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　5月の後半には山に登ろうと決めていました。GWにはお友達が関東のヒルクライムの聖地である白石峠に登るというので、車で冷やかしついでに偵察に行ってきました。

←白石峠からさらに2㎞登った堂平山の山頂です。


　白石峠は関東屈指の峠といっても、それはときがわ町(南東側、平均勾配8％強で6.5㎞)から登る場合です。反対側の東秩父(北側)から定峰峠を経由すると5％で6.7㎞。途中の定峰峠で休みを入れれば登れそう、ってことで5/21にときがわ町まで車載輪行(35㎞ワープ)して行ってきました。

　登り口の「バス車庫」でたっぷり休憩してから、まずは定峰峠まで4.7㎞。つづら折りですが、勾配も安定していて路面もきれい。少しでも緩い所では脚と心拍数を回復させつつ、じりじりと耐えるのみで登れました。タイム的には上位85％に入賞です(笑)

　まだ行けそうでしたので、定峰峠で15分ほど休んで、白石峠まであと5％2.4㎞に取り掛かります。なんだかむやみに広い道で、キュッと登ってしばらく緩くなって、最後にまた勾配がググッときつくなりました・・・禁断の道幅いっぱい使っての蛇行クライムもしちゃいましたけれど、サイコンで先の勾配が見えるのでかろうじて最後も登れました。

　白石峠でまた15分休んで、まだ行けそうなので堂平山の山頂まで、さらに5％2㎞登りました。天候は南面からガスが登って流れるくらい。念のため三角点まで行って記念写真を撮りましたが、南側は真っ白、かろうじて北側に展望がありました。そして寒かった(笑)

　これで今日の登りはおしまい♪　関東屈指の坂道を下って、ときがわ町に戻って、朝風呂に入って、そのあとステーキを食って帰りました・・・我ながら自分へのご褒美半端ないな、と思いつつ満足のライドになりました。この日は走行距離53㎞で獲得標高887m・・・尺取虫のような登り方ですけど、とりあえず「登れた」ってことにして、次回は自宅から自走して登りたいですね。


　5月最後の週末は、荒サイでグループライド。22㎞/hって聞いてましたが、当然そんなスピードで走るわけもない典型的な「ゆるポタ詐欺」でした。

　川島町から下って、「キッチンとれたて」でご飯を食べて、それからは甘いもの食べつつ120㎞ちょっとのライドでした。

　今年の1月に秩父までライドして以来ですが、毎日LINEで話をしているのに、実際に並走して話をしながら走るってやっぱり楽しいですね。

　←途中こういうこともあって、皆さんにご迷惑もかけましたが、逆にレバーなしでタイヤをはめるコツを実演してもらったり・・・ありがたいです。


ということで、5月はなかなか充実して楽しいライドが多かったです♪
最後に・・・富士ヒル出る皆さん、天気が良くなりますように！そして、ご安全に！

　今年のGWは裏磐梯に自転車を積んで行ってきました。
←もうお馴染みの会津磐梯山・・・ですが、その前に

　5/1(月)はお休みをもらっていたので、かねてから目をつけてた正丸峠に行ってきました。
←まずは、秋の彼岸花で有名な日高の巾着田に寄って、そこからは大型車がビュンビュン走る299号線を登っていきます。ここは道幅も狭いし自転車で走るには(文字通り)肩身が狭いルートですね。

　正丸トンネル(抜ければ秩父盆地ですが自転車は通行ご遠慮ください、だそうです)の手前に廃校があったので、そこに寄りました。旧南川小学校、散歩をしていた地元の方に聞くと廃校になってすでに30年たっているとか。校庭には鯉のぼりがやや寂しげに泳いでいたのが感慨深かったです。

　トンネルの直前から旧道に入って5％の登りが4㎞続きます。勾配は比較的一定なので心拍数を、マックスの9割程度(私の場合は148bpmくらい)に収めることだけを心掛けながら登りました。太ももが厳しくはなりましたが、ほぼ一定のペースで登れました。正丸峠636m、関東平野から秩父に抜ける有名な峠ですから大満足。峠にある「おくむら茶屋」で、それなりの展望を眺めながら豚丼を食べて帰りました。


