aero-centuryのブログ一覧

我がマスィーンはPHV………しかし今はトヨタもPHEVを名乗っている
やはりEVという文字が入らないと
イメージ的によろしくないのか


ハイブリッドだって元々の表記はHVだった
今はHEVである


純粋なバッテリーによる車はEVからBEVになった…
あれだ 多分エレベーターと間違える奴が多かったんだよ！


電動車というとイメージ操作で電気自動車のイメージが強い
欧米の車が電動車と言うと BEVをイメージしちまう


完全にイメージ戦略に飲まれた証拠さ


電動車は100%エンジンじゃなきゃ乗れる
トヨタ 日産 ホンダなど有名所はもちろん
マイルドハイブリッドと呼ばれるのも同列に電動車扱いだ


欧米のハイブリッドはマイルドに近い
最近ではPHEVに力を入れてきてはいるが…
全く欧米は都合が悪くなるとゴールポストを動かすのが得意だよな


貴族主義の残滓(ざんし)が残っていらっしゃるのかしら？


朝 私の前にデカい山車がいる
日産アリアである
当然排気口などない 湯気など出ない


BEVを批判している方々は多い
まぁエンジン車などさっさと禁止にしろ！
みたいな馬鹿は放置で良い
そういう人は全て自給自足できる人なんだろうからね


私みたいな貧弱な人間は自給自足など無理である…必ずエンジン車で輸送された物を食べ着て生活しているので…エンジン車を全面禁止にされると
私の生活が立ち行かなくなるんだわよ


BEVにはエンジン車にはない良さがあるのは間違いない
しかしエンジンなら何ら問題ない事で躓く事もある


ならばPHEVはいいぞ！


とも言わないさ…何しろどっちつかずの中途半端な存在だ
無駄なものを常に背負って走っているのだが
逆にそこが汎用性の高さを物語る


どこを重要視するかで価値は変わるのさ
モーターの大トルクのシームレスな走りを期待するなら素直にBEVを選ぶべき
あの高トルクの走りを体験しちまうとね
なるほど…と思う


エンジンの咆哮とパワーをリニアに感じながら疾走したいなら素直にエンジン車の
より走りに重きを置いたモデルを選べばよい
エンジンはアナログなもの
人はアナログな存在…波長は合うだろうさ


モーターもエンジンも良い所悪い所あるんだからさ…
貶した所で何も変わらんよ


アリアか…ごくたまに見るな………
少しずつ生産が軌道に乗り始めたのだろうか
定番のカッパーカラーだ
アリアはこの色しか見た記憶がない


我がマスィーンの5倍もの電力を保持し
600㎞程度の後続距離を誇る本格派BEVである
上質な室内は車両価格の高さに負けないだろう


日産肝いりの四駆システム e-4ORCEによるハンドリングはぜひ体感してみたいねぇ
こちらはエクストレイル版と違い本家本元の上級電制四駆だから
かなり良さそうなんだよな

シャドー＆ディープ㈱の途中には坂道がある
クネクネ坂道と 一直線に近い坂道


我がマスィーンはモーター駆動とエンジン駆動を併せ持つキメラ車だ
モーターのみでも普通に走る いや普通以上に走る


今時の3.0リッターには及ばないが それに近いトルクを即出せるからだ
ただし80〜90㎞/hを超えてくると…苦しくなってくる


ま この車の性格上間違ってはいない
さらに力を求めるなら潔くエンジンを回すがよい
さすればさらなる力を授けん………


的な？
有料道路みたいな場所ならだが 近場や通勤ならまず要らない
今は暖房や窓の曇りとか取るのにエンジンを使うが さらなる力…とまでは不要だ


坂道も全く問題ナシ
モーターだけで普通に平地みたいに駆け上がる


クネクネ下り坂も回生を強く効かせればブレーキナシで行ける


そんな中 前を軽バンがいる
ちょうどクネクネ上り坂道…ターボ搭載ならまだしもNAの軽自動車には厳しい


上り坂はエンジンの出力がモノを言う世界
いかに軽さは正義であっても
上り坂は力こそ正義なのだ


多分背後から私のLEDヘッドライトの光が近づいて速度を上げたのだろう
明らかにスピードアップした…が
残念だが物理の法則は宇宙の真理


こればかりは仕方がないのだ


でも私はわかる…その気持ちが
私もシャドー＆ディープ㈱のボローニャ軽自動車を駆る
とにかく力が出ない！特に今もある古いのはね
燃費も1.5リッター並み
(MTならその限りではない)


