
はい、夏休み中(という感じは全然しないのですがw)ということで、昨日やや物足りなかった走行距離を補うべく、今日は遠くまで出かけてみました。天気が今ひとつという予報だったため、室内で楽しめそうな所ということで、温泉+温水プールをネットで物色し、結局草津の
テルメテルメというところまで大遠征を敢行しました・・・いえ、日帰りにはちょっと遠すぎましたが(笑)
<今回は写真少ししか撮りませんでしたが、よろしければ
こちらをどうぞ>
自宅から草津までは下道25km+高速65km+下道60km=150km・・・予想所要時間としては3時間30分ということで、今日は気合いを入れて8:30発。車内でコンビニお握りをほおばりながらまずは中途半端に遠い関越道東松山ICまで、何故か伊勢崎ICまで下道を走らせたがる変な癖が付いたナビ(笑)をだましつつ小一時間。高速に乗ると流れは順調ながら時折の激しい雨の中を、燃費度外視の「ぬふわ」kmほどで巡航。こういう時はやっぱりAWDで良かったと(笑)

渋川伊香保ICを降りると、そこからは延々60kmのロング&ワインディングロード。途中
ダム建設にに伴って国道や鉄道の付け替えを行う巨大な橋梁工事を何本分も見ながら吾妻渓谷を行きます。ただし、この時はやや燃費コンシャスに走ったのでペースカーに苛立つこともなく予定通りに12時頃テルメテルメに到着。重い曇天でしたがさすがに標高1200mの林の中、気温は16℃湿度が高めながら針葉樹の香りも心地良くて、苦労して来た甲斐があったかなと。

肝心のテルメテルメはHPの印象より明らかに施設はくたびれ、スタッフもそこはかとない倦怠感を醸し出していましたが、プールも温泉もそれなりに充実していましたし、ネットでゲットした割引画面も使うと1日遊んでたった1100円ほど・・・まずはプールでしばしプカプカと。滝のプールの「滝」が流れてなかったり、大断面木製梁の大屋根も夥しい松ヤニを吹いていましたし、鉄骨柱の根元もプールのステンレスパイプも錆が激しく出ていましたし・・・年甲斐もなくチューブのウォータースライダーもやっちゃったし、まあ今のうちに体験しておいて良かったなぁと(笑)(いえ、施設の構成自体は大変良い感じでした。もう少しクリンネスが徹底されていればなぁと)
次に妻と別れて(←深い意味ではなく男女別のゾーンということ)温泉に入ります。草津としては小さめなのかも知れませんが、がら空きで、時折日差しものぞいた明るい景色を見ながらのの風呂は良いものです。草津独特のやや過激(湯質と温度)な湯治が体験出来る「わたの湯」も素晴らしい。サウナも3種あり、湯上がりにのんびりとリラックス(というか昼寝)出来た事もあって充実度はなかなかのものでした。
実は数年前、埼玉の新座にあった「バーデホフ・クベレ」という施設に行ったのですが、プール+豊富なサウナ+温泉&子供不可+ちゃんとした飲食というやや高級志向系の温浴施設で気に入りました。しかし、それがすぐに休館(というか営業停止)・・・テルメテルメを見てもこの手の施設は経費の割に人が来ない、という感じで難しいんでしょうねぇ。

テルメテルメを出たのが夕方16時頃、腹が減ったので(テルメテルメはカレーバイキング1380円!しか無かったのでw)湯畑方面に移動・・・でもなかなか良さそうな食事処が見つからず、観光地価格のソバ屋で遅い昼食(というか早い夕食)。古くからの温泉街ってちょっと洒落たレストランてなかなか見つからないんですね。でも食後に買い食いした揚げ饅頭(温泉饅頭を揚げたもの)が気持を和らげてくれました(笑)
時間は17時過ぎ。また150km走るのかとちょっと憂鬱になりながら草津を後にします・・・が、しかし、標高1200mからほぼ下り一辺倒な45kmほどのワインディング。見かけによらずハイペースな軽自動車やトラックの後を2速エンブレまで使いながら走るのは予想外に楽しく、助手席でうつらうつらする妻の頭が吹っ飛ぶ(とは大げさですが)カーブの連続は、瞬間燃費計が50km/Lを表示し続けるのもあって時間の経つのが早かったです。
帰路は高速では法定速度ペースでしたが、2時間半で帰宅出来ました。一日300km以上(下道170km)は日帰りにはちょっとオーバーレンジ(笑)でしたが、これでどこか行きたい症候群は治まりました。
今日の走行距離 約300km (下道170km)
出会ったOB 5台(多いですね)
出会った黄色いスズキ
スイフトSports 4台!(何故?)
※ちなみに3年前の
草津訪問記はこちらです。
※リコートラックバック企画「
旅」にTBしました08/09/23。
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2008/09/22 22:52:18