家内が来週の寒波襲来に備えて買い物している間に、隣にあるカローラ店でプリウスを見てきた。
土曜日の午前中、スーパーは売り出しでお客さんが絶えないのに、こちらはお客が一人いるだけで店員もいない。
グレードは最上級のZのようだ。
足を忍ばせるとテールゲートが開きだした。
ちょっと前まで足踏みのパーキングブレーキが付いた車なのに、えらい進歩だ。
深さはないけど広い荷室。
かっこよさを求め受け狙いのデザインだけど、後席はヘッドクリアランスも含めて以外に広い。
フロントは電動でポジションを決める。
ハンドルの太さといい、やっとまともになったシフトデザインといい、なかなかいい。
きつめのフロントウインドウの傾斜はシートに座ると気にならない。
でも降車時は顔の前に迫ってきた。
エンジンはM20A-FKS RAV4とかノア、ヴォクに積んである。
すんなり足を忍ばせてハッチゲートを開けるは、ボンネットを開けて写真を撮るは、どう見ても怪しく見られたらしく、営業は寄り付いてこなかった(笑)
それにしても安全性能はてんこ盛り、こんなについているとなぜブレーキがかかったのか、なぜアラームが鳴ったのか、わからないドライバーも出てくるだろう。
Tコネクトの基本サービスとナビが5年間無料。これはいい。
フル装備のZグレード、落としどころを見極めたG
価格はフル装備のZが2WDで370万、4WDで392万、Gは2WDが320万、4WDで342万(いずれも2.0L)と高いが、実車を横にするとそんな価格の車だと思う。
1.8LのUグレード2WD299万4WD321万は『KINTO』だけの提供ということらしい。1.8Lでいいと思うが・・・。
誕生して、高燃費を求め、市民権を得た1~2~3代目、次の一歩を踏み出そうとして空回りした4代目。
もうプリウスに万能優等生を求める必要はなくなった。
RVもミニバンもセダン系もコンパクトもみんなハイブリッドがある、用途に合った好きな車が選べる。
変わらないプリウスというネーミングは、トヨタハイブリッドのプライドと意地なのだろう。
購入層は退職金をしっかりもらって気分的に裕福になる50代後半から60代か。
年金生活者には高い車だ。19インチのタイヤも高い。
やはり5年ほど乗って70になる前に売りはらうのが正解だと思う。
距離を走らなくなる高齢者は高燃費より乗りやすさだ。
大きくスタイリッシュになったボディと噂の走行性能は高齢者には似合わない。
あちこち擦り始め、性能を持て余し始める前に売りさばいたほうがいい。
高齢者は小さなクルマの方がいい。
トヨタ車ならかっこ悪くても二代目アクアか、狭くてもヤリスに乗る方がきっと幸せなドライブが楽しめる。
横に後席や荷室は目をつぶったヤリスが一緒に展示してあった。
あんな狭いのに売れている。
この前フィットRSを見て改めてフィットの優れた室内空間に感心したが、
やはり車は顔と燃費が大事なのだ。
新型プリウス、売れるんだろうなぁ・・・。
では、また・・・・😸
おまけ・・・
砺波 畑製菓の 昆布餅 ・・・ これが好きでねぇ
Posted at 2023/01/21 17:04:08 | |
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