　GWの終盤は2泊3日で裏磐梯に行ってきました。天気予報は初日のみ晴れ、以降は雨でしたので早めに出発して、その日のうちに桧原湖一周ライドを済ませることにしました。
←この日は終日磐梯山が見られるいい天気。暑すぎず寒すぎず、風も穏やか、新緑は清々しく最高のライドです。

　桧原湖一周は35㎞ほど。昨年夏に走ったことがあるので、迷うことも急ぐ必要もなく、湖畔に降りたり、名物の塩ラーメンを食べたり、アイスクリームを2回食べたり・・・要するにゆるゆる進行です♪　唯一の登りは4.5％で2.2㎞。登り切ったところで路傍に座ってタンポポにほめてもらいました。

　今回も昨夏同様「木になる家」にお世話になりました。ここのお部屋は昔ながらのペンションですが、料理がともかく美味しい♪　オーナーさんも自転車乗りなので安心。しかもとってもリーズナブル♪

　翌日は曇り→雨予報でしたので、朝5時から一人で抜け出して手頃な坂を登って来ました。宿から3㎞くらいから始まるレークラインという道です。昨年の豪雨以来途中で通行止めになっているのですが、最高地点までは通行できるので行って帰ってきました・・・車で走った時にはあまり印象に残らないルートでしたが、自転車で登るとやはり感慨はひとしお・・・思った以上の高度感と磐梯山の景観に一人で感動しちゃいましたｗ　5.6％で3㎞ちょっと。途中10％になるところもあり、心拍数も上限の165bpmまであがりましたがなんとか登れました。早朝、車3台、自転車は0台、人0人、サル10匹以上にあった往復18㎞の朝活、すごく気持ちよかったです。

坂道を意識して登り始めて1か月ほど。やはり登ったら展望のある所はいいなぁと思うようになりました。

　すっかり遅くなりましたが、4月の自転車生活を
←今年の桜は早かったですね。毎朝走って開花状況速報をツイートしていましたｗ
これは4/1の入間川CRでの朝の風景です。4月は桜を追って山のほうに行くことが多くなりました。

　この日は入間から南西に走って、最後に軽い峠を越えて名栗に入るルートでした。が、道を間違えてどんどん青梅方面に引っ張られるような形になってしまいました。写真は元に戻る道を探していたら声をかけてくださった地元の方に教えてもらった所です。菜の花・花桃・枝垂桜・桜、そしてウグイスの合唱と素晴らしい春に会えました。115km　5時間　獲得標高572 m　でした。

　翌週の4/9は、ときがわ町から松郷峠(初級向けだと教えて頂いたのです)→東秩父→小谷野田峠(ほとんどのローディーには峠認定されていない峠)→寄居→荒川に沿って帰るというルートです。松郷峠は2回目で順調にタイムも早くなったし、帰りの平坦コースも追い風で超順調♪　そんな帰り道に寄った、小さな古墳が密集する鹿島古墳群での一枚です。
←何もないけど春がある♪
この日は125km　5時間30分　獲得標高670 m　でした。


4/15は予報は雨。朝起きたら予定通り雨でしたのでサイクルモードを冷やかしに 幕張メッセ 東京ビッグサイトに行きました。初めて3本ローラーに乗ってみました。いえ、乗れません（笑）一人で乗っているような写真ですが、実は「消しゴム」で隣で絶妙にフォローしてくれるスタッフさんを消していますｗ　サイコンやバーテープ、シューズのサイズ確認など、実際にモノを触れる機会は貴重でした♪

4/23は、「5％で4㎞の坂はない？」ってライドグループの皆さんに聞いて教えてもらった雀川林道に行きました。平均は5％でもアップダウンがあって、登るところは7％以上あって(泣)辛いけど、新緑の林道は気持ちがよかったです・・・が、登り切って下りで写真を撮っていたら、スタンド代わりにしたツール缶を置き忘れるという失態をかましてしまいましたｗ　この日は、124km　5時間30分　獲得標高811mでした。

