしました
ショップの方は、噴いた方向がエンジン側だったら発火していたと言っていて、大事に至らなかった今となってはよかったと言えますが、どちらにしても恐ろしいです
その後すぐに車は戻ってきましたが、ちょっと冷静になってきて、改めてもしあの時運が悪かったら……と想像してしまいます
車は僕の生活に欠くことができないものなので、今は車も精神的にもすっかり元に戻りましたが、走行前の点検には気を配っていこうと思います
オイルクーラーを取付けたショップにも状況をお話ししたので、同様の仕様の場合は対策を取ることにするようです
僕のはS/C仕様なので、恐らく関連パーツを避けてホースを取回ししなければならず、キット付属のものではホース長が足りないのではないかと思います
またホースに巻かれているカバーがゴムのような柔らかいもので、破損に対しての耐久性が低いのも遠因です
オイルクーラーを装着している方は一度点検をお勧めします
とにかく運がよかったです
他者を巻き込むこともなかったし、あれがバイパスみたいなとこで起こってたら間違いなく事故ってました
反省と責任を持って、またこれからカーライフを楽しんでいきたいと思います
今後ともよろしくお願いします

Posted at 2011/03/01 20:39:51 | |
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