「雄琴神社」～「見性寺」。

壬生町ドライブ。

「精忠神社」「壬生町立歴史民俗資料館」のあとは

壬生町総鎮守「雄琴（おこと）神社」へ。





壬生町の総氏神、総鎮守と称えられる「雄琴神社」は、

御鎮座930年。









かつて壬生郷の鎮守として藤森神社と称していましたが、

戦国時代、壬生彦五郎胤業が

江州雄琴に鎮座する壬生氏の祖、

小槻今雄公の分霊を合祀し、

社号を雄琴大明神と改めました。























社務所で「雄琴神社」と

「精忠神社」のご朱印拝受。









神社裏の「黒川」にかかる

「東雲（しののめ）さくら橋」。











再び神社に戻り。









慶応3（1867）年、

神職の黒川豊麿が当地域の神職を集めて

「利鎌隊」を結成した場所。

神社の隣です。



戊辰戦争で新政府軍の案内役を務めました。







このあといよいよ、

土方歳三が宇都宮城を攻める際に

本陣としたお寺「満福寺」へと向かうのですが、

途中、圧倒的な美しさを誇る紅葉に心を奪われ

Uターン!









「ご本堂」からは美しいピアノの調べが

聞こえてきます♪

映画「さびしんぼう」を思い出します。









寺務所でご朱印拝受。



ご住職に許可をもらい

本堂に上がらせていただきました。

（心の声：『中で練習している女の子に悪いなー。
ビックリさせちゃうかな...』）


上三川（かみのかわ）七福神「毘沙門天」。




わたし：階段をのぼり、がらがら、失礼します。

中からの声：「わー、ビックリした――!!!」

と、ご住職の奥さまの声!!


ビックリさせてしまいすみませんでした。

わたしも同じくらいびっくりしました。



後から調べればここ「見性寺」には

「多功城主・多功家累代のお墓」があるそう。



慶長2（1597）年に

本家宇都宮家の宇都宮城と運命を共にし

豊臣秀吉により領地を没収されるまでの

349年間の城主のお墓があります。

（多功氏を名乗った初代の多功城主宗朝～

14代城主綱賀までの五輪塔）



多功氏は

宇都宮家の重臣で武勇をもって知られ

上杉謙信を敗退させた武勇伝が特に有名。



宇都宮城の防衛拠点として、

上杉氏や北条氏の

たび重なる侵攻を撃退した「多功城跡」も今度ぜひ行かねば。

（遺構はほとんど残っていないようですが）