　そこで、4/27(木)の午後半休をもらって回収に行きました。ときがわ町まで車載輪行(約35㎞ほどワープ)、松郷峠を登って、最後に10％の坂を500mだけがんばりましたｗ　
←ツール缶獲ったどっー！　って叫びましたとも(心の中で)

せっかくなのでもう少し登って展望の良い所で記念写真を撮って、ソフトクリームを食べて帰りましたｗ
18km　1時間　獲得標高263 m　でしたが、車載輪行いいじゃんか、と思ったライドでした。

　このころサイコンを新しくしました。サイクルモードで実機を見て、やはり画面が大きいのが良いなと思ったガーミンのExplorer2です。メルカリで「300㎞だけ使いました」という中古品です。ライド中に見たい情報をカスタマイズできるし、マップも収納しているし、たどたどしい音声で曲がり角も案内してくれます・・・が、一番感動したのはClimbPROという機能。ルート上の登り坂に差し掛かると、画面が自動で勾配によって色分けされた標高プロフィールに切り替わり、残りの距離・残りの高さ・（スピード・心拍数）と一緒に表示してくれます。
※()内はカスタマイズ可能です。
初めて登る坂でもこの先がどうなるかわかる、というのはほんとに心強くて、坂道恐怖症が治りましたｗ

　ということで、GWの初め4/29には妻と一緒にときがわ町をぐるっとポタリングしました。ときがわ町までは車載輪行して、ちゃんとアテンドしながら松郷峠にも登りましたｗ。

峠を降りてからは廃校を使ったカフェに寄って、合計で30㎞ほどのんびり走りました。里山の春の風景に妻はいたく気に入ったようです。


　一方私といえば、妻の後ろについて松郷峠をいつもの1/2~2/3くらいの強度で登りながら、ものすごい発見をしました・・・ゆっくり登れば辛くない　と（笑）
当たり前すぎるくらい当たり前のことですが、初めて実感することができたのです。
ということで、4月は坂道恐怖症をなんとなく克服した、という一か月になりました♪

　桜の便りが花盛りの昨今、ですが、静かにスランプ感に沈んでいますｗ
ビンディングを始めたのが先月末です。縦に踏み込んでもニュルっと回転運動に変わるスムーズさに感嘆していますが、その反面、あっという間に足の筋肉が悲鳴を上げてしまうようになって・・・つまり、全然速く走れない、のです。

そんな中、3/11(土)にはビンディング導入後の初100㎞ライドに出かけました。自宅から西に進み物見山を越えて春の里山巡りの予定。ところが物見山手前で休憩中グループチャットを開いたら、驚いたことに2回一緒に走ったKさんも来ていると・・・頂上で待ち合わせて、そこから20㎞ほどご一緒させていただきました。

　Kさんと別れたあと、小さな峠を越えてノルマをこなした感にホッとしながら、のんびり小川町に入って、前から行きたかった廃校カフェに向かいました。
←アニメの「のんのんびより」の設定元になった校舎だそうですが、昭和生まれの私には実体験として懐かしさもあります♪
分校カフェMOZART（モザート）


　3/16はロードバイクデビュー一周年でしたので一年前と同じ場所で記念写真を撮りました。一年で12,000㎞以上走ったようです・・・車より沢山走ってますねｗ


　3/19(日)は前から行きたかった羽田空港そばの城南島海浜公園まで。桜の開花具合を楽しみながら、17号線を南下。東京の東側は土地勘があるので、すいすいと上野公園～アメ横～銀座～品川と進みます。
写真左は北品川(といってもJR品川駅の南)あたりの船溜まりです。新旧の対比が面白いですね。

