どうも、峠×シビックです
野鳥撮っててハナから撮れると思ってない鳥っているんですよ
例えばシマエナガ
北海道や東北にしかいないので
これと同じ感覚で撮りにいこうと考えたこともなかったのがヤマセミです
野鳥に興味を持ち始めた頃から存在は知っていましたが、珍鳥で山奥の渓流みたいなとこにしかいないイメージだったのでハードル高いなと思ってしまってて
先日、ふと愛知にヤマセミいるんかな、と思って調べてみたところ、わりとメジャーなスポットがあることがわかり、さっそく足を運んでみることにしました☺
現着は11:00
ヤマセミは個体数が少なく非常に警戒心が強い野鳥というのが通説で、撮った方の話を聞いても、日がな一日待っていても鳴き声とともに通り過ぎるのを見られたらラッキー、撮れたとしても30m以上は離れてないと飛ばれる、というかんじだったので、今日は証拠写真でも撮れたらいいな、と思って気軽に来訪
到着してみると、まさかこんなとこ?というくらい、大きな川沿いの開けた場所で若干拍子抜け😅
車を止める場所を探していると、三脚+大砲レンズのカメラマンが1人スタンバっているのを発見
事前情報でこのスポットには餌付けしているヌシみたいな方がいて、この人には近づかない方がいい、とのことだったので内心ビクビクしながら横をスルー😅
少し先の方にあった広い路肩に車を止めました
車を降りて少し辺りを徘徊してみると、対岸に4、5人のカメラマンの集団が見えたので、この辺りに出没することは間違いなさそう
一度車に戻ってカメラを抱え、先ほどの三脚カメラマンがいた方へ歩いてみました
念のため?その方の視界には入らないように木の陰に入って(笑)川の周辺を観察
するとわたしの後ろをその方の車が通り過ぎました😐
場所変えかな?
ではわたしはその方がいた辺りへ行ってみましょう
パチンコ台みたいに人のやってた台で大当たりするかもしれないし😁
で、そこへ向かって歩いていると、先ほどの車がUターンして戻ってくるではありませんか😅ナンデヤ
仕方ないので手前で止まり、川の方を見て鳥を探しておりました
するとその方がこちらへ歩いてくる気配。。(緊張が走る。。💧)
その方の第一声は、
「ヤマセミ探してるの?」
優しい口調でした
「こっちにいるよ、ほら見える?」
言われた方に目を凝らしてみてもまったくわからず
さらに詳しく場所を教えてもらって、ようやく留まっているヤマセミを発見☆
距離にして50m先なのでそりゃわからんわな😅
ひとまずしゃべりながら撮らせてもらって、そこそこ姿かたちがわかる写真が撮れたので、しばしその方と談笑
とても気さくで、また野鳥カメラマンが一般的にどういう目線で見られているかよく弁えている謙虚な物腰の方でした😊(ビビッてすみません💧)
その方はみたところ60代とお見受けしましたが、会話のテンポもよく、めちゃくちゃ饒舌にしゃべりまくるわけでもなく、野鳥撮影趣味者同士の会話をひとしきり楽しみました♪
この方からも、ここのヤマセミは餌付けされていて、今日はエサがもらえなかったからこの時間になっても自分で魚を捕まえにいってる、というお話がありました
わたしも餌付け反対派なのでその辺意気投合して、その方はもう撤収するとのことで解散しました
その間もヤマセミは同じ場所から動かずじっとしています
そこそこ食事したので食後の余韻を楽しんでいるんでしょうか😊
わたしとしては珍しく川に来たので、あの鳥いないかな~、と思ったらやはりいました☺
カワガラス
ここ結構な川幅で、川までも30mくらい距離があるので解像写真は難しいですね😅
さてお昼も過ぎましたので今日は撤収です
まさかこんなスムーズに目当ての鳥が撮れるとは思わなかった😄
車に戻ってカメラを片付けながらスマホでYouTubeを流していると、たまたま野鳥撮影の動画が再生され、内容は遠くの野鳥を撮るためのSONYの機能、超解像ズームの話題でした
超解像ズームは最近まったく使ってなかったんですが、50m先の野鳥を撮る、今こそ出番なのでは?と思い立ち、再び先ほどのスポットへ戻りました
戻ると今度はつがいで飛んでくるところに出くわします😃
今日はほんとに運がいい✨
600mmレンズで超解像ズームオンにすると、最大で1200mmまで画角が拡大
結果、最初に撮ったものよりは解像した写真になり満足満足😄
そこへ車がやってきてこれまた三脚+大砲レンズのオジサマだったので、あそこにいますよ、と教えてあげました☺
その方とも少し談笑して、同じく餌付けしてる方の話になったんですが、この方の話にはまたちょっと考えさせられました
「まあその人が餌付けしてるおかげで、このヤマセミはこの辺に留まってるってのもあると思うんだよね。だから俺たちはある意味その恩恵を受けてるということ」
ほんとそうだな、と思いました
それを良しとするかは個人の判断ですね
はい、ということで繰り返しになりますが、まさかこんなに簡単にヤマセミに出会えるとは思ってませんでしたので、びっくりするやら嬉しいやら
出会った方々はヤマセミ専門じゃないにしろ、ここへはかなり通っている常連さんという感じ
好きな方はこの後さらに通って、より解像感のある写真やカワセミと同じく飛び込みの写真を狙うんでしょうね
わたしはその辺、あまり興味がないので、また会いたくなったら会いに来ることにします😊
しかし、なんでこんな見た目に進化したんでしょうね
留まってる姿は鳥というよりぬいぐるみというか、なんか違う生き物みたいでした😄
カワイイぜ♪ヤマセミくん💕
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Posted at 2025/03/21 22:52:12 | |
トラックバック(0) | 日記