軽バン箱バンは苦労するのを身を以て知っているから
決してイラついたりしない
出したくても出せないんだから仕方がないの！


それを後ろから張り付いて嫌がらせしてくる腐れ下郎がいる
しかも同じ軽自動車！！


煽る方は新しいエンジンを搭載していたり
ターボだったり…
弱い立場の者をいじめて日頃の鬱憤を晴らす


働く車はどうしても初期投資を低く抑えられる傾向にあるから 高性能エンジンとか快適装備などはまず奢られる事はない
(安全装備群は法律の関係で装着される物が増えた………)


どんだけ安く済ますか
維持管理をどんだけ安く済ますか…である
上層部が運用する車はピカピカで立派なのは解せぬ…


運転する人は二の次さ
ゆえに低いポテンシャルに低い快適性
維持管理の安さは上級であるのよ


そんな中を一生懸命走っているのだから
働く車をいたわってあげてちょ…
切実なんだわよ！！

シャドー＆ディープ㈱のボローニャ軽自動車
外装はもはやボロボロである
フェンダー内部に樹脂製のカバーでもあればまた違うんだろうが


ボローニャ軽自動車にはない
スパルタン仕様の究極の位置にあると私は思っている


パワステはあるが パワーウィンドウなんてあり得ぬ！カーステなんてない
漢(おとこ)のAMラジオ一択である


ABSやVSCやLKAやら360°ビューやら…
なんもないウルトラスーパースパルタン！！
あ…エアバッグだけはあるぜ！



エアコンとリアデフォッガーも一応最低限ある
あとは何もない
自動車黎明期の雰囲気を味わっていると思えば良い…
自分に言い聞かせるのさ


同じ会社なのにそれらがある車が存在するのは…嫉妬してしまふ…
我々下っ端には勿体ない…という事か………


このボローニャ軽自動車はそういう装備がないから極めて軽い
ブレーキなんてドラムであり径も小さい
前もディスクであるがローターの貧弱さを見れば…はい…最低限なんだわよ


でも！ブレーキはガツンと効く ちゃんと止まる！
軽い故に後ろが浮きがちになる弊害もあるが
このブレーキの効きには助けられた事もある


先日 ボローニャ軽自動車で颯爽と走っていた…
ブラインドカーブというやつで私から見たら左側に曲がっている


普通にカーブに差し掛かったら…
真っ白な巨体が突然前を塞ぐ


エクストレイル！


エクストレイル側だと右カーブの図式だな
スローインファストアウト走行？？
のつもりなのかは分らないが


ブラインドカーブ側に寄るのは違うんでないか？？
あの突然前に車が出てくる瞬間


ガゴ！ってブレーキを踏みましたわ
ノーズダイブ状態 ABSなんてモンはない



まぁスピードもそんな出ていなかったのもあるけれど…
ブレーキしなかったらコリジョン！！


先代型とはいえエクストレイルも運転制御システムは秀逸である
同じクラスの車たちと比べても引けはとらない


だが！


運転手は別問題
スローインファストアウトの偽物を披露して…
ぶつけたら そういう人間に限ってこちらのせいにするんだろう
まぁ ドライブレコーダーがあるから
いくら強がっても無駄だがね