　羽田空港に向かうモノレールからいつも眺めていた京浜運河。まさか自転車で来ることがあるとは思いもしませんでした。

　城南島海浜公園。到着後しばらく東向きの離陸が続いたのでFlightRadar24までチェックしましたが、10分ほどするとこちらに向けてどんどん上がってくるようになりました♪
　この公園にはキッチンカーが出る、という事だったので探しましたが・・・いない！(がっかり)。結局土地勘のある御徒町あたりで適当にハンバーグを食べて帰りました。


　最近スランプ感があると書きましたが、ビンディングで筋肉が悲鳴を上げやすくなった理由を考えています。以下は全くの当て推量ですが・・・
　①30年以上運動をしなかった0スタートで自転車に乗り始め、クロスバイクも含めて一年半フラットペダルで乗っていました。フラぺで使う筋肉はきっと0→100で鍛えられたはずです。
　②その状態でビンディングになったので、フラぺでほとんど使っていなかった筋肉も使われるようになったのかなと思います。
　③その筋肉はいままで例えば0→30とかしか鍛えられていなかったのかも知れません。結果100の筋肉と30の筋肉が同時に使われて、30の筋肉が悲鳴をあげてるのかな、と。

　実際辛くなるのは、太もも前面やや外側ではなく、その周り全体的にきつくなるような気がします。自転車初めからビンディングなら、バランスよく鍛えれたのかも知れないな、と思います。もう少し早くビンディングにすべきだったのかも知れません(ただし、これが正解かどうかは自信はないのですが)。


　とはいえ、いまさらフラペに戻る気にはならないので、シューズをもう一足調達しました。靴って一日履いたら一日休ませるのが長持ちの秘訣じゃないですか。そこでもう一足、という事です。
←ビンディングをクランクブラザーズにしたので、シューズも合わせてみました。先日手に入れたGiroより、普通のスニーカーに見えるカジュアルなシューズです。ソールも普通の靴のようで歩きやすくて楽です。
CrankBrothersのMALLET LACEというモデルです。

　Giroより分厚いアッパーの素材ですが、靴型が指先が広いタイプなのでぴったりしながらも圧迫感がなくていいフィット具合です♪「純正品」ですからクリップインもよりスムーズです。


　ということで、筋肉痛と付き合いながら、ぼちぼち乗っていきたいと思います・・・桜も楽しみですしね♪

大きなレンズのサングラスが欲しかったのです。


　今まで使っていた老眼ローディーの救世主となったティフォージのバイフォーカル＋調光サングラスを手に入れたのがほぼ一年前でした。決して格好が良いわけではありませんでしたが、氷点下の夜明け前から、灼熱のアスファルトの上まで、約1万キロのライドを支えてくれました。
　数少ないマイナスポイントは、縦方向が狭いので前傾姿勢で上目使いになると、レンズ上部のフレームが視界を妨げることと、快晴の明るい時にもう少し暗さが足りないという2点。

　先日はインナー老眼鏡と格安偏光サングラスの組み合わせも試してみました。大面積一体レンズの視界の広さ、明るい時のまぶしさの軽減はできましたが、室内では暗すぎ、また偏光レンズの宿命でスマホ画面が見えにくく実用には耐えない感じでした。サングラスと(暗い所でも使う)老眼鏡を一つでまかなうのは難しいですね。

　そして、手に入れたのがウベックスの薄めのミラーコート＋調光というサングラスです。
「uvex sportstyle 231 V」というモデルですが、これに、以前のブログにコメントを頂いた「「Hydrotac(ハイドロタック) 」を貼り付けて使ってみました。

　ティフォージに比べてミラーコーティングの分少し暗くなって、明るい時に楽になりました。逆に室内でもぎりぎり使える明るさです。また大面積のレンズの恩恵ですが、寒い時に走り出すと涙が止まらないことがあったのが全くなくなりました。走行時の風を防いでくれるためだと思います。逆にやや曇りやすい感じもします。
　こういうミラー＋調光のサングラスはいくつかあるようですが、ミラーがブルー系(寒色系)のものはこれしか見つけられませんでした。ヘルメットに始まり、ウエア類を基本寒色系でまとめているので、それが決め手になったというのが本当のところです。

グッツは見た目が8割、ですよね♪