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昨夕、みんカラでお友達のafodia先生が急遽行けなくなったとの事で、代打として（？）
チケットを頂き、早速グランドハイアット行ってきた。
（afodia8さん、ご手配頂き、有難うございます＾＾）

エントランスでは試乗車も含め結構な台数。でもこのク○暑いのに試乗待ちなんかしてる
のはゴメンなので、横目で拝見しつつ会場に。

幸い、会場に入るなり案内してくれたアテンダーがエリア担当のDではなく、アウディAJの人間
だったので、却って気兼ねなく色々な話が聞けて面白かった。

・NEWA6は何故か未発表のまま展示されてたけど、かなりカコイイ。アバ​ントは2012春頃。
・S6は未だ先＆RS6は先ながらも必ずリリースするらしい。
・A8/W12はヤバイ。でもぶっちゃけあそこまでになるとデカいｗ
・A7は先日Audi戸塚で見た感じのままだったけど、実はこの​モデルが今後
どうなるのか楽しみ。街で皆が見飽きたCLS（ｗ）からの乗り換​え組がどの位いるんだろ。

後は、AJの雰囲気を見ていてちょっと心配だったのが、今後A​udiが国内でのブランディングに
対し、高級路線＝日本的古めかしいロココ調（​笑）に進まない事を祈るばかりである。

その手の販売手法は元祖・ご本家のMB/BM/Lexus辺りに任せておけ​ばいい。

勘違いされそうなので書いておくが、上記御三家はそういうユーザー層の「扱い」を最も熟知し、
それも１つの重要な販売スキルとして成り立ってきた歴史あるブランドであるという意味。
（そういう意味では、BMWが成功した理由は、少なからずMBアレルギー派がいたという理由も
大きかっただろうし、それは王者MBにとっても脅威となった。その後BMWは上手に顧客層を
取り込み、プレミアム路線へ移行し、成功した。）

逆にアウディは未だそのフィールドへの歴史はかなり浅く、今からそこに参入し開拓の余地
（というより一定数が決まった中での奪い合い）を探すよりも、他とは違うフィールド（特に若い
世代へのマーケティング）で若々しいイメージを出して欲しいな。という願い。

昨今、各社が軒並み販売台数で伸び悩みを見せている中、A4が主軸/骨幹でそれが売れてきた
理由は、おそらく若い世代が前者ブランディング手法にアレルギー反応を示している証拠なんだと
個人的には思う。（勿論全部がそうではないが、意外に多いのも事実。）





尤も、Audiはその古いロココ調憧れ世代と決別（？）し、別路線を歩んでいこうとする気概がCMなどでも意図はよくわかる。
本国がその戦略で進んでいるのに、日本だけ高級ばかりをイメージする路線では、本末転倒になる
可能性もある。
何故、今アウディが売れているのか。その点をメーカー自身が一番知っておく必要はありそうだ。

・・が、そうは言っても未だ団塊の世代が政治や世間でも幅を効かせ、古層が蔓延るちょっと特異
MKTな日本で、今後若手の層と新時代を築くブランドを育てていけるのか・・が肝になるのかな。


未だ未だ、ヤナセなんかは絶対にこのCMは日本で流せないだろうし（ｗ