軽い車はこういう時いいねぇ
物理の法則は宇宙の絶対の真理
みせつけられましたわ…
普段重い高重心の車に乗っているから余計に感じるのぉ………


ブレーキが効く…なんという安心感


ただしぶつけられたら弾き飛ばされ転がる運命も背負うのもまた宇宙の絶対の真理

先日の雪は予想外だった
強烈寒波…今シーズン最強とか言っていたから
ある程度は降るかな？
とは思っていたさ


我が宮城の地は太平洋側とはいえ北国である
またいくら奥羽山脈がブロックしているからと言っても
山沿いは普通にガッツリ雪は降る


並の寒波なら奥羽山脈でブロックされるが
最強を謳う寒波は山脈を乗り越えて平野部までやってくるのだ


たかだか3〜4時間程度で10数㎝積もるとは夢にも思わなかったな


昨日は世の中だいぶ雪は無くなっていた
雪の日以降太陽が顔を出して気温も上がったからだな


とはいえ風の通り道の日陰のカーブなんかは
地獄である
カーブが凍結したまま…
一番ヤバいパターンのひとつだ


遠心力が加わりタイヤに荷重がかかる段階で接地感がなくなり浮遊感に見舞われ
車が水平移動するのだよ


車が斜めになりながら滑る感覚は体験してみないとわからないかな
真冬の交差点なんか気をつけないとな


前方からセレナがやってくる
先代型だ
屋根には珍しい 衛星用のアンテナを搭載している


イメージ的に ルンバみたいな白いやつ
へぇ…でもただルーフに無造作に取り付けたみたいだよなぁ
取り付け位置もバランスが悪いような？


ちょうど日陰の雪が残る下りカーブ
セレナは減速する
その時！
ルンバみたいな衛星アンテナがルーフから落ちた！


アンテナがフロントガラスに落ちて
ボンネットを通過し地面に落ち砕け散った
セレナの運転手はワイパーを高速で動かし雪を振り払う


………


…………


アンテナじゃなくて雪のかたまり…か


はぁ…
私の目は節穴になったのだな
歳はとりたくないものだわよ
私はつぶやきながらシャドー＆ディープ㈱へと向かう

それはいつにもまして寒い朝だった
路面は凍りつき 車たちはノロノロと走る


あぁ 真冬…雪…氷…
嫌な季節だ
その時


キャアア！！ガン！


悲鳴が！？
隣の車線…左側の車が勢い良くお店の駐車スペースに飛び込む…
が！


いつにも増して寒い朝…
凍結していた…駐車スペースに入るには少し坂になっていて さらに歩道もある



ドリフトしながら突入するかのようである
入口の切れ目はちょうど直角三角形みたいな形だったため
タイヤが上手くそこに乗り上がり直角にドリフトしたようだった


車は駐車スペースにノロノロと止まり
運転手が出てきてタイヤを見ている…
あぁ 真冬の朝からタイヤの悲鳴を聞く事になろうとは


なぜそんな…凍結が予想される場所で


実はこの店の駐車スペースは 抜け道になっている
前方の信号機をカットできるのだよ
だからいるんだわよ…ショートカット野郎が
愚かな…


軽自動車だから足回りはそこまで頑丈ではないだろう もしかすると足回りが…
横からタイヤをぶつけているからな
まぁ横滑りして直角三角形状の縁石…斜めの形状だから力が逃げる形…だから…大丈夫か？


夜…
いつにも増して寒い夜だった
坂道が黒くなっている………
橋の上には白くなっている場所も…


すると 背後から真っ白な光が
私は寒気がした…
震えた…………


明らかに速い…
おい 長い下り坂に橋…黒い路面に白く粉ふいている路面…
おい マジ…やばいだろ？
まてよ！まてよ！いやあああああ！！


車斜めじゃん！蛇行してんじゃん！おめー止まれてねーじゃん！
っこのバカヤロー！！


私は叫んでいた
だが………幸い凍結した橋をクリアし濡れてはいたが普通の坂道に入った事で
斜め車は体勢を立て直した


はぁはぁ…はぁ…っこの根腐れ真桑瓜(まくわうり)野郎が！
私は車の中で叫び倒していた


この腐れがぁ！


私はまた叫んでいた
気温が0℃で前日に大雪が降り 融雪剤もあんまり散布されていない 山道が続く長い下り坂と橋…
凍結の可能性ムンムンじゃんよ！


なんでそんな速さで下って来られるんだよぉ！
しかもおめぇ単なるミニバンじゃねーか！！
何考えてんだゴルァ〜！！


マジ追突を覚悟した
もし…橋が続いていたら多分ぶつけられただろう
まだ車検すら受けていない内に廃車なんて…考えただけで震えるぜ


運転手を引きずり出しフライングヘッドバット！ブルドッキングヘッドロックを食らわして最後にコングストマッククローを食らわしてやりたかったぜ
ついでに凶器靴でスネを蹴ってとどめだ


同じ日に真冬の怪談で悲鳴…
もうやめて…
凍結路なめんな❗