久しぶりの更新です。
入院中の母の状況が、どうやら長引きそうな様子になってきたので、更新できずにいたいくつかの出来事の報告をします。まずは、母が入院する直前に行ってきたニセコ・スキーツアーから。
2019年1月11日(金)~14日(月祝)
よーのすけが現役時代の最後を過ごした葉山営業所のメンバーに誘われて3泊4日のスキーツアーに行ってきました。
ニセコは、よーのすけにとっては8年ぶりに訪れるスキー場ですが、例の
超絶ハイレベルな人たちとのお付き合いが始まるきっかけにもなったところであります。
今回は3日目に少し吹雪いたほかはずっと穏やかな天候で、北海道ならではのパウダースノーをたっぷりと満喫することが出来ました。山頂から一気に麓まで滑り降りるロングコースが何通りもあって、とても3日4日では足りません。さすが世界に名立たるニセコです。
今回のツアーメンバー。
ニセコ・ヴィレッジ(昔は東山と言っていたように記憶していますが。)のゴンドラから山頂へ向かう一人乗りリフト。
このリフトの上は森林限界を超えた雪と岩だけの世界。
羊蹄山も良く見えました。あの山のちょうど裏側がルスツという位置関係です。
そんなわけで、スキーはとても楽しく充実した4日間でした。タイトルの「ニセコへ行って驚いた」というのは麓の町の様子のことであります。泊まった宿はヴィレッジのゲレンデ内に建つカジュアルなホテルだったのですが、ホテル内のレストランが1軒しかないので、毎晩麓の町へバスで移動して夕食を食べに行きました。ニセコヒラフまでバスで10分ほどですが、行けば飲食店がたくさんあって様々なチョイスが可能であるものの、寒い中、行き当たりばったりにお店を探すのも大変なので、宿でもらった小冊子を参考に電話で予約を取ってから出向くというスタイルです。
ところが、お店に電話すると必ずと言っていいほど、日本語が通じないのです。英語で予約を取る必要があるのですが、日本にいながら外国にいる気分が味わえるというべきか。ニセコはオーストラリア人に人気があるのは前から知っていましたが、こんな状況になっているとは。しかも、そのお店に行ってみると、ウェイターはフランス人だったり、ベルギー人だったり。たまに日本人がいるけれど、彼らは厨房の奥で料理の腕を振るっているのであって、接客には出てきません。
ここ数年、ルスツや富良野、トマムなどにも行きましたが、同じ北海道でもここまでのところはありませんでした。
8年前のニセコもこんなではなかったですね。
ニセコヒラフの十字街の付近。
訪れた時期が中国の春節の前だったので、この時期はまだ中国人はいなくて、ヨーロッパ系の外国人ばかりでした。春節の時期には、このあたりは完全に中国人や韓国人に占拠されてしまうのだと、最終日に訪れた居酒屋のマスターが言っていました。
今回よーのすけは、葉山営業所のスキー部のツアーに混ぜてもらったので、宿も往復の飛行機もなにからなにまで彼らのお世話になりました。参加のみなさんにはこの場を借りて改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。
Posted at 2019/02/09 15:34:37 | |
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