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2019年10月22日 イイね!

越美北線、キハに揺られて(呑み鉄第7談)

越美北線、キハに揺られて(呑み鉄第7談)











こんにちは(^^)/



呑み鉄も7回目、地元の越中中川駅へ少しでも貢献しようと、切符も中川駅で購入したらカードが使えなくて現金払い(^^;



7:03、朝日を浴びて高岡行が入線

高岡では金沢行との接続時間は3分、
今となっては無駄に広い高岡駅が恨めしい。

座れないので、定位置の先頭かぶり付きへ。
おや、IRいしかわの運転士さん、立って運転ですか。



腰痛対策とか眠気対策でしょうか。
警笛って足で鳴らすものと思っていたけど、大丈夫なのかしら。
フム、立っての運転は会社によってOKなところもあるようなのね…


でも倶利伽羅駅を過ぎてIRいしかわ線区に入ったら座りだしたところが胡散臭かったし、
信号の指差喚呼もしてなかったし、なかなかの奴。


金沢駅でサンダーバード10号に乗り換え、途中福井、京都、新大阪しか止まらない韋駄天タイプ。
福井で降りたければ、呑んでも寝ちゃいけませんね。

指定は満席のようだけど、自由席には空席アリ。お得な切符はみんな指定付きだものね。



と言う訳で金沢から42分、軽くビールを飲みほしたところで乗り換えの福井へ到着です。

今回のメインはJR越美北線、さっそく切り裂きホームの2番線へ

最近は九頭竜湖線と呼ばれているようだけど、越美北線の方がこの路線の生い立ちが分かる。
越は越前(福井県)、美は美濃(岐阜県)、福井と美濃太田を結ぶ路線と計画され、両県は結ばれなかったが南は長良川鉄道越美南線として運行されている。



止っていた車両が回送でホームから離れると、待避線から9:08発の車両が二両でやってきました。



体質改善された一次車のようです。
オレンジ)が鮮やかで騙されそうだけど実は『たらこ』(朱色5号)ですww

友人が『なんかシート幅狭ないか⁈」と言っていたので調べてみると、どうやら二次車から100mm広くなったようでした。



トイレがきれいにされていたのは感激

越美北線で最初の観光ポイント、一乗谷朝倉氏遺跡の最寄り駅『一乗谷』駅
平日だけどそこそこ観光客が下りていった



土日には遺跡内無料周遊バスが走っているようだが、歩くと30分はかかるぞ

越美北線唯一の街(市)福井を除く、大野城のある『越前大野』駅



越美北線10本中半分が大野まで
乗った列車もここで一両切り離し、こちらが発車する前に折り返しで福井へ戻って行った。



昭和49年までこの越前大野まで元京福、今のえちぜん鉄道が通じていたとの事。

なんとこの駅で駅員が運転士にタブレットを渡すではないか。
聴けば当駅から終点九頭竜湖まではスタフ閉塞で運行の安全を管理しているとの事。




スタフ閉塞式とは、1つの閉塞区間(通常は駅間)で1つのみの通票(スタフ)を使用し、その通票を持っていない列車は出発しないと定めることにより閉塞を実現する方式



JR西では当区間だけで、タブレットで行っているとの事。
イイもの見させてもらいました。これで今回の呑み鉄大成功!



運転士さんが持っていてくれたのでパチリ!



ここから九頭竜川が近づいてくる、乗客は私らを入れて3人



『第一九頭竜川橋梁』の向こうに『柿ケ嶋』駅が見える



列車は山間深く進んでゆく



制限25!三江線のごとし

『次のトンネルをくぐって渡る鉄橋の左側がきれいですよ』
運転士さんに教わってパチリ!



『第二九頭竜川橋梁』全長130mガーターとトラスを組み合わせた大きな橋梁で、全景は国道から撮れる。



次の『勝原』駅に繁る桃の木、桃源郷の景色は春にあらためてお邪魔したいところ

長いトンネルを二つくぐると終点の『九頭竜湖』駅



美濃の国へ向かってレールは山を向いて終わっていた



六角さんは美濃白鳥まで10000円かけてタクシーで山を越えた



ログハウス風の小ぎれいな駅舎



この駅で運転士さんに「前途無効」のサインをいただく



『九頭竜湖』駅では約9分、折り返し福井行で越前大野へ戻る



スタフ閉塞区間なので、越前大野からはこの車両しか走らない、
ゆえに信号もない



駅の裏手に蒸気機関車が展示されていた
動く車内からだが、シルエットですぐ機種名が浮かばなくなったのが情けない。
昭和48年まで越美北線で走っていた8620のようだ。



トンネル内など高規格区間は速い
越前大野までは30分足らず(帰りは下りで少し早い)



大野駅で別れ際運転士さんが『実は私ディーゼルの練習、氷見線と城端線だったんです。
先ほど切符が越中中川からだったもので』

暖かい気持ちが流れました。



『お気をつけて』安全を祈って思わず声をかけて見送りました。



ここもこぎれいな『越前大野』駅



越前大野は名水の街



ここからはバスでえちぜん鉄道の『勝山』駅へ向かいます。
お客様へのお愛想は良いけど癖の強い運転だ事(;^ω^)



勝山駅本屋は登録有形文化財



向こうへ延びるレールは京福大野まで走っていた頃の名残
車両は元愛知循環鉄道の※『MC6101形』



『デキ6形電気機関車』後ろの貨物とあわせて何と動態保存らしい



入れ違えで勝山駅へ入線してきた元京福オリジナルの『MC5001形』

斬新な「くの字」のデザインだが、車内はオールロングシートでハズレ車両
唯一京福電鉄生まれ、と言っても平成11年生まれと新しくえちぜん鉄道へ引き継がれた車両。

本当はもう一両僚友がいたが京福時代運転開始後列車同士の衝突事故で大破、廃止されている。
一両だけの車両がここで撮れたのは私たちがもっている証(^^)v



50分余りで福井へ到着で一休み

友人から『まず撮っとけよ』、と優しいお言葉
猫はすぐ食べるから(^-^;



駅前のお店で「ソースカツ」と一杯



お店をかえて福井名物「へしこ」と、どこにでもある「おでん」





帰りは福井発14:38「サンダーバード23号」、自由席も結構埋まっている。

検察の車掌さん、朝の上り「サンダーバード10号」と同じ方、向こうが覚えていて声をかけてくれた。

10号は10:39大阪着で下りの23号は12:43発だから、あんまり休めないのね。



乗り換えはスムーズに越中中川へは16:27と早めの到着でした。


でもこれが昭和の頃なら、高岡駅ビルや地下街、駅前の繁華街で軽~くシメを行った処、

列車の連絡がいいからと、な~ンもない越中中川へ戻ってしまうところに、今の高岡を象徴しているようでならなかった。



今年最後の呑み鉄第八弾は既に計画進行中!こうご期待‼




では、また   
Posted at 2019/10/22 17:00:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 旅行/地域

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