
そういえば先日主治医に991.2GT3 MTの整備をお願いした際、ひとつ相談したことがありました。
それはスタビ調整です。
991GT3は前後スタビがそれぞれ3段階に調整でき、納車時は前後とも真ん中に設定してあります。
袖ケ浦や鈴鹿で感じたことは、タイトコーナーで意外にもクリップ付近から出口へ向かうところでリアがロールオーバーする傾向があり、それはそれで楽しいのですが、鈴鹿の逆バンクだともう少し踏ん張ってもいいんでないかい?と感じていました。
それとは逆に袖ケ浦の7コーナーや鈴鹿のデグ1でステアリングを切り込んだ瞬間のレスポンスが一瞬遅れ、対策としてカナードを付けたほうが良いような気がしました。
一般的にロール量を抑えるのであればスプリングのレートを上げること、ロールスピードを抑えるのにはダンパーの減衰力を上げることですが、純正PASMではNORMAL⇔SPORTでダンバーの減衰を2段階で調整するしかありません。
だからといって公道でも硬さは若干感じるもの不快ではない乗り心地をスプリングのレートを上げることによって壊したくもありません。
車高やアライメントを調整する方法もあるのですが、あれこれやりすぎるとなにがなんだかわからなくなりそうですから、今回はスタビのみ調整してみることに。
スタビを硬くするとロールの始点が変わるという表現もありますが、個人的に理解しやすいのはコーナリング時に左右のストロークを抑えロール剛性を上げ、結果としてロールが減るということでしょうか。
ならばリアのスタビを強めてロールオーバーを抑えればOK牧場。
じゃフロントはどうしましょうかね?となり、主治医曰くステアリングレスポンスもリアスタビを強めればアップするはずだから取り敢えずリアのみで様子見すべきとのアドバイスがあり従うことにしました。
そんなわけでリアスタビを3段階(強・中・弱)の『強』に調整して頂きましたので、世の中が落ち着いたら鈴鹿で検証してみます!
・・・というわけでこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2020/04/23 13:23:24 | |
991.2GT3 6MT | 日記