3週間ぶりにBoxsterを走らせてみました!
この季節は花粉症なので幌オープンですとハクション大魔王になっちゃいますが、オープンは爽快!
実は数日前にF355challengeをコンディションチェックで小一時間ほどゆっくり走らせてみたのですが、981BoxsterとF355challengeを比較して大きな違いを感じたのがフロア剛性。
もちろんF355challengeの方が頼りないのですが妙にしなってバランスが取れており、これをさらに固めてしまうとピーキーなハンドリング特性になってしまうのではないかと。
思い出したのが30年近く前のハナシ。当時アメリカで半年間ほどカートにハマっていました。友人との共同で、アメリカ製新品のEmmickと3年落ちのKali Kartをそれぞれ購入。それらのシャーシーに載せたのが共に新品のYAMAHA KT100。
Emmickは剛性感で中古のKali Kartを圧倒し、新品のスリックを履かせてセッティングが決まった時は速かったのですが、グリップバランスが崩れたり、ドライバーの集中力が欠けてしまうとタイムが出ず、ハンドリングもピーキー。
一方、中古のKali Kartはここ一発のタイムはEmmickより劣るもののタイヤが摩耗しようがドライバーが二日酔いであろうがタイムの変動が少なく、しかもコントロール性は秀逸でした。
条件が揃えば良いタイムが出るEmmickとタイムがイマイチだけれども懐の深いKali Kartならば、ボクの好みは断然Kali Kartであり、友人が操るEmmickにKali Kartで迫ることがこの上なく楽しかったのです!(^^)!
おそらくKali Kartも新品だったらハナシは変わったと思われますが、ボクが申し上げたいことは旧いクルマに限っていえばフロアのしなりも決して悪いものではないということ。
フロアのみならず、このことはボディ補強にも通じます。エビスサーキット東コースで直ドリを決め、帝王ともてはやされた古口選手は愛車180SXを徹底的にボディ補強したところ、懐が深い挙動からピーキーになってしまい、相当苦労されたハナシを以前伺ったことがあります。
レース界を70年代に席巻したB110型TSサニーもボディを固めすぎてはダメ・・・というのが通説だったようです。
あれこれ書いて長くなってしまいましたが、、、ボクがF355challengeに求める方向性は、ボディ&シャーシー補強はこれ以上必要なく、足回りもヒルクライムがメインである用途を考えればこれでオッケー、エンジンはパワー云々よりも気持ちよく回るようなファインチューンで良いのではないかというのが結論でした。
閑話休題。
Boxsterで最近お気に入りの珈琲店へ寄りオーナーさんと雑談していたら、ホンダモンキーが今年8月末で生産終了する話題となり、ボクが『実は以前からモンキーを欲しいなぁ・・・と思っていたのですよ~』と話したら、『昨日の発表以来予約が殺到しているみたいですよ!私が信頼しているショップがあるのでご紹介しましょうか?』とのことなので、早速ご紹介頂き訪ねることにしました。
50周年記念モデルは今から注文しておそらく納車は7~8月頃。カワイイので注文しちゃいました!取りあえずナンバー取得せずコレクションとし、気が変わったら登録します。
7月頃に最終限定モデルが出る可能性もあるらしく、もしもそちらの方が好みならば変更可能と言ってくださったのでその時に考えます(^^)
・・・というわけでこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
VIDEO
Posted at 2017/03/25 17:37:01 | |
981 Black Edition | 日記