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aero-centuryのブログ一覧

2017年10月31日 イイね!

クラスチェンジ

直径2000㎞の巨大な強風圏を持った
史上最大規模だった台風21号が
列島を襲ったのも記憶に新しい


多数の被害を出し 残念ながら命を落としてしまった方もいる


そんな中 再び渦を巻く雲の影が
南海上に現れた


台風22号


またしても週末ヒロインならぬ週末台風となってしまった


21号による被害がまだ癒えない中
またしても被害を…


台風は低気圧のお化けである


ゆえに中心付近の気圧の低さが
そのバロメーターになる
22号の中心付近の気圧はだいたい975ヘクトパスカル


上陸はせずとも猛威をふるった



やがて台風もその名が消え
普通の温帯低気圧に変化
あとは冷たい海と風により 低気圧は霧散していくのだろう


そう思っていた


だが…
一向に風が止まない
熱帯低気圧のお化けたる台風は
冷たい海ではその力を失う…
基本的に台風は熱帯の空気を身に纏い
海水を蒸発させエネルギーにする


冷たい海水なら蒸発しにくく
エネルギーの補給もままならないはず

しかし…


台風が温帯低気圧に変わっているのに
なんと中心付近の気圧が937ヘクトパスカルまで下がった


おい!まてよ!?
台風は低気圧のお化けたる存在
なのにその台風を凌駕する低気圧というのか…


なんという下剋上!!
セクシーダイナマイト低気圧になってしまったのか!


…そうか…
温帯低気圧に体質が変わったから…


冷たい海でも生き抜くために…奴はクラスチェンジした
すなわち熱帯低気圧から温帯低気圧に


回りくどく蒸発させながらじゃない
直接…空気を取り込むようにしたから…
今までは脂質(暑い空気)の多い食べ物ばかりだったのに
さらに炭水化物(冷たい空気)まで多量に摂取したから…


えらい巨体になっちまったのか!!!


セクシーダイナマイト低気圧
通称 爆弾低気圧…
冬に頻繁に現れる恐怖の低気圧
台風ばかりが有名であるが これからの季節はむしろこちらの低気圧こそ恐ろしい


台風は自身を中心にしたエリアにしか
直接的な影響は与えない


しかし爆弾低気圧は大陸からの寒気がからむと数千キロに影響を与える
高波や高潮は台風本体から遠く離れていても影響があるが
それは爆弾低気圧にも言える事だ



爆弾低気圧


このワードが現れたら注意だぜ
Posted at 2017/10/31 10:24:20 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年10月30日 イイね!

空気をもって走破せよ

今から10数年前 我がシャドー&ディープ㈱の同僚が中古のサニーに乗っていた


詳しい形式はわからない
角ばったスパルタンなデザイン
無駄なものが一切無い


しかしオートマが3速だったため
特に長い登りのくねくねした道は大変苦手としていた


3速と2速を何度も繰り返す


同僚は怒りサニーを売り払った
二束三文だったらしい…


次に買ったのは三菱リベロだ
新車である しかも1.8リッターターボエンジン搭載!!
漢(おとこ)の84回払い!!


確かに205馬力は伊達じゃない
比較的軽い車体にマニュアルはかなり刺激的だった


しかし…寿命がきた
ターボシステムが正しく動かなくなり
廃車


次に来たのがエアトレックだ


高い車高という程でもないが
室内空間はそれなりに確保されていた


だがさらに驚いたのがボンネット
なんと!小ぶりながらエアインテークの穴がある


つう事は こいつは2,0リッターターボ搭載の激速バージョン!?
あのランサーエボリューションシリーズのエンジンを突っ込んだやつか


もちろん出力はデチューンされ
より扱いやすいようにされているが
トルクに至ってはV6 3.5リッターエンジンに匹敵する力を持つ


すげー…


私は舐めるように見たものだ
同僚も大変気に入っていて
いつも走っていた感じ


しかし…運命のあの日がきた


強靭なる三菱最強エンジン搭載でも
荒れ狂う水の前では無力だった


水が引き駐車場へと向かう
我がマスィーンは…あった
とりあえず原形は保っていた


車内には明らかに水が入り込んだ跡がある…
助手席と運転席の間にある小物入れを開けたら…海水がたっぷりたまっていた


間違いなく水が来た現実を突きつけられたし 諦めもついた
だがエアトレックが見つからない
駐車場には我がマスィーンを含め4台しかなかった


大半は流出し いずこかへと


その日は車どころじゃなかったしな
みんな生きていることが重要だったから


結局 1週間ぐらいして
ようやく見つかった
4層に重なった車の中の最下層にあった


当然原形などない


室内は完全に潰れ 物を取り出す事も不可能
彼は諦めがついたのか
サバサバしていたなぁ…


でも津波の威力は彼の心を蝕み
結局1年後 シャドー&ディープ㈱を去った


故郷の北海道に戻ったのだ


日頃彼は言った
海は見たくない…と


エアトレックが走っていた
シルバーの車体…
もはや見るのも少なくなった
この車をみると 彼を思い出す


Posted at 2017/10/30 10:26:04 | コメント(1) | トラックバック(0)
2017年10月29日 イイね!

