こんばんは(^^)/
一週間ぶり、また台風接近中。
おまけに今度の台風は日本海回りなので富山県は丸腰。
委細構わずブログの方はこの前の続きへ。
熱海はJR東日本と東海の接続駅、東海道線下りホームの柱には東海オレンジが塗られている。お隣伊東線のホームはイーストグリーン。
1番線は伊豆急8000系、元車は東急の8000系、昭和44年生まれで最初はエアコンも付いていなかった東急初の20m4ドア車。
それにしてもローカル私鉄での東急車両の人気はすごい。やはりステンレス車体がものを言っているようだ。
次は三島まで移動、丁度となりの3番線に島田行が入ってきた。
東海ではおなじみの313系、車両限界がタイトな身延線仕様に見えないのは、顔が白くてでかいから^m^
発車待ちの間に上りスーパービュー踊り子2号が発車してゆく。派手なデザインでまだまだ現役続行と思っていたら、もう次の車両がデザインされていた。花形スターがトップでいれる期間は何処でも短い。
可愛い(社交辞令)車掌さんの発射の笛で11:38定時に熱海を発車。
上りのホームは11:32着折り返し53分発の高崎行がお見送り。
大きなリヤビューから長い丹奈トンネルを眺めて通過するのはなかなか新鮮。
熱海、函南、三島、以外と長い駅間を走り電車は三島へ到着。
昭和24年から国鉄と直通運転を開始、その時からあったかは分からないが、名物1番線のディンプルホームを撮って南口の改札へ
国鉄と伊豆箱根鉄道は切っても切れない中、駅内外どちらからでも切符が買えて入場できる。
ちなみに初直通列車は東京からの準急「いでゆ」懐かしい準急の響きと牧歌的な名前に、戦後少しは温泉へ行ける余裕が生まれたからだろうか。
三島からはレンタカー、今回は「タイムズ」さんのカーレンタル。
偶然だろうが車は出雲の時と同じでフィット1.3
100㎰12.1kgf.m何の変哲もないエンジンをCVTでつなぐのだから、
これから走るスカイライン、特に上りは想像がつく。
でも、フィットでは売れ筋のグレードらしい。
天気自体は良いのだが東海道線からも富士山は全く見えなかったが、一縷の望みをかけて「十国峠」へ車を向ける。
エンジンは喘ぎながら峠のケーブルカー乗り場へ到着した。
これも伊豆箱根鉄道の十国峠鋼索線(箱根十国峠ケーブルカー)
ここはめずらしい標準軌のケーブルカー、周りの景色が雄大であまり幅の広さが分からない。
車両は開業と同じ昭和31年生、ただ主要機材は大正14年製造のものらしい、意外と古い(^^;
ホントはここに富士山が見えま~す。
こんな時は「ブラタモリ」でおなじみ、記念撮影用パネル前でパチリ(^_-)-☆
十国峠、その名の通りここから十の国が見えたらしいが。
今日はせいぜい1~2国も見えれば上出来の空模様…
見えない富士山に背を向けて「伊豆スカイライン」を南に車を走らす。
今日は連休最終日の午後、北へ向けて帰る車が多いので進行方向の道は空いている。
おかげでフィットの足でも追いつかれないけど追いつかない。
でもせっかく来たもの、少しは見たいよね、
気を利かした富士山が雲間からスコ~し顔を出てくれた。
韮山峠からタイトでシャープな下りを駆け降りることに。非力なエンジンにCTV,おまけにエコタイヤ、ポテンシャルの低さと腕の悪さをバランスの良い足回りに託して力行ダウンヒル。
これはこれで楽しいぞ♪
半分駆け降りるとやはり前車に追いついた。ここからは観光地マナーで車間をとって走っていたら気を利かしたのか前車が少しペースアップ、物足りなさを感じながらも後ろをついてゆくと、疲れたのか譲ってくれた(^^)v
追い越したと思ったらダウンヒル終了、平地に降りてからは大人の対応。
秋の交通安全期間中だしね。
次は明治日本の産業革命遺産「韮山反射炉」へ
☝ 黄色の丸の部分が反射炉の反射面
1853年伊豆下田で製造開始、翌年ペリー来航、ひまな水兵が覗きに来たのでこの韮山へ製造場所が変更されたらしい。基本大砲を作るための反射炉、要は国家機密だものだもの、仮想敵国にばれちゃぁね(笑)
実際鋳造されたのは1857年から1864年までとの事。元号だと安政から元治と言うからえらい昔。
ボランティアさんの説明で何とか理解ができました(;^_^A
さぁ、今宵のお宿は修善寺温泉。夕食までの間に温泉町を散策。
紅葉がきれいそうな修禅寺。
このお寺の名が修善寺温泉の元らしい。
The 修善寺温泉
温泉街自体はこじんまりとしている。
お宿はじゃらんの早割でリーズナブルだし、応対も満足・・・・・・・いくはずだった。
ところがチェックアウトでフロントが慇懃無礼な対応。(どうやら副支配人らしい)
コメントは『じゃらん修善寺温泉桂川』の所に挙げておいたのでご覧あれ。
団体客ばかり相手にしているとそうなるのかね~。
二日目はどんよりした曇り空。
まずは下田街道を登り浄蓮の滝へ。
豊富な水量で大きさの割にはなかなかの迫力。
わさび田もぎっしり。
そのあと旧天城トンネルへ行きたかったが、旧道は落石注意で通行止め。
歩いてなら行けそうだったが、浄蓮の滝で100段の階段を上ってぜーぜー言ってる二人にそれは無理。
ブラタモリでは車で登っていたのになぁ、許可取ったのね。
この後は空いていて軽快なぺ―スで走れ景色も良いと評判の西伊豆スカイラインへ。
ところがスカイラインへ向かう途中から予報どおり雨が。
当然景色は望めず、では走れるかと言えば、レンタカーのエコタイヤで雨のスカイラインは、おとなしくしか走れません。頂上から下りにかかると雨も本降り、すごすご修善寺から三島へ車を向けることに。
レンタカーを返して駅前で名物のウナギで舌鼓。やわらかくておいしい(^^)v
帰りは、熱海駅で途中下車してお土産買って、普通グリーンで東京へ、雨のおかげで早回りになったので、一本速い「かがやき」に変更して帰路に付きましたとさ。
☝ これが東京駅で販売を始めた「横川釜めし」
売り場は新幹線JR東日本の改札へ向かうところの小さなお店
『少し重いんですよ』
販売の娘がえらく気にしていたけど、僕らは君が生まれる前からこれを食べているんだからね。
結局、混んでいた『かがやき』では食べずに家で温めて召し上がり(^_-)-☆
富士山がしっかり見えなかったのは残念だけど、天候相手だからね、次回は山梨側からトライかな(^^♪
では、 また =^_^=