先週土曜から乗り始めました!
ATセレクター以外は基本的に操作系はW204 C200Wagonと同じ。ですから車幅さえ慣れれば違和感はないのかなと思っていました。
まず都内で用事があったので40分ほどノロノロ走っていたのですが、途中寄ったスーパーの駐車場でボディサイズの大きさを感じました。この時ばかりはCクラスのちょうど良いサイズが懐かしくなっちゃいました。。。
ただ意外と最小回転半径が小さいようで車両感覚さえ掴めば狭い道や駐車場へ迷い込まない限り大丈夫かもしれません。
取り敢えずナラシをしなければならないので、高速は2000rpm前後で巡航。都内で40分+高速80分で平均燃費11.3km/L。
そして翌日、草津からの下り坂ではなんと17.5㎞/Lを記録!一般道を走り渋川伊香保ICまで下った時点で13.5km/L。その後軽井沢で急遽所用が出来た為、上信越道を2000rpmで走行し、軽井沢の街中を1時間程走り、帰路は上信越道と関越では2時間以上渋滞にハマり、首都高を降り、帰宅。この日は走行距離354㎞、平均速度41㎞、平均燃費は11.9km/Lを記録!
車重2250㎏のSUVにしては素晴らしい燃費だと思います。高速を1500rpm巡航@約88㎞で走行すると、燃費はさらに好転することを確認しました。その逆で2000rpm以上の速度で巡航すると燃費は悪化していきます。ちなみに軽油は都内で119円/L也で給油しましたが、ヨーロッパ以上にガソリンとの価格差が大きいので嬉しくなります!
ハンドリングをどうのこうの語るべきクルマではないのですが、フロントヘビーを感じさせず切り込めばヨーが自然と発生し素直に曲がっていきますし、ロールの大きさ及びスピードはこのカテゴリーでは平均的ではないでしょうか。但し車高短のドリー号@S15から乗り換えた直後はブレーキング時のノーズダイブの大きさには驚きましたが。。。
リアダンパーの減衰がやや低目のセッティングのように見受けられますが、例えばリバンプ側の減衰が不足していると、高速で路面の継ぎ目を通過した際に一発でいなすことが出来ず余震を感じてしまうものですが、そのあたりは問題なくマシュマロのような足回りと表現したくなるくらい癒されます!
車速感応式電動パワステはちょっと低速域で軽すぎることは試乗時に確認済でしたが、速度を上げていった場合にもう少し操舵感があった方が個人的には好みではあります。あと欲を言えばもうちょっとだけキャスターアクションがあれば・・・とは思いますが、ハンドリングマシンではないので許容範囲です。もしかしたらこのあたりはアメリカのユーザーを意識した味付けなのかもしれませんね。
軽井沢・草津方面の登り坂では1500rpmからでも力強く加速していきますし、1200rpm前後で7G-Tronicが緻密にシフトダウンしますのでストレスがないどころか箱根駅伝の「山の神」と神格化したくなるくらいの力強さの片鱗を感じ取ることが出来ました!
スイッチやレバー類を見るとユーザーに上手く気づかれないようにコストダウンしている箇所が散見されますが、M.Benzのエンブレムが付いたアメ車と理解すればOK牧場であります。
10代の頃はアメリカに憧れ、20代半ば過ぎからヨーロッパ志向へと変化していった不肖ワタクシメでありますが、このMade in USAのMLは大らかさの中に洗練された要素もあり、良い塩梅だと思います。
これから10万キロ目指して大いに活躍してくれることでしょう!
・・・というわけでこちらの曲↓をどうぞ!
Posted at 2012/11/15 11:02:47 | |
ML350BlueTEC | 日記