ラックス…スーパーリッチ


今回トヨタから注目の1台が発売開始とあいなった


ハイラックスだ


私はハイラックスと聞くと
どうしても『サーフ』をイメージしてしまうが
さらに山岳地帯に住む 動物のハイラックスを連想してしまう


無骨な車と比べめんこい動物版ハイラックス
しかし まさか…無関係とは思わなかったこの動物から取った名前とばかり思っていたのに…


本家はハイラックスピックアップであり
サーフは派生したモデルと言えるかな


友人がハイラックスサーフに乗っていたからというのもあるから
こちらのイメージが強い



結局パジェロから始まった本格山車ブームも終焉し
ハイラックスサーフもピックアップも日本からは消えた


まぁプラドがあるから…


ただね プラドはちょっとファミリーのかほりが漂うんだよ
ハイラックスサーフはスポーツ好きな人が似合うようなイメージ


ピックアップはさらにレジャーユースに特化し ファミリー臭など微塵もない
(ただ…彼の地アメリカでは立派にファミリーカーしている現実…)


もちろん働く車としても立派につとめ上げていた


さらに…過激派の映像とかにも
ずいぶん映っていたな
重機関銃を撃ちまくる映像とか…
その台座にされている…


日本じゃピックアップは残念ながら不人気だが
海外ではなかなかの人気ぶりだ


今回 石橋を叩いて渡るイメージの
トヨタが…まさのハイラックスピックアップの販売…


当然営利企業たるトヨタ
漫然と売る訳ではないだろう
何かしらの勝算があったから…だろうな


ランドクルーザー70を復刻させたら
そこそこ売れた…
それも無関係じゃないだろうなぁ…


旧来の70ユーザーはファミリー臭漂うプラドでは到底満足などできまい
さりとて200ではあまりに巨大で
もはやSUVの形した高級サルーン


もちろん悪路走破性能などはハイレベルにあるが…
とても道無き道に突っ込む気にはなれないだろう


復刻版70は期間限定だが
ハイラックスは普通に売るから
じっくり考えてからでも大丈夫


バリバリ使い倒して楽しんで欲しいし
仕事で使うなら最高の相棒になるだろう



Posted at 2017/10/29 05:58:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年10月28日 イイね!

魔界への入り口

我がマスィーンは非常に死角が多い車である


座席位置が高くて シートも大ぶり
窓も大きく 多少なりとも解放感はある
車幅もあるから室内の幅もある


窮屈な思いはまずない
だが 座席位置が高いという事は
目線の位置も高い


目線が高いという事は
ボディ全体がかさ上げされている
セダンより見下ろす感がある


確かに目線が高いと便利な面がある
前の車越しに前を見る事も可能だったりするし 視界が広く感じ
ストレスが幾分軽減されたりする


だが
視線が上からになると必然的に遠くを基準に見る事となり
近くは苦手になるのだ


そう…すぐそばに小さな子どもが立っていたら…まず見えない
私自身経験している


子どもの声がするのに姿が見えない
よくよく確認すると 左Aピラー根元とサイドミラーの部分…そこに頭があった
普通に走る態勢だったらまず見えない位置


ちょっとびっくりした覚えがある


まぁ 今はカメラが複数装着され アラウンドビュー的な装置で 死角が軽減されている車が増えたが
それでも完璧ではない


初代型レクサスRX/ハリアーが作り出したSUV人気
次はSUVにするつもりだ…
そう考えている御仁もいらっしゃるだろう…

初めてこの手の車に乗る人は
ゆめゆめ死角が大きい事をわかって欲しい…


近所の家に来た巨大SUV
ランドクルーザー200


中古ではあるがまだ買ったばかり
艶々だった…


この人は 今まではマークXやブルーバードシルフィに乗っていたのだが
今回 ついにランドクルーザーに乗ったのだ!


だが…
今までとは運転感覚も 車両感覚も
まるで違う
そう…危惧していた事が


ランドクルーザー200は
目線が非常に高いため 下なんて見えない
車両進入防止用の鉄柱で左側面をえぐった!


びっくりして急にバック



仮にもV8の車…しかもリバース側はギア比が大きい
かなりの勢いで下がり…
コンクリートブロックにリアをヒット…


余りの衝撃的光景に言葉を失ったよ


そう…
死角…


車体が大きければ その分死角も増えるのだ…


鉄柱やブロック塀ならいい
直せるから
でも 小さな子どもだったら…
崩れ落ちたブロック塀を見て
ふと思った…



Posted at 2017/10/28 06:04:29 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年10月27日 イイね!

エレキテルな車

三菱自動車謹製のiMiev


ついに生産終了となる
そうか…とうとう終わっちまうか


ガソリン版たるiはすでに販売は終了している


明らかに普通の車とは違うスタイリングで登場
エンジンが前にないゆえ
前席付近が広く取れる


ただしエンジンが前にない事でのデメリットも存在したり…



ひょーろんかのみなさんも絶賛しまくったよ


だが いつもの如く手のひら返しだったがね!


そのiをベースにEV化
スバルもステラベースのEVを出し
いよいよ…本格的小型EVが走り出す!
と期待した


しかし


スバルは早々にやめた…
むむう…ちょい残念…
三菱は我慢強く続けた
そのおかげでアウトランダーPHEVが生み出された…のかな?


様々な理由から日産に取り込まれてしまったが
日産もEVでは先駆者
さらなる相乗効果で
驚くような車が現れるかもしれない


まだ完全に終了した訳ではない
リーフだと大きくてなぁ…
海外勢は価格が恐ろしい
軽自動車のコンパクトさが欲しい
そういう人にはうってつけだ


あと1年程度はつくるみたいだから
無くなってから後悔しても遅い!
さぁ!ディーラーへ走るんだ!









Posted at 2017/10/27 06:12:18 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「またま積算メーターを見たら…おおお…
なんか…惜しかったぜ」
何シテル?   03/30 20:34
aero-centuryです。 車弄りは全くしません…つーか絶望的に手が不器用ですので やりたくても出来ないのです 色々知ってる風な感じですが!!実は...
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