訳あって、「断捨離」を進めています。
< 断捨離 とは >
「
断捨離」とは、ネットによると、
「モノへの執着を捨て、不良なモノを減らすことにより、生活の質の向上・心の平穏・運気向上などのを得ようとする考え方」
とのことです。
ヨガの考え方である「
断行(だんぎょう)」・「
捨業(しゃぎょう)」「
離行(りぎょう)」から生まれたそうです。
それぞれの文字の意味は、
「
断」=入ってくる不要なモノを断つ
「
捨」=不要なモノを捨てる
「
離」=モノへの執着から離れる
だそうです。
< 動機 >
現在の住まいは、15年ほど前に建てたのですが、当時は子供もまだ居なかったのですが、一応 将来の子供の為に 16畳ほどのスペースを2Fに確保し、いずれは間仕切りの壁を設置して2つに分けて 2人分の 子供部屋 として使うつもりでした。
その16畳ほどのスペースも、
「子供達が使い始めるまでは、私が有効に活用しよう!」
と思い、間仕切りの壁も設置せず、天井を高くしてゴルフの素振りが室内で出来る様にしていました。
当初はゴルフの素振りをしたり、マットやネットを設置してアプローチやパターなどの練習もしていましたが、ゴルフ熱が冷めた今では、完全な物置状態となっていました。
置かれている物は、車の部品(ヘッドライト、ステアリング(数本)、内装パネル類、メーターフード(数枚)等)や、革弄りで使う予定の工業用ミシン(数台)、本革・合皮・帆布類、ゴルフ用品 等で、殆ど私のものでした。
ところが、来年から中学生に上がる長女から、
「そろそろ私の部屋が欲しいな」
と言われたので、今年度中に子供部屋用のスペースにある物を整理しなければならなくなりました。
そうしないと、間仕切りの壁が設置できないからです。
< 実行開始 >
車の部品もそうですが、やはり一番邪魔になっているのは、重くて大きい
工業用ミシンです。
革弄りを始めてから多数のミシンを購入していまして、ピーク時には家の中に
10台 近くありましたが、実際に使うのは
1~2台 程度です。
つまりその他のミシンは飾っていただけになります。いろいろ思い入れのあるミシンですが、スペース確保の為には整理するしか有りません。
そこで、夏頃からボチボチと整理を初め、とりあえず
6台 は整理しました。
子供部屋スペースも大分広がりましたが、まだまだ整理が必要ではあります。
< 悪い癖 >
使っていなかった工業用ミシンを6台整理しましたが、捨てた訳ではなく買って頂ける方がみえたので、それなりの金額が手元に残りました。
すると、またまた 悪い癖が出てきて、
「 革弄りはこの先もずっと続けれそうだし、いままでの様な当たり外れの大きい中古ではなく、確実な新品の工業用ミシンが欲しい! 」
と思い出してしまいました。
(革を縫うには、丈夫でパワーが加えられる工業用のミシンが必要ですが、新品は高いので中古を購入してきましたが、中古は当たり外れが激しく、ショップで整備して貰っても使い難くて不安定なものが多かったので、いつかは新品を購入したい・・・と思っていました)
< 新兵器 >
実は、革弄りが幸いして、お小遣い稼ぎもたまにしておりまして、それらの臨時収入も貯まってきたのと、前述の使っていなかったミシンを整理した際の予算も活用し、思い切って、新品の工業用ミシンを購入してしまいました!
国内メーカーの
「JUKI LS-1341」 という、カバンなども縫える筒型のやや特殊なミシンで、
1番糸という超太い糸でも問題なく縫えるミシンを購入しました!
購入したのはミシン本体だけなので、これからDIYでミシンテーブルを製作したり、モーターや備品類のセッティングもしなければならないので、何かと忙しいです・・・。
朝晩の気温が低くなってきたので、今年はいつもより早めに
「自作のステアリングヒーター」 を準備して、冬に備えるべく、新たにステアリングの革巻き替えもしなければならないし、引き続き
断捨離もしなければならないし・・・、暫く忙しい日々が続きそうです。
< 反省 >
前述の様に、「断捨離」とは、
「入ってくる不要な物を断ち、不要な物を捨て、モノへの執着から離れる」
という意味ですが、不要な物を捨てて(整理)してはいるものの、新たな執着に負け、別のものを購入していては、「
断捨離」とはいえないかもしれませんね・・・。
Posted at 2018/10/30 21:26:16 | |
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