毎日新聞のガソリン記事について…

ある程度予想される内容ではありますよね。
まぁ新聞社自体も今は怪しい媒体ですが。

ガソリンメーカーの資本関係や取引関係を勉強して予想を立て自身で確かめる必要があります。

今の車は自身でノック限界を測りながら点火時期やバルタイや過給圧を変えるので壊れないけれどガソリンの能力次第ではパワーダウンしますよね。

ガソリンの能力を活かすのがタンクタイガーなので、タンクタイガーを使っていたら判別できるんですね(組成を変化させる触媒でイソプロピルアルコールの煤液に溶かしているもの)。

能力があるガソリンなら効果が出ますが能力が低いガソリンなら効果があまり出ないんですね。

そこをベンゼンなどで補助燃焼&アンチノック性を高めているのがガソリン添加剤です。イソプロピルアルコールなどアルコール類はノッキング性を高めて清浄性を高めます。あと、気化潜熱が高いので熱を奪うので混合気の充填効率を高める事ができるんですよね。

ベンゼン系の炭化水素化合物は燃え残る可能性があって有害ガスやカーボン生成を助長する事もあるんです。

今の車で燃料によってパワーアップダウンするのは燃料と言うよりも燃焼状態を監視している車自体の制御が進角や過給圧、バルタイをコントロールしているのです。